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世界から愛される日本の味・抹茶は、デザートとしても大人気。本記事でご紹介するカフェ「SALON GINZA SABOU」では、枡に入った美しい見た目の抹茶パフェを食べることができます。その名も「茶房パフェ」。枡という日本の伝統的な木の容器に入ったパフェは、中まで抹茶づくしで見た目も味も抜群です。
世界から愛される日本の味、抹茶。抹茶は緑茶の一種で、日本では古くから客人をもてなす場などで提供されてきました。今日ではアイスクリームやケーキなどの材料に取り入れられ、日本のお菓子では抹茶フレーバーは人気の味となっています。
本記事でご紹介するお店「SALON GINZA SABOU」では、枡(※1)に入った大流行の抹茶味のパフェを食べることができます。その名も「茶房パフェ」。枡という木で作られた日本の伝統的な容器に入ったパフェは、中まで抹茶づくしで見た目も味も抜群です。
※1: 枡(ます)……箱形の木製の容器のこと。かつては液体・穀物などの量をはかる軽量容器として主に用いられていた。
税抜1,100円
「SALON GINZA SABOU」の人気メニューの1つが、こちらの「茶房パフェ」です。枡に盛り付けられたパフェの表面に、抹茶パウダーで枯山水の日本庭園をイメージさせるデコレーションがされているため、見た目から和の趣を感じることができます。
パフェのトップを覆っているホワイトチョコレートのプレートを割ると、中には抹茶アイスクリームや抹茶味のマスカルポーネがたっぷり。食べ進めていくと、栗や本蕨餅(※2)などがゴロゴロと出てきます。
一口食べるとアイスクリームやマスカルポーネの甘さがきた後に抹茶パウダーのほろ苦さがきます。また、ホワイトチョコのパリパリ、マスカルポーネのフワフワ、そしてライスパフのサクサクなど一度にたくさんの食感を味わうことができます。味もボリュームも大満足でした!
※2:本蕨餅(ほんわらびもち)……和菓子の一種で、わらびの根から精製したデンプンと水、砂糖から作られるもの。
左から「つきのかおり」税抜800円(60g)「風のしずく」税抜800円(60g)「春眠」税抜600円(100g)「山笑う」税抜850円(80g)「相生」税抜1,000円(100g)「玉響」税抜3,000円(100g)
画像提供:SALON GINZA SABOU
「茶房パフェ」と一緒にいただきたいのが、こちらの「ティーファーム井ノ倉」の日本茶です。「ティーファーム井ノ倉」とは奈良県にある茶園で、イタリアの高級ブランド「ブルガリ」が運営するカフェでも提供されている、世界的に認められている日本茶を生産しています。
煎茶とほうじ茶、和紅茶、和烏龍茶の4種類のお茶があり、どれも違う風味を楽しめます。苦みの少ないお茶が好みならほうじ茶の「焙煎かりがね茶 春眠」、すっきりとした味が好みなら煎茶の「かりがね茶 山笑う」を選ぶとよいでしょう。
店内で飲むこともできますが、テイクアウトしたり、茶葉をおみやげとして購入することも可能です。
税抜216円~
画像提供:SALON GINZA SABOU
「SALON GINZA SABOU」の一押しは、群馬県川場村のコシヒカリ「雪ほたか」というお米を使ったおにぎり。土鍋で炊き上げたお米の照りや香り、口にいれた時のお米の甘みと、鮭や肉味噌、昆布などの具がマッチしたおいしさは、他では味わえません。
全国52,000件の中から選ばれた「お弁当・お惣菜大賞2017」では、「SALON GINZA SABOU」のおにぎりシリーズの「特選 じゃこ山椒 おにぎり」が優秀賞を受賞。日本のトップクラスのおにぎりの味、あなたも確かめてみたくありませんか?
店内には、日本全国から集められた良質な商品がたくさんあります。
たとえば「SALON GINZA SABOU」で提供しているおにぎりのお米を炊くのに使用している土鍋や、和食を作るには欠かせない調理器具、また最近女性を中心に流行している手のひらサイズの小さなお皿など、料理を楽しくしてくれるmade in japanの商品がそろっています。
日本の緑茶がお好きな方へのおみやげには、お茶のおともにぴったりの和菓子もオススメ。 おせんべいや和三盆(※3)、おかき、羊かんなど、伝統的な製造方法で作られた日本のお菓子がそろいます。
※3:和三盆……日本で伝統的に生産されている砂糖の一種のこと。高級和菓子として知られている。
「SALON GINZA SABOU」は、東急プラザ銀座のB2Fにあります。銀座駅から直結しているので、簡単にアクセスできます。店内はショップエリア、テイクアウトエリア、カフェエリアに分かれており、外から見るとテイクアウトエリアが一番に目につくでしょう。
カフェスペースの座席数は40席ほど。テーブルの間隔も広く、おしゃれな空間でゆったりと過ごすことができます。連日多くのお客さんが訪れるため、満席のことが多いので、カフェスペースを利用したい場合は、時間に余裕をもって訪れるとよいでしょう。
ライター
旅行が趣味の22歳です。日本の魅力をお届けします。