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豊田御城印プロジェクトを外国人の視点で紹介③
豊田市のお城とその周辺の観光地を「豊田御城印プロジェクト」とともに、フランス人の豊田市職員が紹介します。
こんにちは!
豊田市役所、国際まちづくり推進課のアンジーです。
今日も、「豊田御城印プロジェクト」のお城を紹介します。今回は、「大桑城」、「松平城」、「大給城」の3つのお城とその周りにある観光スポットを紹介していきます。
最初に紹介したいのは、「大桑城」です。15~16世紀に築かれたこの山城は、現在も空堀、土塁が残されており、防御するのにふさわしいお城だったことが分かります。今では森林浴にもピッタリな場所だと思います。
大桑城の御城印は、手づくり工房山遊里で購入することができます。地元の特産品を購入することもできますので、よかったら訪れてみてください。
大桑城がある下山地区のおすすめのスポットも紹介します。昼ご飯は「ドライブインやまびこ」がおすすめです。五平餅ランチには、下山の特徴的な大わらじ型の五平餅なだけでなく、鮎、刺身こんにゃく、季節の野菜などもいただき、山の恵みを味わえるのでおいしいです。駐車場からは、三河湖を望むことができます。
また、行く途中に「三河湖モニュメント」と写真を撮ったら楽しいではないかと思います。
近くにある羽布ダムもおすすめです。日本では、ダムはよく観光スポットになることに驚きましたが、羽布ダムに行って、すばらしい景色を見ることができたので、そのことが分かりました。
次は、松平城と松平地区を紹介します。
徳川家康公の先祖、松平親氏公によって築かれた城で、空堀が残っています。徳川の先祖や歴史に興味のある人に特におすすめします。
そのすぐ近くにある松平東照宮で松平城の御城印を購入することができます。自然に囲まれていて、静かで歴史を感じる神社です。少し歩くと、高月院にも行くことができます。東照宮から高月院までの散歩は自然が豊富でよかったです。
最後に、大給城を紹介していきます。
標高約200mに位置し、重要な役割があった大規模な山城です。頂上へ着くと、見事な景色を望むことができます。私が行った時は、景色と一緒に紅葉も楽しめました。大給城の御城印も松平東照宮で購入できます。
手づくり工房山遊里 https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/199/
ドライブインやまびこ https://www.tourismtoyota.jp/foods/detail/177/
私たち「ツーリズムとよた」は、豊田市のものづくり産業や自然環境などの多様な資源を活かしながら地域の観光産業の発展に寄与し、市の公式観光サイトの運営など情報発信を通じて観光まちづくりを推進する団体です。 東海地区で人気の紅葉スポット「香嵐渓」をはじめ、市外から多くの人が来場する東海地区最大規模の「豊田おいでんまつり花火大会」、全国有数の現代美術を展示する「豊田市美術館」。 “クルマのまち”として知られる豊田市ですが、多様な観光資源と魅力的な観光スポットを持ち、一年を通して何度も訪れてほしい魅力あるまちです。 豊田市を観光地としても将来にわたり選ばれるまちとなるよう、私たちは、とよたの魅力を”伝え”、観光資源を”磨き上げ”、観光で地域の発展に”貢献”できるよう活動しています。