【旅行×食×地域交流】米作りへの想いを感じる農業体験プランの旅
愛媛県大洲市にある「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」が地産地消の食事を好む観光客が増える中、地域の食材と農家の想いに直接触れ、新たな気づきや学びを得ることができる農業体験プランを提供中。プランの楽しみ方を紹介します。
「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」とは?
四国にある愛媛県の大洲市は、東京や大阪から離れた、静かな田舎町です。しかし、都会から離れているからこそ、日本の伝統文化がよく保存されています。そんな日本の古い文化を深く体験できるのが、「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」です。「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」は、城下町そのものがホテルとなっている「分散型ホテル」です。フロント・客室・ダイニングがまちに点在しているからこそ、まちを周遊することでホテル以外の大洲の魅力を体感することができる特徴があります。提供する食事も地産地消の食材を使っており、観光施設だけではなく大洲の食材のファンになってもらいたいという想いも込められています。
観光での若手米作り農家の想いに触れる体験
「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」では、大洲の食材と生産者に直接触れ合う機会を生むべく農業体験プランを販売しています。人間の体をつくる「食」とそれを作る「農業」への理解を深め、営む「人」の想いに触れることで、観光客にとっても学びの多い旅になることを実現します。
愛媛県で4人しかいない「米食味鑑定士」という資格を持つ米農家 沖野さんがお米作りのこだわりについてお話をしてくれます。また、最新技術を取り入れた「スマート農業」の一部を体験できます。自動運転のトラクターの試運転や空中散布をするドローンの見学を行います。
そして最後には沖野さんのつくったお米の炊き立てごはんでおにぎり作りも体験します。普段体験することができない時間を過ごすことができる特別な宿泊プランです。
農業体験プランのスケジュール
13:00 沖野さんからのお話
13:30 自動運転トラクター試乗 & 空中散布ドローン見学
14:00 おにぎり作り
■Instagram <稲工房 案山子 >
大洲の若手農家たちの取り組み「アグルビト」
沖野さんを始め、大洲には数々の若手農家が活躍しています。「野菜を買うときに作った人の顔が浮かぶ状態」を目指した若手就農者のコミュニティである「アグルビト」の立ち上げ、農業を盛り上げるために積極的に活動されています。
季節それぞれで大洲周辺のオーガニック商品を販売しているOZU+さんでアグルビトの方の食材を購入することができます
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。