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神戸「カワサキワールド」へ、日本の初代新幹線を見に行こう!
日本が誇る高速鉄道システム「新幹線」。その初代車両である「0系電車」はすでに引退してしまいましたが、神戸のカワサキワールドへ行きば実物展示を見ることができます。Googleのインドアビューを使って、カワサキワールドの0系電車をのぞき見してみましょう。
「新幹線」といえば、日本が世界に誇る高速鉄道システムです。高速運転と安全を両立している点がその魅力。
新幹線が営業運転を開始したのは1964年のことで、この年日本では東京オリンピックが開かれました。冒頭の写真に映っているのが、そのときにデビューした車両「新幹線0系電車」です。先頭が丸いこの車両は、2008年まで現役で走り続けていましたが、現在では引退してしまっています。
今回は新幹線の代名詞とも言える0系電車を見に行きましょう。残念ながら走っているところはもう見られませんが、神戸市中央区にある「カワサキワールド」へ行けば、展示されている車両を観ることができます。
ストリートビューで「カワサキワールド」を覗いてみよう
カワサキワールドは神戸港の神戸海洋博物館内にあります。日本の川崎重工業が運営しており、同社が開発してきた鉄道車両やヘリコプターなどを展示しています。新幹線0系電車も川崎重工業が手がけたものなので、ここに展示してあるわけです。
館内の様子をGoogleのストリートビューで公開しており、展示してある新幹線0系電車の車両も、ストリートビューを通して見ることができます。それでは、新幹線0系電車をご覧いただきましょう。
画像の上にカーソルを合わせ、クリック&ドラッグしてみてください。景色が動いて変化を楽しめます。
O系車両の実物が、車両の一部を切り取って展示してあります。横には階段があり、通路が中に続いています。中に入ってみましょう。
座席が3列ほど並んでいます。もちろん本物の新幹線の座席です。それでは、出入り口の通路に引き返しましょう。
運転席にも入り込める!
通路に出ると、客室スペースよりもさらに前方に続く扉が開いています。運転席に続く扉です。さっそく入ってみましょう。
運転席が前方の1段上がったところに見えます。椅子の硬そうな質感やデザインが時代を感じさせます。では、1段上がって、運転席の様子を眺めてみましょう。
運転席からの視点です。窓から外を見ることができます。普通の電車にくらべると窓は縦方向に狭いのですが、視界は意外に広く感じられます。計器類をここまで近くで見る機会はめったにありません。鉄道ファンなら必見です。
新幹線の安全輸送の歴史を感じさせる展示
初代新幹線をご覧いただきました。現在の感覚で眺めると、さすがに古めかしく感じる部分があったかもしれません。しかし日本の新幹線は、運行を開始した当時から現在まで大きな事故を起こしたことがありません。
常に細心の注意を払って安全に運転している新幹線のルーツを、カワサキワールドで確かめてみてください。
Information
カワサキワールド
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に休館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
Wi-Fi環境:-
クレジットカードの有無と種類:現金のみ
言語対応レベル:日本語のみ
他言語メニューの有無:英語・中国語(簡・繁)
最寄り駅:市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」、JR・阪神「元町駅」、神戸高速(阪急・山陽)「花隈駅」
アクセス:みなと元町駅から徒歩10分、元町駅から徒歩15分、花隈駅から徒歩15分
入館料:大人600円 / 小人(小中学生)250円
宗教情報:-
電話番号:078-327-5401
公式HP:カワサキワールド
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