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宮古うみねこ丸で楽しむ宮古の絶景 ~新緑の浄土ヶ浜クルーズ体験記~
宮古地域担当のKです。 今回は宮古市の遊覧船宮古うみねこ丸にOさんが乗船した時の様子をご紹介します。
こんにちは!
今回は、5月中旬に訪れた岩手県宮古市の浄土ヶ浜で、「うみねこ丸」に乗船した体験をお伝えします。新緑が輝く季節、海と山の絶景を堪能できる最高のタイミングでした。
●エメラルドグリーンの海に魅了されて
宮古ビジターセンターから乗船場に向かう途中、目に飛び込んできたのは信じられないほど美しいエメラルドグリーンの海。
思わずカメラのシャッターをたくさん切ってしまいました。この景色だけでも来た甲斐があったと感じました。
(この写真は浄土ヶ浜レストハウスからの眺めです)
うみねこ丸に乗船!
1500円でチケットを購入し、浄土ヶ浜の「エターナルグリーン」に彩られた「うみねこ丸」に乗り込みました。
船内からの眺めは最高!出港してすぐに、有名な青の洞窟がある八戸穴が見えてきて、ワクワク感が高まります。
ガイドさんの丁寧な解説を聞きながら、陸からは見られない角度で景色を楽しみました。
内海の穏やかな海面から外海に出ると、波が高くなり、まるで冒険に出たような気分に。
うみねことの触れ合い体験
船内では、乗組員さんが100円で「うみねこパン」を販売しています。これが予想以上に楽しかったんです!
群がってくるうみねこに向かってパンを投げるのですが、なかなかキャッチしてくれません。
コツは、うみねこの目を見て視線を合わせて投げること。そうすると、見事にキャッチしてくれました。
楽しくなって、ちぎっては投げの繰り返し。
あっという間にパンがなくなり、2個目を購入してしまいました。
景色を見るのを忘れるほど夢中になってしまいました(笑)
知られざる宮古の魅力
パンがなくなった後は、再び景色とガイドさんの話に集中。
内陸方向に見える雪をいただいた山が早池峰山だと知り、宮古の自然の奥深さを感じました。
さらに、船から見える宮古市内にある160mもの高さのラサの煙突先端に純金の避雷針があるというお話しも。
テレビ番組の取材では結局確認はできなかったとのこと。こんな地域の面白情報も、旅の醍醐味ですね。
感動のフィナーレ
クルーズの終盤、ガイドさんが2曲の歌を披露してくれました。
乗船客全員で拍手喝采!心温まる歌に、素敵な思い出がまた一つ増えました。
宮古の浄土ヶ浜、そしてうみねこ丸クルーズは、自然の美しさと地域の魅力が詰まった素晴らしい体験でした。
皆さんもぜひ、新緑の季節のみならずいろいろな季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
きっと忘れられない思い出になりますよ。
こんにちは!岩手県庁の沿岸地区を担当している岩手県沿岸広域振興局です。北は田野畑村から南は陸前高田市までの沿岸13市町村を担当しています。 2011年3月11日、東日本大震災による巨大な津波がこの地域を襲いました。 甚大な被害を受けましたが、世界中からの支援によって復興のみちのりを歩んでまいりました。 防災教育にも力を入れ、震災遺構や伝承施設も整備されています。ガイドと一緒に歩き、復興の歴史を体験できます。 【北部の名所】 田野畑村には高さ200メートルの断崖が連なる「北山崎」、岩泉町には日本3大鍾乳洞の「龍泉洞」、宮古市には真っ白な石の海岸がさながら浄土のようとうたわれた「浄土ヶ浜」、山田町には穏やかな湾内に浮かぶ大島(おおしま)「通称:オランダ島」と小島(こしま)など、迫力ある絶景が広がります。この地域を楽しむには三陸鉄道がピッタリです。ローカル線に乗ってのんびりと車窓の風景を楽しめます。 【中部の名所】 大槌町には、「ひょうたん島」の愛称で町民に親しまれている「蓬莱島」、 釜石市には現存する日本最古の洋式高炉跡で、 世界遺産に登録されている「橋野鉄鉱山」など 海と山、それぞれを楽しむことができます。 また、この地域は虎舞や鹿子踊りなどの郷土芸能も盛んで、古くから受け継がれてきた伝統を、イベントやお祭りで体感できます。 【南部の名所】 大船渡市には、リアス式海岸の変化に富んだ景観を楽しめる「碁石海岸」、陸前高田市には、津波被害の事実と教訓を発信する「東日本大震災津波伝承館」、住田町には、国内最大級の洞窟内滝を有する鍾乳洞の「滝観洞」など、この地域特有の自然・文化を感じられるスポットがたくさんあります。 雄大な自然がもたらす恵みを楽しみつつ、自然の脅威と共生する知恵と教訓も学ぶことができる地域です。 皆様のお越しをお待ちしております。