【創業52年】喜多方・会津の新定番!“YAKITORI”と共に頂く『山塩ラーメン』が2024年のラーメン界を席巻中!
昭和47年創業のうえんで。名の由来は地名で上ノ台(うえのだい)がなまって「うえんで」と呼んでいたからだそう。先代が守り続けたこのお店を2代目が引き継いだ時に会津若松のうえんでと言えばコレだと言うラーメンを目指し、完成したのが会津山塩ラーメン。羅臼昆布と帆立の貝柱で採った出汁に会津の山塩を使ったシンプルで味わい深い優しいラーメンなのです。うえんでと言えば会津山塩ラーメン!是非ご賞味ください。
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目次
- うえんでとは
- 「うえんで」までへのアクセス
- 看板メニューになった、うえんでの「会津山塩ラーメン」
- 是非食べてほしい店主おすすめの逸品は先代から受け継いだ「焼き鳥」
- 注文方法やマナー
- 店主:佐藤和幸氏から一言
- LIVEAZUMA2024に出店 10/19-20
うえんでとは
昭和47年に先代が創業し、屋号は町の名前に由来する「うえんで」。シンプルな中華そばと焼き鳥(焼き鳥といっても豚のカシラ肉を串刺ししたもの)、餃子と言うシンプルな構成で営むお店として地元に愛されたお店でした。一切のメディア露出をせず常連様を大切にするスタンスで時代を刻んだ店主もご老体となり、孫に代を継承されました。
現店主の佐藤和幸さんが幹になる名物メニューがあった方が良いと目につけたのが「山塩」。1年の交渉の時期を経てたどり着いた「会津山塩ラーメン」。今では正に看板メニューという位置付けになるほど認知も上がりました。
「うえんで」までへのアクセス
現在3店舗ありますが今回は本店をご案内します。
先代である祖父母の事業を継承し、8年前に本店を上ノ台から大戸町へ移転し、今では2号店を山鹿に、そして3号店への出店は東京か郡山か悩まれたそうですが、悩んだ末に出した答えは「喜多方」。ラーメンの聖地であえてチャレンジしたいと言う和幸さんの意気込みが伝わります。
そんな成長著しい「うえんで」の本店は、福島県で4番目に人口が多い、会津地方の中心都市である「会津若松市」の中の芦ノ牧温泉にあります。
交通:JR芦ノ牧駅から徒歩約3分。芦ノ牧温泉入口バス停より徒歩約1分。
近隣:芦ノ牧温泉から車で約6分
※現在は2号店の山鹿店、蔵のまちで日本三大ラーメンに数えられる喜多方に3号店の喜多方店もあります。お近くに行かれた方は是非どうぞ。
幻の村といわれた芦ノ牧温泉には見どころも沢山
渓谷美と湯量豊富な天然温泉が自慢の芦ノ牧温泉。大内宿、塔のへつり、鶴ヶ城、会津武家屋敷などの観光地も近くに点在しています。温泉を楽しみながら近隣を散策するのも楽しいです。会津若松市内から車で約25分と良好なアクセスです。会津若松から足を伸ばし芦ノ牧温泉への小旅行で日帰り温泉に浸った後の昼食に「うえんで」はいかがですか。
日本百名城としても知られる鶴ヶ城は桜の名所としても有名。秋には色鮮やかに映し出される紅葉の鶴ヶ城も美しきかな。近隣には会津武家屋敷もあります。また新緑の季節や紅葉の季節に絶景を楽しめる「塔のへつり」も見どころの一つです。1943年に国の天然記念物にも指定されており、断崖まで吊り橋もかけられていて渡りながら絶景を眺めるのも圧巻です。
左から雪景色の定義如来 西方寺冬、西公園の桜、紅葉に彩られる西公園、新緑の広瀬川、秋の二口渓谷/写真提供:(公財)仙台観光国際協会
左上から青葉城から見る夜明け、仙台市内の夜景、七夕まつりの花火、榴岡天満宮の桜、仙台大観音/写真提供:(公財)仙台観光国際協会
看板メニューになった、うえんでの「会津山塩ラーメン」
シンプルでかつ円やか。塩ラーメンなのに塩角がなく優しい甘味を感じる味。これが、うえんでの「会津山塩ラーメン」なのです。
昔ながらの醤油ラーメンをメインとして先代が営んできた「うえんで」。事業は継承され2代目の和幸さんが舵をとるようになった「うえんで」。その中で特徴を出したいと開発された「会津山塩ラーメン」。それは使っている塩とそれに合わせるスープに秘密があるのです。
会津山塩ラーメンのスープへのこだわり
この塩を活かすスープ。これもまたシンプルにしないと山塩の良さが出ないのだそうで、極限まで引き算方式で仕上げており、使用素材は豚・鶏・昆布・帆立の貝柱のみで、決して強く沸騰させず、濁らせず、じっくりと旨みを抽出しているそうです。
麺へのこだわり
喜多方にある老舗製麺所「曽我製麺」に特注で製麺いただいているのは14番手の熟成多加水の中太ちぢれ麺。会津・喜多方で長年親しまれている麺を塩に合うように少し細く切り出してもらっているのです。
タレに対するこだわり
明治期には皇室にも献上されていた希少で高価な塩が「山塩」。それは、温泉水を煮詰めて製塩される山塩は海塩と比べると塩カドが少なくまろやかなのが特徴です。食材と組み合わせると、旨味や甘みを引き出してくれる会津山塩を使用したタレは、このラーメンの中で最も欠かせない重要な要素なのです。
トッピングへのこだわり
会津山塩の優しく奥深いスープを邪魔しないチャーシュー、メンマ、ネギのみというシンプルな構成です。チャーシューは創業以来変わらない製法で、じっくり時間をかけて仕上げた煮豚。ホロホロトロトロの食感で、しっかりと油を抜いている為、チャーシュー麺でもあっさりとお召し上がりいただけます。
是非食べてほしい店主おすすめの逸品は先代から受け継いだ「焼き鳥」
創業当時からうえんでの人気メニューといえば「焼き鳥」。ラーメン屋なのに焼き鳥も有名で1日に300本も焼いているそうです。しかし、焼き鳥と言っていながら「豚のカシラ肉」を串刺しして焼いているもの。しかもその日に串に刺した新鮮な肉を焼いて提供すると言うこだわりも良いですね。売り切れていることもあるかもしれませんが是非お召し上がりいただきたい逸品です。車でなければビールのおつまみにも最高です!本店に行かれた際は是非!
