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北海道北見市で開催される「北見厳寒の焼き肉まつり」は、厳寒の中で熱々の焼き肉を楽しむ祭典です。本記事では、イベントの概要と見どころ、アクセス方法や当日の服装などについて詳しく解説します。地域の魅力とおいしい焼き肉が融合する冬の一大イベントをぜひご堪能ください。
北見厳寒の焼き肉まつりは、真冬の北見市を象徴するユニークなイベントです。毎年2月、北見の寒さがピークを迎える時期の夜に開催され、屋外で七輪を囲みながら大勢の参加者が焼き肉を楽しむ光景が広がります。
北見厳寒の焼き肉まつりは、転勤族の方々が「北見市の魅力を広めたい」という想いから始まったといいます。おいしくて手頃な焼き肉と厳寒の冬という地域特有の特徴をPRする目的で企画され、今では多くの人々が訪れる冬の風物詩となっています。
イベントが開催される日の夜は、ドリンクや焼き肉のタレが凍るほどの冷え込みが特徴です。そのような環境の中で焼き肉を楽しむ体験は、ほかでは味わえない特別な思い出になるでしょう。
厳しい寒さだからこそ、お肉の香ばしい香りや温かさがより一層引き立ちます。寒さと焼き肉が織りなす非日常のひとときを、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
項目 | 詳細 |
販売日 | 2024年11月29日(金) |
料金 |
1枚 10,000円(座席指定) インターネット購入:11,000円 ※1枚で最大4名まで利用可能 |
券内容 |
サガリ、ロース、ホルモン、たまねぎ(各4人前) 飲み放題(焼酎+ソフトドリンク) タレ皿、割り箸、塩コショウ |
購入方法 |
北見市観光協会 道新プレイガイド イープラス |
北見厳寒の焼き肉まつりに参加するには、前売り入場券の購入が必須です。チケットは、11月29日(金)の「いい肉の日」に発売され、最大4名まで利用できます。
提供される豊富なメニューと便利な備品付きのチケットで、極寒の中でも安心して焼き肉を楽しめるでしょう。チケット販売開始直後は混雑が予想されるため、早めの購入をおすすめします。
北見厳寒の焼き肉まつりの魅力は、なんといっても寒空の下で繰り広げられる圧巻の光景です。会場には数百の七輪が並び、2024年には約2,000人もの参加者が集結したそうです。700個の七輪から立ち昇る煙と湯気が、冬の夜空を独特な雰囲気で包み込みます。
また、イベントが行われる時期は、気温が氷点下に達します。参加者たちは完全防寒で臨みますが、厳しい寒さの中で温かい焼き肉を楽しむという非日常の体験が、このまつりならではの醍醐味です。会場内には、キッチンカーや出店ブースも設置され、焼き肉以外の楽しみが用意されています。
ただし、ここでの焼き肉はスピード勝負。氷点下では、焼きたてのお肉を持ち上げて数秒で冷たくなってしまうため、素早く食べるのがおいしさを保つポイントです。
北見厳寒の焼き肉まつりは、極寒の屋外での開催となるため、防寒対策が重要です。アウターはダウンジャケットや厚手のコートなど、保温性の高いものを選びましょう。足下は防寒・防水に優れたスノーブーツを履いている参加者が多くみられます。
また、頭部や首周りの冷え対策も忘れずに。ニット帽やネックウォーマーを使用すると寒さを防げます。防水手袋を着用すれば、冷えた七輪や飲み物を持つときにも安心です。
さらに、体温を効率よく保つにはインナーの工夫も効果的です。吸湿発熱素材のインナーや厚手の靴下を着用するほか、カイロを貼るのも良いでしょう。風向きによっては七輪から火の粉が飛ぶこともあるので、服に穴が空くのを防げるよう使い捨てのレインコートなどを用意しておくのがおすすめです。
項目 | 詳細 |
日程 | 2025年2月7日(金) |
時間 |
開場:17:00 開会:17:30~20:00 |
場所 | 北見芸術文化ホール駐車場特設会場 |
住所 | 北見市泉町1丁目3-22 |
公式HP | 北見市観光協会 |
公式SNS | X・Facebook |
会場となるのは、北見芸術文化ホールの駐車場に設置された特設会場です。この日のために用意された広大なスペースで、数百の七輪とともに北見の冬の魅力を存分に味わえます。
会場の最寄り駅はJR北見駅となり、駅から会場までの所要時間が徒歩約4分とアクセスしやすいのがうれしいポイントです。
また、会場には駐車スペースが設けられているものの、収容台数には限りがあり混雑が予想されます。そのため、会場へのアクセスは公共交通機関の利用が便利です。
なお、札幌中心部から車での移動時間は、道央自動車道を経由し比布JCTを利用すると約4時間30分かかります。遠方からの来場者は、余裕を持って計画を立てることをおすすめします。
また、入場券にはアルコールを含む飲み物がセットになっているので、飲酒予定の方は公共交通機関を利用し、安全な移動を心がけましょう。
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大学卒業後、リフォーム会社で建材や家具を仕入れるバイヤーとして従事。その後、「おすすめ商品比較サービス」を運営する会社でDIY・キャンプ・釣り・自転車・カー用品など、ホビージャンルのコンテンツ制作とマネジメントを経験する。
現在はフリーのWebライター・エディターとして、就活支援・動画制作・SDGs・旅行・ファッションなど多岐にわたるジャンルを担当。マーケティングに関するインタビュー記事やレポート記事も手掛けている。