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【1日1組限定】伝統家屋で日本の文化を体験!かまどを使って米を炊く体験を。
三重県いなべ市の日本料理店、okudo中村舎をご紹介。築200年以上の伝統家屋を活用し、昔ながらのかまどで米を炊く体験ができます。
三重県いなべ市。三岐鉄道 三岐線 西野尻駅から徒歩6分。
藤原岳を背に、立派な門が出迎えてくれる。
「okudo中村舎」は、築200年以上の伝統家屋を活用。
昔ながらのかまどで炊いたご飯や、おばあちゃんが作ってくれるようなほっとする料理を、雰囲気のある日本家屋で楽しむことができる。
okudo中村舎で提供されるご飯は、全て毎朝かまどで炊かれたもの。
昔ながらの暮らしの豊かさを体験してほしいという思いから、営業時間前に「かまど炊き体験(※)」も実施している。
炊いたご飯は、その日のお客さんに振る舞われるという。体験といえど、大切な作業を担うことになると思うと、少し背筋が伸びる。
※かまど炊き体験は、1日1組限定。電話またはメールにて5日前までに要予約 。
薪を割り、かまどに焚べ、マッチで火をつけ、火吹き竹でふーふーと息を送る。米を炊き上げるためには、強火で火を焚き続けなければならない。なかなか大きくならない火と向き合っているうちに、大人も子どもも夢中になる。
湯気が立ち、米が炊ける良い香りで調理場が満たされる。蓋を開ければ、つやつやのご飯。ボタンひとつで炊いたものとは、明らかに違って見える。普段の暮らしとはまた違う体験を通して、記憶に色濃く残る。
昔の暮らしでは当たり前だった、火やかまど。便利な時代にはなったが、その大変さや工夫を知ることは、貴重な体験であり、贅沢な時間となり得る。五感を使いゆっくりと「食」と「暮らし」を楽しむことができるのが、okudo中村舎でもある。
▼HP
https://okudo-nakamuraya.com/
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