【浅草駅から徒歩1分】東京で出来る和紙作り!日本の伝統文化を体験しよう

浅草駅徒歩1分にある店で日本の伝統文化「和紙作り」の体験が出来るのをご存じでしょうか。 手ぶらで気軽に体験が可能です。浅草エリアに詳しいホテルのスタッフが体験してきたのでこちらの記事でご紹介いたします。
「COCOSHUKU 浅草蔵前」は浅草駅にも電車で1分に位置する蔵前駅にあるホテルです。
全室にキッチンがあり、多人数で一つのお部屋に泊まれるのが特徴です。
今回こちらの「COCOSHUKU 浅草蔵前」のホテルスタッフが手作り和紙作りに挑戦してきました!
和紙とは
「和紙」とは日本の伝統的な紙のことです。一言で定義するのは難しいですが、日本の伝統的な和紙は手すきによって作られ、種類によっては100年の使用に耐える丈夫さがあると言われています。
今回ご紹介するお店は日本の三大和紙の一つ、土佐和紙を扱っている「手漉き和紙の店 watashino(ワタシノ)」さんです。
浅草駅徒歩1分に位置するこちらのお店では手ぶらで気軽に和紙作りが体験できます。

作務衣を着て体験開始

手すき体験は店内の奥にあるスペースで行われます。
まず最初にA3サイズの和紙1枚か、ポストカードサイズの和紙4枚かを選びます。
オプションの落水紙を追加することで色のついた和紙も作成可能です。
店内には作務衣が置いてあり貸していただけます。作務衣を着て気分があがったところで体験スタートです。

紙漉き(紙すき)
まず最初に体験するのは和紙作りの一部「紙すき」。
手や道具を使って土佐和紙の材料となる楮(こうぞ)といった繊維を水の中でほぐしていきます。

続いて「スケタ」という道具を使って紙をすいていきます。
「スケタ」は水に対して垂直にいれ、引き上げていきます。
繊維を編むように縦と横に揺らし均一になるようにするのがポイントです。
少し難しいけど楽しい!

4、5回繰り返した後、先ほど選んだ落水紙を置いて紙に色を付けていきます。
落水紙もたくさん種類があって、とても迷いました!

絞り
次に行うのは絞りです。

手と道具を使ってしっかりと絞っていきます。

乾燥
最後に乾燥をさせます。
乾燥機となる熱い板に紙を貼り付けたらハケで押し付けていき、しばし待ちます。

出来上がり
紙から不織布を剥がしたら完成です!

とっても味わい深い手作り和紙が出来上がりました!
自分で作るとより感慨深いものがあります。

手漉き和紙の店 watashino


店内には他にもとても綺麗な色合いの封筒やハガキなど魅力的な商品がたくさん並んでいます。
お土産にもピッタリです。
和紙の紙漉き体験は人数にもよりますが大体40分〜70分ほどで体験できます。
旅の思い出作りにとってもおすすめなお店です。
体験は公式ウェブサイトからご予約がおすすめです。
蔵前エリアにも色々なお店があるのでぜひ散策してみてくださいね。
ただ泊まるだけではない、ここならさまざまな過ごし方が叶えられる。 プライベートなパーティーに、キッチンを使って手料理を。 ときには仕事でこもったり、ゆっくり本を読んだり。 家族、仲間、もちろん、ひとりでも。 使い方はあなた次第、思い思いのひと時をお過ごしください。