【山梨・北杜市】郷土料理「ほうとう」作り体験!
山梨県の郷土料理「ほうとう」を、八ヶ岳の麓、北杜市で体験!大正館や道の駅で、地元の食材を使い、麺から手作りする食文化体験を紹介します。日本ならではの伝統的な味を深く味わう旅を提供します。
「ほうとう」って何?


「ほうとう」は、ラーメン、うどん、そばとは異なる山梨県の郷土料理です。
麺は平たくて長く、うどんに似ていますが、もっともちもちしていて柔らかい食感があります。
小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃ、玉ねぎ、大根、きのこ、じゃがいもなどが一緒に煮込まれ、味噌仕立ての汁で煮込まれます。
濃厚で香り高い汁に、野菜の甘みが引き立ちます。
栄養満点の「ほうとう」。山梨県民の家庭の味を、北杜市で実際に作ってみませんか。
「ほうとう」の作り方
小麦粉を混ぜるところから始まり、生地をこねて、麺を切ります。


切った麺を、さまざまな野菜と一緒に煮ます。

あっという間に、ほうとうの完成!
地元で獲れた野菜と一緒にいただきます。

麺は平たく、もちもちした触感と風味豊かな汁はやみつきに。野菜の甘みも感じられます。

次に、実際にほうとう作り体験ができる市内の施設を紹介します。
📍農業体験施設「大正館」

「三代校舎ふれあいの里」に位置する「大正館」は、大正時代の学校が生まれ変わった建物です。

昔の教室の雰囲気を感じながら、ほうとう作り体験ができます。
ほうとう作り体験教室では、小麦粉を混ぜるところから始まり、生地をこねて、最後に麺を切るところまで、地元のお母さんたちが先生となって楽しく教えてくれます。
体験は10名以上の受付のため、グループ旅行におすすめです。
よくある質問
参加の条件(人数、料金、所要時間)と予約方法を教えてください。
参加は10名様からで、料金はお一人様1,500円です。所要時間は2〜3時間程度を見込んでください。事前の予約が必要です。
持ち物やアレルギーに関する注意点はありますか?
持ち物としてマスク、三角頭巾、エプロンが必要です。小麦アレルギーのお子様がいる場合は、必ず事前に施設へお知らせください。
体験はどのような内容ですか?
地元の食材(津金の地粉や手作り味噌)を使い、小麦粉をこねるところから麺を切り、具材と煮込むまで、本格的な「ほうとう」作りを体験できます。
📍道の駅 南きよさと

ほうとう作りは、「道の駅 南きよさと」の敷地内にある「南八ヶ岳花の森公園」で体験することができます。
リフトカーに乗って行きましょう。

ここでは、ほうとう作り以外にも、季節に応じた様々な体験メニューが用意されています。

こちらの体験は、4名以上から受け付けているため家族旅行に最適です。
よくある質問
予約は必要ですか?また、何人から参加でき、料金はいくらですか?
完全予約制となっており、4名様より参加可能です。料金はお一人様1,650円です。
開催日と所要時間はどれくらいですか?
土・日・祝、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークに開催されます。体験時間は約2時間です。(受付時間は10:00〜14:00)
どのような体験内容で、何を作りますか?
公園で収穫できる季節の野菜やきのこを使い、ほうとうの麺を粉から手作りする本格的な体験です。完成後には、自分たちで作ったほうとうを試食できます。
山梨県の北西部、長野県との県境に位置します。八ヶ岳、南アルプス、金峰山など3,000m級の山々に囲まれ、南に富士山を望む、広大なエリアです。 東京から車で約2時間、富士山から車で約1時間、松本から車で約1時間の距離にあり、アクセスも良いことから、年間を通じて多くの観光客が来ています。 「名水の里」としても知られ、日本名水百選には、3か所が選ばれています。この豊かな水の恵みは、天然水として親しまれ、ミネラルウォーターは日本有数の生産量を誇っています。 清らかな水からは酒も生産されており、美しい自然景観と豊かな食を楽しむことができます。