【三重県】デジタルアートと平安時代の特別な弁当を楽しむ!歴史と味覚で感じるイベント
日本の平安時代の美しさと優雅さを体感できる「平安アートプログラム」が斎宮歴史博物館で開催されます。宮廷生活の様子を鮮やかに見学可能で、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。
平安時代の美しさを体感できる!斎宮歴史博物館でデジタルアートを見学しよう
日本の平安時代(西暦794年‐1185年)の美しさと優雅さを体感できるイベント「体験型平安アートプログラム」が、2024年11月1日に三重県明和町斎宮で開催されます。
現代技術を駆使して、平安文化の魅力をデジタルアートで表現した特別展示は、斎宮の宮廷生活や文化が鮮やかによみがえり、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。
斎宮は、日本の平安時代において、伊勢神宮に仕える未婚の皇族女性が住んでいた特別な場所です。
この女性は「斎王」と呼ばれ、天皇の姉妹や娘がその役目を果たしており、斎宮は神聖な場所であり、斎王は国家の安寧を祈るために選ばれ、神聖な務めを果たしていました。
あまり知られていませんが、斎宮での営みは日本の古典文学や伝統文化に大きな影響を与え、その歴史と文化は今もなお語り継がれているのです。
デジタルアートの展示を通して、平安時代の貴族の雅やかな世界を感じ、斎王の宮廷で繰り広げられた儀式や日常生活をに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
参考:斎宮について
普段は食べられない!斎王の食事を再現したお弁当
デジタルアートの展示を見学した後は、参加者の皆さんで平安時代の食文化を現代に甦らせた特別なお弁当「斎王の宝箱」を食べます。
このお弁当は、斎王が実際に食べていたとされる料理を忠実に再現したもので、普段なかなか味わうことのできない平安時代の食事を堪能できる貴重な機会です。
古代米や季節の食材を使ったお弁当となっており、約660年もの歴史を持つ斎王制度と、その食文化を味覚を通して楽しむことができると思います。
また、食事の際は和楽器演奏や巫女舞が目の前で繰り広げられ、日本特有のエンターテインメントを貸し切りで体験することもできます。
イベントの日程
- 15:00~:斎宮歴史博物館に集合する。その後、展示見学をする
- 17:00~: ルインズにて平安遊び体験する
- 18:00~:エントランスホールにてデジタルアート見学する
- 18:10~:「斎王の宝箱」で食事をする
- 20:00~:終了
【2024年11月開催】イベント詳細について
この貴重な体験を通じて、日本の歴史と文化に深く触れることができます。
斎宮歴史博物館でしか味わえない特別なお弁当と、平安時代の優雅な暮らしをデジタルアートを通してご体感ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
- 【開催日】開催日時 2024年11月1日(金曜日)15時半~20時
- 【開催場所・集合場所】斎宮歴史博物館
- 【料金】15,000円(税込)
- 【関連サイト】JAPAN CHEAPO
お伊勢さんの入り口、明和町。明和町は、かつて、天皇の代わりに伊勢神宮の天照大御神に仕えた皇室の皇女「斎王」が暮らしたみやこ「斎宮」が史跡として眠るまちです。