【山梨】富士山麓に来たら絶対飲むべきビール「富士桜高原麦酒」とは?
富士山麓、山梨県の富士五湖地方は土地柄水を活かした美味しい食べ物や飲み物がたくさんあります。その中でも富士山の天然水「ふじざくら命水」を使用して造られた「富士桜高原麦酒」をご紹介します。
富士桜高原麦酒とは
富士桜高原麦酒醸造所は、富士山麓、標高1000mに位置する富士山の大自然に囲まれた自然豊かな環境にあります。
富士桜高原麦酒は、自社採水地の地下150mから汲み上げられた富士山の天然水「ふじざくら命水」を仕込み水として使用しています。「ふじざくら命水」は、富士山に降った雨や雪が地中に吸い込まれ、そして、数十年もの歳月をかけてゆっくりと何層にもおよぶ溶岩層に浸透し、ろ過され、地中のミネラルをたっぷりバランスよく含んだ富士山の天然水です。
このお水とドイツでも数少ない国家認定校で百年以上の歴史と多くの優れた醸造士を輩出した「デーメンス醸造専門学校」で培った醸造技術で造る本格的なドイツスタイルのビールが「富士桜高原麦酒」です。原料の多くはドイツより輸入し、モルト100%のビール(一部除く)です。また、多くのビールは濾過しないため、生きた酵母が多く含まれており、ビール本来の味と香りがお楽しみいただけます。
レギュラービール「ピルス」、「ヴァイツェン」、「ラオホ」、「シュヴァルツヴァイツェン」の4種類に加え、山梨県富士川町産のゆずを使用したフルーツビールの「ゆずヴァイツェン」、さらに、年間を通して約20種類もの限定ビールを醸造。また、ビールのオリンピックと称される世界大会「ワールド・ビアカップ」での金賞受賞や「ワールド・ビアアワード」世界一受賞など、国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。
富士桜高原麦酒の定番4種について
新鮮かつフローラル!ほのかにスパイシーな香りを持つピルス
アロマホップとビターホップが醸し出す奥深い香りと苦みに加え、前面に押し出されたモルトの豊かな風味が特徴。ホップ3種の好バランスと爽快な喉越しをお楽しみいただけます。
スタイル:ジャーマン・ピルスナー
アルコール度数:5.0%
苦味(IBU):30
香り:ハーバルでフローラル
味わい:クリアなキレと苦み
フルーティーな味わいが特徴!ヴァイツェン
50%以上が小麦麦芽となるエールビールです。キレとのど越しという一般的なビールのイメージをくつがえす当醸造所の集大成であり、バナナのようなクローブ&エステル香は混じり気のない新鮮酵母に由来したもので、ホップの苦みを抑えた口当たりの良いフルーティーな味わいが特徴です。
スタイル:南ドイツ・ヘーフェヴァイツエン
アルコール度数:5.5%
苦味(IBU):12
香り:華やかなエステル&クローブ香
味わい:フルーティーで甘くまろやか
柔らかなスモークの香りが楽しめるラオホ
ブナのチップで麦芽を燻煙して、モルトにスモークフレーバーを綴じ込めた「燻煙ビール」。グラスに注いだ瞬間から燻製食品のような香りがたち昇る超個性派であるとともに、幅広いマリアージュを可能にするマイルドな口あたりが大きな魅力。柔らかなスモークの香りが立ち上がるラオホは、一見クセがあるように思われがちですが、実は大変飲みやすく、モルトのまろやかなフレーバーも大きな特徴の一つとなっています。
スタイル:バンベルクスタイル・ラオホビア
アルコール度数:5.5%
苦味(IBU):21
香り:濃厚な燻煙香
味わい:スモーキーかつモルトの甘味
フルーティーな黒ビール!シュヴァルツツヴァイツェン
大麦と小麦でそれぞれカラメルとローストを使うなど、計7種のモルトを絶妙にブレンド。コーヒー豆のようなロースト香にヴァイツェンのクローブ香が重なる、ヴァイツェン特有のフルーティーさとカラメル/ロースト香が共存する黒ビールです。
