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山形県の特産品「さくらんぼ」についてご紹介します
宝石に例えられることもある「さくらんぼ」。初夏になるとみずみずしいさくらんぼがお店に並び始めます。山形県では、昭和57年にさくらんぼを県の木として制定しており、県のシンボルとしても親しまれてきました。今回は山形の特産品「さくらんぼ」についてご紹介していきます。
山形県のさくらんぼ
全国生産の約7割を占めており、日本一のさくらんぼ生産地として有名な山形県。東根市、天童市、寒河江市などを中心に栽培されています。山形県内の旬の時期は5月から7月中旬ごろまでで、様々な品種を楽しむことができます。
山形県のさくらんぼについてはこちらもご覧ください。
山形県内で育成されたさくらんぼの品種
・佐藤錦(さとうにしき):大きさは7g前後で、色は黄色に鮮やかな紅色がつきます。甘みと酸味のバランスが良く、肉質は乳白色で非常に良好です。
・紅秀峰(べにしゅうほう):大きさは10g前後と大きく、果肉が硬く、日持ちします。外観が良く、鮮紅色に着色します。甘みが強く食味が良好で、実がたくさんつきやすい品種です。
・紅さやか(べにさやか):大きさは5~7gと、通常より早く実る品種の中では大きい部類に入ります。果皮色は朱紅色ですが、熟度が進むと紫黒色となります。「佐藤錦」と比較すると酸味が多いですが、早生種としては品質良好です。
・紅てまり(べにてまり):収穫時期が極めて遅く、7月中旬以降に収穫されます。果実の大きさは10g以上で極めて大きく、糖度は20%以上で果肉が硬くて日持ちする品種です。
・紅きらり(べにきらり):さくらんぼでは極めて珍しい自家和合性の品種で、自分の花粉だけで実を結びます。果実は8~9gと大きく、着色・外観が良好で、酸味が少なく食味良好です。
・紅ゆたか(べにゆたか):佐藤錦より数日早い6月中旬に収穫できる早生品種で、実がつきやすいです。果実の大きさは6~9g程度で、通常より早く実る品種としては大玉です。
・南陽(なんよう):果実は8~10g程度で、肉質は緻密で甘みが多い品種です。
※山形県公式ウェブサイト(さくらんぼ品種紹介)より引用
山形市でさくらんぼ狩りをしてみよう!
※山形市グリーンツーリズム振興協議会作成のパンフレットにてご紹介されているさくらんぼ果樹園のなかで、掲載に承諾頂いたスポットをご紹介しています。
「喜三郎さくらんぼ狩園」
ここがおすすめ:広い園内を自由に散策して、お気に入りを探してください。
さくらんぼの品種:時期により、紅さやか、佐藤錦、高砂、山形美人、紅秀峰、大将錦、等
開園予定期間(さくらんぼ狩りができる期間):6月上旬~7月上旬
予約の要否: 予約無しでも入園できます。混雑時は予約方優先でご案内となります、予約無しの方は入園をお断りする場合がございます。
外部サイト:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000204424/
お問合せ先:023-688-5885
訪日外国人の方へ:外国語が堪能なスタッフはいませんが、翻訳アプリと情熱で世界各地の皆さまのお越しをお待ちしております。
まとめ
今回は山形の特産品「さくらんぼ」についてご紹介しました。さくらんぼの他に「もも」や「ぶどう」「ラ・フランス」など、山形で生産されている果物はたくさんあります。果物狩りが可能な果樹園もありますので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
山形市は山形県の県庁所在地であり、山形盆地の東南部に位置しています。 周りを山々に囲まれた本市では、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 有名な観光地としては樹氷と温泉で人気な「蔵王」や松尾芭蕉ゆかりの地「山寺」などが挙げられます。 また、食文化としては「山形芋煮」や「冷たいラーメン」をはじめ、「だし」や「玉こんにゃく」など、山形の豊富な食材を活かした料理が受け継がれています。 そんな自然と歴史のイメージが多い山形市ですが、実はカフェやレストランなども充実していて、ゆっくり寛げる場所もたくさんあるんです。 このページではおすすめスポットや記事の掲載を通して山形市の人気スポットや隠れた名所、美味しい飲食店などの魅力をより詳細に、よりわかりやすく発信していきます! (本ページ内画像・動画:山形市総務部広報課提供)