思わず飾りたくなる美しさ!心ときめくチョコレート「RURU MARY'S」を東京土産に。
日本のバレンタインにチョコレートを贈る文化は、実は日本を代表するチョコレートブランド「MARY’S(メリー)」がその起源であると言われています。近年、そのメリーから誕生した「RURU MARY’S(ルル メリー)」は、レトロで洗練されたパッケージと、美しすぎて食べるのがもったいないほどのチョコレートが「こっそり独り占めしたいけれど、誰かに教えたくなる」と評判を呼び、人気の手土産となっています。
日本のバレンタインと「MARY’S」の関係

Picture courtesy of RURU MARY'S/この商品は2024年バレンタイン限定のため、現在は販売していません
「MARY’S」というチョコレートブランドを初めて聞く方もいるかもしれませんが、デパートや主要駅の地下街にあるスイーツ売り場で、横顔の少女のロゴマークを見かけたことがあるのではないでしょうか?
1950年に東京・渋谷の小さな工場で創業した「MARY’S」は、今や日本のチョコレート手土産を代表するブランドへと成長しました。まだチョコレートが一般的ではなかった時代から、カカオバター100%にこだわり、国内の温室で栽培されたカカオを使った商品開発にも積極的に取り組むなど、日本のチョコレート文化に多大な影響を与えてきました。

ローズフレーバーのフィナンシェ
日本のバレンタインにチョコレートを贈る習慣は、実は「MARY’S」の社員のアイデアから始まりました。当時、社員がパリに住む友人から「2月14日に花やチョコレート、カードを贈る習慣がある」という手紙を受け取ったことがきっかけです。そこで「MARY’S」は1958年のバレンタイン期間に、デパートでプロモーションイベントを実施することを決定しました。
しかし、当時の日本では「バレンタイン」という概念がまだ浸透しておらず、結果はチョコレートバー3枚とカード1枚しか売れないという記録に終わりました。翌年、ハート型のチョコレートにToとFromのサインを書き込めるように工夫したところ、徐々にバレンタインチョコレートの知名度が上がっていったのです。
「RURU MARY’S」の誕生

「RURU MARY’S」は、チョコレートを味わうことで日常にゆったりとした豊かな時間をもたらしたいという願いを込めて、2017年に誕生しました。伝統的なチョコレート製法に、専門のパティシエによる斬新なアイデアを加え、レトロで洗練されたパッケージに包まれた商品は、すぐにチョコレートファンを魅了しました。その懐かしくも上品な雰囲気のギフトボックスをコレクションするお客様も少なくありません。
最近では、日本のファッションブランド「BEAMS(ビームス)」やライフスタイル雑貨ブランド「Francfranc(フランフラン)」とコラボレーションし、アロマミストや食器、トートバッグなど、思わず手に入れたくなるような魅力的な商品を共同開発しています。発売直後から問い合わせが殺到し、すぐに追加入荷が決まるほどの人気ぶりです。
「RURU MARY’S」初の路面店が東京・青山にオープン

これまで公式オンラインストア、各施設の土産物売り場、そして蔦屋書店での期間限定販売のみでしたが、2023年、ファン待望の路面店がついにオープンしました。店舗の場所は、「MARY’S」が70年以上前に創業した小さな工場の近くに選ばれました。

店内は、森や木々を連想させる温かい深緑色の壁が特徴です。緑の空間には、花柄のパッケージに包まれた多くのギフトボックスが並び、まるで自然の中にいるかのような雰囲気を醸し出しています。細部に目をやると、アンティーク調の家具の脚やゴールドの装飾棚が使われ、華やかでありながら洗練されたブランドの特徴を見事に体現しています。
人気商品と季節限定スイーツ

「RURUショコラ」は、路面店のために開発された商品で、まるで宝石のように輝くその姿は、ショーケースの前で誰もがうっとりしてしまうほどです。なめらかなチョコレートにジャムやドライフルーツなど多様な素材を巧みに組み合わせ、独創的な食感を生み出しています。(10度以下での冷蔵保存を推奨)

中でも、黄色の花束をイメージした生チョコレートは、キャラメルパウダーとミルクチョコレートが織りなすなめらかな口どけがたまりません。

Picture courtesy of RURU MARY'S
チョコレートパイは、甘さ控えめのチョコレートと香ばしいナッツが同時に味わえ、一口ごとに魅力的なバターの香りが広がります。秋に登場する季節限定フレーバーは「りんご」。長野県産りんごのパウダーを練り込み、ミルクチョコレートで包んだ、ほのかなシナモンの香りが優しい味わいです。

手のひらサイズの花柄のフィナンシェは、しっとりとした柔らかな食感が特徴です。特にローズフレーバーは、香りが豊かで、口の中でとろけるような味わいが舌の上に広がります。
まとめ
どの商品も、ギフトボックスを開ける瞬間からじっくりと味わうまで、「RURU MARY’S」の魅力に浸ることができます。次に渋谷や青山を訪れる機会があれば、ぜひお店に立ち寄って、自分へのご褒美や大切な人への贈り物に、心躍るチョコレートを選んでみてはいかがでしょうか。
In cooperation with ルル メリー 青山通り店