スタイル:デュンケルヴァイツェン
アルコール度数:5.0%
苦味(IBU):16
香り:フルーティーかつロースティ
味わい:キレと甘芳ばしさが共存
受賞歴紹介:ワールドビアカップなど
World Beer Cup
「ワールドビアカップ」は、アメリカブルワーズアソシエーションが主催し、1996年より2018年まで2年に1度開催され、2020年はコロナ禍の影響で中止、2022年からは毎年開催となり、今回で14回目を数える世界最大級のビール審査会です。
2023年大会には、51か国2376ブルワリーから10,213銘柄が103の部門に出品、26か国272名の審査員が部門毎に審査し、金・銀・銅賞が授与されました。
【富士桜高原麦酒「ワールドビアカップ」受賞歴】
World Beer Awards
「ワールドビアアワード」はイギリスのバラグラフ・パブリッシング社が主催するブールの世界的コンペティション。2007年より毎年開催され、その年の「世界一のビール」を決めるコンテストで、「Taste」と「Design」の2つの分野があり、「Taste」の審査では、ブラインドテイスティング(銘柄を明かさずに行うテイスティング法)によって、Round1~3の3段階の審査が行われます。
【2021年受賞ビール一覧】
富士山麓で樽生ビールが味わえるおすすめスポット
富士眺望の湯ゆらり
富士眺望の湯ゆらりは、富士山の絶景を眺めながら温泉に浸かることができる日帰り温浴施設です。施設1Fのお食事処で富士桜高原麦酒をお楽しみいただける他、2F売店では、お土産としてご購入もいただけます。温泉に浸かったあとのビールは最高ですよ!
<バスや電車をご利用の方>
富士急行線河口湖駅より無料送迎バスをご利用いただけます(要事前予約)
https://www.fuji-yurari.jp/access.html
河口湖駅よりバスで約30分かかります。
<お車でお越しの方>
河口湖/富士吉田インターチェンジより国道139号線を本栖湖方面へ約2
世界に誇る日本のシンボル「富士山」や富士山構成資産など山梨県富士山北麓地域の魅力的な情報を発信します。 山梨県富士山麓に位置する富士五湖地方は、富士山の北側に位置し、「本栖湖」「精進湖」「西湖」「河口湖」「山中湖」などを有する自然豊かな地域です。 世界文化遺産「富士山」の構成資産には、「北口本宮冨士浅間神社」や「河口浅間神社」「冨士御室浅間神社」などの歴史ある神社、天然記念物「忍野八海」など静岡側の構成資産と合わせて合計25件登録されています。 多くの観光客が訪れる富士山麓には、春は富士山と桜と五重塔「忠霊塔」の共演を楽しむことができる「新倉山浅間公園」、夏は河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場となる「大石公園」、秋は富士山と紅葉を眺める「河口湖もみじ回廊」、冬は大迫力の富士山を真正面にスキーやスノーボードが楽しめる「ふじてんスノーリゾート」などの多くの観光スポットがあります。 また近年は、富士山の大自然の中でトレッキングやサイクリングなどのアクティビティやキャンプなどを楽しむ方も増えています。 当社はこの富士北麓地域河口湖を拠点に、富士山の自然を活かして作られたテーマパーク「富士すばるランド」、富士山の天然水「ふじざくら命水」を使用してつくられた世界一のクラフトビール「富士桜高原麦酒」、富士山麓地下1000mから汲み上げる天然温泉「富士眺望の湯ゆらり」、ダイナミックな富士山を目の前にスキー・スノーボードなどの雪遊びが楽しめる「ふじてんスノーリゾート」などを運営しております。 四季折々変わる富士山の魅力をここ富士山麓河口湖よりわかりやすく発信していきます。