おいしいグルメをお取り寄せ！日本から届く「Kokoro Care Packages」

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おいしくてヘルシーな日本のグルメを自宅で楽しみたい、という人にオススメのサービス「Kokoro Care Packages」を紹介。日本から海外の注文者の自宅まで、厳選した日本各地の食品を届けてくれます。日本旅行の前後に「味の冒険」をしてみませんか？

ライター

Mayu

女性向けウェブメディアの編集を経て渡豪。帰国後にMATCHAに入社し、編集を担当する。趣味は海外ドラマ。

日本から小包が届く「Kokoro Care Packages」

離れて暮らす両親が、地元の野菜や食材をダンボールに詰めて送ってくれたーー。外国に暮らす友人が、現地のおいしいお菓子を小さな可愛い箱に入れて送ってくれたーー。

気持ちがこもった小包(care package)を開けるとき、嬉しくて思わず笑みがこぼれてしまうことはありませんか？　心がほんのり暖かくなる小包を、日本から届けてくれるサービスが「Kokoro Care Packages(ココロケアパッケージ)」です。

こだわりの日本食材を35カ国以上に発送

おいしいグルメをお取り寄せ！日本から届く「Kokoro Care Packages」

SEASONAL DELIGHTS (US$95) Picture courtesy of Kokoro Care Packages

「Kokoro Care Packages」とは、日本から海外の注文者の自宅へ、厳選された日本食材の小包を直送してくれるサービス。海外では手に入りにくい和食の食材や、日本でも一般のスーパーでは手に入らないような日本各地の珍しい食材が入っているから、"食通"の人もきっと満足できますよ。

配送先はアメリカ、カナダなどの北米のほか、オセアニア、ヨーロッパ各国、中国、香港、台湾、ベトナム、タイ、インドネシアなどのアジア諸国の合計35カ国以上におよびます。(2019年4月現在)

本格和食も作れる！日本から自宅に食材が届く「Kokoro Care Packages」

NOURISHING ESSENTIALS (US$55) Picture courtesy of Kokoro Care Packages

通常プランは2種類。毎月1度小包が届くプラン「NOURISHING ESSENTIALS(ナーリッシングエッセンシャル)」(1カ月ごとにUS$55)と、3カ月ごとに1度小包が届くプラン「SEASONAL DELIGHTS(シーズナルデライト)」(1回ごとにUS$95)から申し込めます。

「NOURISHING ESSENTIALS」と「SEASONAL DELIGHTS」を1回だけ注文できる「GIFT(ギフト)」プランもあります。値段は、それぞれUS$55とUS$95です。

日本各地のグルメを詰め合わせ

Picture courtesy of Kokoro Care Packages

「NOURISHING ESSENTIALS」には5つ以上、「SEASONAL DELIGHTS」には7つ以上の食品が入っています。

すぐに作れる軽食やスープ、スパイス、ソース、お茶など、内容はそのつど異なりますが、共通しているのは、どれも化学調味料や保存料不使用の安全な素材を使い、食べる人のことを思って作られていること。それもそのはず、「Kokoro」とは日本語で"心"という意味なんです。

「Kokoro Care Packages」では、それぞれの食品に含まれる原材料や、各食品を選んだ理由を英語で書いた紙を同封してくれるから、生産者の方の思いや商品にまつわるストーリーを理解できます。

大阪・砂糖不使用、お米でつくった甘いジャム

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うえだいこんさん(@vegetablepark)がシェアした投稿 - 2019年 3月月19日午前3時46分PDT

過去に「Kokoro Care Packages」が届けた小包には、日本人でも「食べてみたい！」と思う食品が厳選されていました。

たとえば、2019年2月の「NOURISHING ESSENTIALS」に入っていた「おこめジャム(Brown Rice Jam)」。大阪・能勢町の生産者が低農薬で育てた玄米を発酵、糖化させて作った濃厚なジャムで、砂糖やはちみつは使っていません。

ベジタリアンの方やシュガーフリーダイエットをしている方にもオススメです。

能勢町は、大阪から車で1時間ほどの自然豊かな町。大阪観光の際に足を伸ばしてみるのもよさそうです。「おこめジャム」は町の「道の駅能勢(くりの郷)」などで購入できます。

道の駅能勢(くりの郷)
住所：大阪府豊能郡能勢町平野535 GoogleMap
公式HP：https://www.facebook.com/mitinoekiNOSE/(日本語)

長崎・"ジャパンブルー"が楽しめるお茶

Picture courtesy of http://foodology.ca/

そして、2019年春の「SEASONAL DELIGHTS」の「藍の青いお茶(Indigo Blue Tea)」。昔から薬として使われ、さまざまな効能をもつとされている藍と蝶豆(butterfly pea)(※1)を、農薬や化学肥料を使わずに育て、天日で乾燥させたお茶です。海と山をもつ風光明媚な地、長崎県・雲仙市で作られました。

藍は、日本で古くから染料として利用されてきた植物です。あの"ジャパンブルー"の元となる染料といえば、ピンとくる人もいるのではないでしょうか。お湯を注ぐと、長崎の海の色にも似た深い青色が溶け出し、見惚れてしまうほど。

このように食べるときにワクワクする品も含まれているから、毎回届くのが楽しみになりますよ。「藍の青いお茶」は雲仙市の「アイアカネ工房」でも購入できます。

アイアカネ工房
住所：長崎県雲仙市小浜町北本町1012 GoogleMap
公式HP：http://aiakane.com/en.html (英語)

※1：バタフライピー……アジアで栽培されるマメ科の植物。花をハーブティーにする。