旅の準備はじめよう
職人たちが暮らし、仕事する 「秋保工芸の里」で伝統工芸品が生まれる瞬間に立ち会おう!体験情報、アクセスも
日本の伝統工芸の技を見るだけではなく、学び体験することができる「秋保工芸の里」を紹介する記事です。
伝統工芸を作る7つの工房が集まる里
秋保温泉街の近くに位置する秋保工芸の里は、伝統工芸の職人たちが住まう里。ここには伝統工芸であるこけしや仙台箪笥(たんす)、木彫り作品などを作る7つの工房があります。工房は自宅も兼ねており、職人たちはこの場所に住みながら日々作品を制作しています。
プチ体験であなたも職人に
職人の手仕事を間近で見られるのはもちろん、自分だけのオリジナルこけしが作れる「こけしの絵付け体験」や「お箸の漆塗り体験」などの伝統工芸体験が各工房で可能(いずれも要予約)。また職人が真心込めて制作した工芸品をその場で購入、注文することもできます。何年経っても旅を思い出すことができる自分へのお土産にもオススメです。
仙台駅からのアクセス方法
<秋保線>8番乗り場:秋保森林スポーツ公園前行「秋保温泉湯元」下車、そこから徒歩約17分。所要時間約1時間13分。
<仙台西武ライナー※4月〜11月のみ運行>63番乗り場:タケヤ交通本社前行「秋保工芸の里」下車、そこから徒歩約1分。所要時間約50分。
なお、近くの秋保温泉からはタクシーで約5分です。
東京からわずか90分に位置する宮城県では、ユニークで多様な体験ができます。国際都市、宮城県の首都である仙台には、豊かな緑と横丁があり、西には象徴的な火口湖である蔵王山、東には日本三景の一つとして知られる松島があります。また、宮城県は東北各県へのアクセスも良く、日本の一般的な観光地とは全く異なる、自然と豊かな食の伝統に満ちた広大な秘境です。