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【大阪・体験】昭和スタイルに浸れる!未だ薪で沸く銭湯「戎湯」は商店街の大浴場
1958年、創業。毎日オープン前から常連さんが列をなすほど地元に愛される「戎湯」は、町には欠かせない大浴場です。 商売繁盛の神様が鎮座する「布施戎神社」にちなんで付けられた名前もまた、ご近所さんには親しみやすい名前です。そんな「戎湯」は、SEKAI HOTEL Fuse の大浴場でもあるんです。
大阪・布施のSEKAI HOTELは旅先の日常が体験できる、まちごとホテルです。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
60年以上変わらない、歴史を感じる「戎湯」の文字
地域住民でいつも賑わう「戎湯」。建物の前には、いつもたくさんの自転車が並んでいます。
夕暮れ時になると、優しく光る昔ながらのネオンサインが目印!
風になびく銭湯の暖簾のくぐると、「いらっしゃいませ」のチャイムがお出迎えしてくれます。
ノスタルジックさを感じさせるレトロマシンたち
赤と青のボタンが並ぶ蛇口に、1980年代スタイルのコイン式マッサージチェア。
10円玉2つで動き出すヘアドライヤーに、なかなか見ることのないお釜ドライヤーまで!
幼少期に銭湯に通っていた方にはどこか懐かしく、馴染みのない方にとってはすごく新鮮な、古き良き銭湯文化がたくさん残っています!
使い方が分からなくても、常連さんがきっと教えてくれます。
昭和スタイルの銭湯の舞台裏
戎湯の裏側には、もう一つの顔があります。
ボイラー庫の隣に並べられる大量の「薪」。
実は、近所の工場や作業場などから出る”廃材”を引き取って活用しているそう。
町工場が多いエリアだからこそ、廃材を活用をする。
そんな心もまた、湯船がうんと温かい理由のひとつかもしれません。
SEKAI HOTELの大浴場としても
SEKAI HOTELご予約時に、銭湯付きプランを選んで頂くと、この戎湯を大浴場として無料でご利用頂けます。
フロントでリクエストすれば、風呂桶の貸し出しも。
風呂桶にタオルを入れて銭湯まで歩くのは風情があっていいですね。
SEKAI HOTELオリジナル風呂桶を使っていると、常連さんに声をかけられることもしばしばあるようです。
最後は「風呂上がりの一杯」で〆る。
銭湯と言えば、お風呂上がりにも楽しみが待っていますよね!
番台のとなりには、キンキンに冷えた「風呂上がりの一杯」が並んでいます。ゆったり派なら、瓶のコーヒー牛乳やフルーツオレ!すっきり派は、コーラやジンジャーエールがおすすめです!
心も体もリフレッシュして、帰り道に浴びる夜風はきっと特別です!
SEKAI HOTELは、まちに点在する空き家・空きテナントだった建物をリノベーションして客室にし、夕食会場や朝食会場は、近隣の飲食店など、まち全体をホテルのように楽しんでいただける「まちごとホテル」です。