IoT空間で宿泊をわくわくする体験に。スマートホステル「&AND HOSTEL AKIHABARA」

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インターネットと物が繋がる仕組み、「IoT」は徐々に私たちの生活に取り入れられ、生活をより便利にしてくれています。身近なものすべてがIoTになったらどんな体験ができるのでしょうか？「＆AND HOSTEL」はそんな少し先の未来を、宿泊しながら体験できるホステルです。

ライター

mish_

旅行と食が大好き。日本の良いところをいっぱい知ってもらえますように…❤︎

IoT空間で宿泊をわくわくする体験に。スマートホステル「&AND HOSTEL」

画像提供：&AND HOSTEL

デジカメで撮影した写真をすぐにスマートフォンに送れる。テレビ番組を外出先から録画する。家に帰る前にエアコンの電源を入れられる。モノとインターネットが繋がる仕組み、Internet of Things(以下、IoT)が生まれ、私たちの生活はより便利になりました。

身近なものすべてにIoTが取り入れられていくと、どんな体験ができるのでしょうか？

「＆AND HOSTEL」は、最先端のIoTデバイスを集結させたスマートホステルブランドです。IoTでできることを実際にお客さんに体験してもらい、宿泊を快適で思い出に残るものにしようと運営しています。

福岡、浅草、上野の3店舗に加えて2018年にオープンした秋葉原店と神田店。本記事では秋葉原店を取り上げ、進化し続ける＆AND HOSTELに迫ります。

スマートスピーカーに話しかけて気分に合った空間を

秋葉原、神田店に新しく導入されたのが「スマートスピーカー」です。スマートスピーカーとは、AIアシスタント機能を搭載したスピーカーのことで、声で指示したことや質問したことに音声や動作で応えてくれます。

＆AND HOSTELのスマートスピーカーはGoogle Homeを使用しています。「OK,Google」と話しかけるとGoogle Homeが起動し、さらに「＆AND HOSTELに繋いで」と続けると、＆AND HOSTELのコンテンツを利用することができます。

&AND HOSTELの主なコンテンツは以下の2つです。

※スマートスピーカーは英語と日本語に対応しています。

1.利用シーンに応じた快適環境を作る

画像提供：&AND HOSTEL

寝る前、スマートスピーカーに「おやすみ」と話しかけてみましょう。するとカーテンが自動で閉まり、照明が暗くなり、アロマの心地よい香りに包まれます。旅の疲れも癒されますね。

「おやすみ」のほか、「おはよう」、「リラックス」、「集中」、「シアター」、「おでかけ」の6つのシーンが用意されています。話しかけると7つのIoTデバイス(照明・アロマ・音楽・カーテン・空気清浄機・エアコン・テレビ)が作動し、それぞれに合った快適環境が整うようになっています。