麺類は会津山塩ラーメン推しなのですが、先代の時代から愛される昔ながらの中華そばやみそタンメン、しおタンメン、濃厚辛みそ中華、濃厚辛みそタンメンもありますから通い甲斐もありますね。泊まりだったら2日目にプラス1アイテム食べてみるのも良いのではないでしょうか?
注文方法やマナー
ここでは、注文方法やマナーについて紹介します。
行列の並び方・注意点
「うえんで」の場合は、記帳制となります。お店の前に列ができている時には、並ぶ必要があります。その際、いくつか注意点があります。
1. 店内にあるの順番待ち表に氏名と人数を記入していただく。
2. 店外で順番が来るまでお待ちください。
3. 順番が来ましたらお呼びしますが全員揃った状態で入店いただくことになります。
そのためお揃いでない場合は順番が前後することがございますのでご了承ください。
ルールを守り、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
注文方法
日本におけるラーメン店での注文方法は、券売機という機械でチケットを購入する方法と、メニュー表を見て口頭で伝えるという、大きく分けて2つの方法があります。
注文は口頭で注文する方式で、着席後、メニューを選んでスタッフの方に声をかけて注文するようにしてください。
支払方法は、お帰りの際にお会計いただきます。お支払いは現金のみとなります。
店主:佐藤和幸氏から一言
昭和47年に創業し、今年で53年目を迎える「うえんで」。7年前に3代目として継承し、祖父母が守り続けてきた味を大切にしながらも、新たな味を追求してまいりました。
その中でも特に大切にしている商品が「会津山塩らぁ麺」です。地元・会津の特産品を使った商品を開発することで、地域の生産者の方々に喜んでいただき、地元のお客様には特産品の素晴らしさを再認識していただけると信じています。また、観光で訪れる方々にも、会津の魅力を伝えたいという思いがあります。
醤油ラーメンが主流の会津・喜多方で、あえて「会津山塩」に注目し、奇をてらわず、時代に流されない一杯を提供したいという思いから、この「会津山塩らぁ麺」を開発しました。多くの方に愛される味を目指しています。
福島県に来たら、ぜひ「うえんで」の「会津山塩らぁ麺」をお召し上がりください。
先代から引き継いだ「うえんで」の名を轟かせたいと始めた「会津山塩ラーメン」。
3号店は東京や郡山も考えましたが、福島のラーメンの聖地「喜多方」でチャレンジしようと決めて喜多方ラーメンと肩を並べることができるものをとたどり着いたのが「会津山塩ラーメン」なのです。「会津の山塩」と「私が育んできたラーメン」を1人でも多くのお客様に味わっていただけたらと思っております。
うえんでと言えば「会津山塩ラーメン」。ご当地ラーメンとなるために精進していきたいです。
本店の営業時間・店休日
【営業時間】平日9:00〜15:00(LO14:30) ※品切れ次第、終了
【店休日】火曜日
LIVEAZUMA2024に出店 10/19-20
昭和47年創業の名店「うえんで」は、福島県会津の特産品「会津山塩」を使った塩らぁ麺が名物です。この山塩は磐梯山の大塩裏磐梯温泉水から作られ、甘みと透明感のあるスープが特徴です。会津・喜多方で親しまれる熟成多加水麺と組み合わせたシンプルながら深い味わいが、ラーメンファンに愛されています。特に豚、鶏、昆布、貝柱のみを使用したスープは、極限まで引き算で考え抜かれた一杯です。福島に来たらまずはご当地ラーメンから♪
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して20年。47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、2015年、横浜赤レンガ倉庫にて「第一回ラーメン女子博」を開催。全国から人気店が集まる同イベントは、その後、大阪、名古屋、東京、熊本、静岡と全国各地で開催し累計約75万人を動員。 2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。ラーメンの酒『NOODLE SAKE –春華秋冬-』『稲とアガベ ラーメン専用クラフトサケ』プロデュース・著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)