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1,000円台でランチ!開放的な「グランドプリンス広島」で心をリセット
せわしない日常から逃避しようとしても、観光旅行だと結局慌ただしくなってしまう――。筆者と同様のジレンマを抱えた人は少なくないでしょう。そんなときに利用したいのが、ホテルのラウンジ。ときを忘れて心落ち着く「グランドプリンスホテル広島」を紹介します。
街から30分で非日常の「グランドプリンスホテル広島」
プリンスホテルグループの5ブランドの中でも、ワンランク上のおもてなしで迎えてくれる「グランドプリンスホテル」。
東京以外で唯一、グランドプリンスホテルがあるのが広島県広島市の宇品島です。
宇品島といっても、広島市の中心街からは地続きなので心配はいりません。「グランドプリンスホテル広島」はJR広島駅から無料シャトルバスで約30分、穏やかな瀬戸内海に面した立地で、ゆったりとした時間が流れています。
アクセス方法
①電車
JR 広島駅からタクシーで20分
広島電鉄 元宇品口電停から徒歩約15分
JR広島駅新幹線口(北口)から無料シャトルバスで約30分
②バス
JR広島駅から広島バス21号(宇品)線グランドプリンスホテル広島行き 約40分
③車
広島港から車で約3分
広島高速3号線宇品出口から約3分
―駐車場
30分¥220(24時間最大¥1,100)
1泊 ¥500
【グランドプリンスホテル広島】
住所: 広島県広島市南区元宇品町23-1
TEL: 082-256-1111
https://www.princehotels.co.jp/hiroshima/
「ラウンジ モロキニ」の高コスパランチに舌鼓
グランドプリンスホテル広島では、宿泊客でなくても和食、ブッフェ、中国料理など各種レストランやバーが利用できます(一部店舗の営業休止あり)。
なかでもオススメなのが、1Fの「ラウンジ モロキニ」。大きな窓から瀬戸内海を臨む、ゆったりとした空間になっています。
パスタにカレー、サンドイッチなどの軽食に加えデザートもあるので、ランチやカフェタイムに利用するのがオススメです。
筆者は、ランチ利用で“広島県産ほうれん草とサーモンのフェットチーネ”のコーヒーセット(¥1,850)をオーダーしました。
広島の食材を使用するなど工夫を凝らしたメニューは季節ごとに更新されるので、いつ訪れても楽しめそう。
ランチタイムの予算は1,000円〜。プレミアムなホテルながら背伸びしない価格帯で、コストパフォーマンスの高さがうかがえます。
ランチセットはコーヒー付きです。
カップをよく見てみると……厳島神社の鳥居のイラストが刻印されていました。
広島ならではを感じさせる細やかな仕掛けで、どことなく特別感のある気分にさせてくれます。
しばし静かに瀬戸内海を眺める贅沢な時間
窓に面した席でコーヒーを飲みながら、庭園と瀬戸内海をボーッと眺める至福の時間。
スマホはカバンにしまい、ノートとペンだけをテーブルに出して……。
毎日のタスクに追われていると、つい自分がどこへ向かっているのかわからなくなることはないでしょうか。
そんなときに筆者は一度立ち止まり、ノートに状況を書き出して思考の整理をするのです。
静かなラウンジには1人で訪れても問題ありません。読書や考えごとに集中したいときに利用するのも良いでしょう。
一息ついたところで外に出てみると、宮島を往復するフェリーが入港してきました。
ホテル前の桟橋から宮島まで26分、江田島まで19分で行けるそう。電車を乗り継いで宮島まで行く必要がないとは、広島観光にはとても便利です。
グランドプリンスホテルのプレミアムな空間で心をリセット
穏やかな瀬戸内海を見つめていると、煩雑な思考が片付き心がフラットになるかのよう。
自分と向き合う時間にも、久しぶりに会った友人とゆっくり話がしたい時も、街の賑やかなカフェではなんとなく落ち着かないときは、こんな風に落ち着いたホテルのラウンジが最適なのです。
ホテルの利用用途は宿泊だけに限りません。
街の中心からそう遠くないのに非日常に浸れるグランドプリンスホテル広島へ、ぜひ黄昏に訪れてみてはいかがでしょうか。
In Cooperation with グランドプリンス広島
photo by Karin