【2024】冬の花火7選(関東、北海道、九州ほか)。クリスマスや雪の特別な体験を！

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関東や北海道、九州など、日本各地で楽しめる冬の花火。寒空や雪景色の中で見られる特別なイベントは、カップルや家族連れにおすすめです。7つの大きな冬花火をご紹介していきますので、ぜひ夜のデートやクリスマスイベントにお出かけしてみてくださいね。

ライター

Noko

東京都在住。ソーシャルゲームやオーディオドラマのシナリオ、漫画の原作を執筆。手首の骨折をきっかけに、週の半分は着物で生活中。パーカーやワンピースと合わせた気軽な楽しみ方をしています。

8月と12月はコミケに参加して、同人誌を出すのが恒例行事。昔、アニメキャラクターのコスプレもしてました！20年以上にわたり、創作や表現の活動をしています。

日本の冬花火の魅力は？

花火は夏だけのイベントではありません。寒い季節である冬にも、日本各地で花火大会が開催されています。

外にいるのが寒い冬には、実は夏の花火大会とは違った魅力があるんです。

・空気が澄んでいて、花火の色があざやかになる
・雪景色などで、夏とは違う特別な思い出がつくれる
・夏の花火大会ほど混雑しない
・日没が早いので、開催時間も早い
・短時間で集中して打ち上げるため、派手な花火を楽しめる

冬の花火大会は、寒くて日没の早い季節という点を長所として活かしています。冬の夜遅い時間は寒く、外に長くいるのがつらくなります。そのため気温の下りきらない早めの時間に、短時間集中でたくさんの花火を打ち上げています。

また、冬の空は夏よりも乾燥していて、水蒸気や湿気や雲で花火がぼやけてしまう可能性が低くなります。澄み切った冬の空で見る花火は格別の美しさがありますよ！

関東近郊の冬花火

関東では、東京・お台場や熱海などの比較的温暖な場所から、秩父や河口湖などの寒い地域でも広く冬花火が開催されています。

冬のお祭りと一緒に開催される花火や花火中心のイベントなど、首都圏からアクセスしやすい花火を見つけてみてくださいね。

1.秩父夜祭花火大会

Photo by Pixta

「日本三大曳山祭」のひとつで、ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財に登録されている「秩父夜祭」。

秩父夜祭では2日間に分けて、秩父の街でいろいろな催しが行われます。歌舞伎や絹市などとともに行われるイベントのひとつが冬花火です。

桟敷を使った有料観覧席も用意されるため、ゆったりと冬のお祭りを楽しみたい方にもおすすめですよ。

花火の見学は、西武秩父駅前、秩父駅前、市民会館前、国道140号沿いがおすすめです。

【秩父夜祭花火大会】
日程：2024年12月2日・3日
打ち上げ時間：19時30分〜22時
場所：秩父市中心部
公式HP：秩父観光なび

2.お台場レインボー花火

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東京・お台場エリアのいろいろな商業ビルがスポンサーとなって、12月に5回開催されるのが「お台場レインボー花火」です。

今年はテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」放送から25周年を記念し、作品とのコラボ企画も実施しています。また、ヒルトンお台場やデックス東京ビーチ、アクアシティお台場の特別協賛で、今年はクリスマスイブにも花火を打ち上げる予定ですよ。

クリスマス直前の都心の夜景と花火は、ロマンチックなデートにもおすすめです。

【お台場レインボー花火】
日程：12月7日、14日、21日、24日、28日
打ち上げ時間：19時〜　5分間
場所：お台場「自由の女神」沖（東京都港区台場1-4-2）
公式HP：お台場レインボー花火2024｜東京お台場.net

3.河口湖冬花火

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富士五湖のひとつである河口湖で打ち上げられるのが「河口湖冬花火」です。雪景色の富士山を背景にしながら、冬の澄んだ河口湖に大輪の花火が打ち上がります。

2025年は1月25日から2月23日までの毎週土曜・日曜に打ち上げ予定です。冬花火としては打ち上げ時間が20分と長く、ゆったりと楽しむことができますよ。

河口湖はキャンプの名所でもあることから、キャンパーたちにも親しまれているイベントです。

【河口湖冬花火】
日程：2025年1月25日〜2月23日の毎週土曜・日曜
打ち上げ時間：20時〜20時20分　20分間
場所：大池公園（メイン会場・山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-18）
公式HP：河口湖冬花火｜富士河口湖町観光情報サイト

4.熱海海上花火大会

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熱海会場花火大会は、夏や冬だけでなく年間を通して10回ほど開催されている花火大会です。熱海湾の地形を活かしたこの大会は、打ち上げた花火の音がよく響くという特徴があります。

花火のフィナーレには大空中ナイアガラが上げられ、圧巻の景色が海上を彩りますよ。冬は2024年12月8日、12月22日、2025年3月23日に開催予定です。

【熱海海上花火大会】
日程：2024年4月13日、5月2日、7月26日、8月5日、8月8日、8月18日、8月23日、9月16日、10月14日、10月19日、11月4日、12月8日、12月22、2025年3月23日
打ち上げ時間：20時20分〜20時40分　20分間
場所：熱海湾
公式HP：熱海観光協会公式観光サイト

5.おぢや風船一揆

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雪原に熱気球を浮かべるイベントである「おぢや風船一揆」では、熱気球と美しい花火のコラボレーションを楽しむことができます。美しい花火を背景に、全国から集まった熱気球に火が灯される光景は美しくて息を呑んでしまいますよ。

開催される新潟県小千谷市は雪の多い地域で、おぢや風船一揆の開催される2月下旬もまだまだ雪が降り続いています。

【おぢや風船一揆】
日程：2月下旬(2024年は2月24日開催)
場所：小千谷市防災公園および西中会場（新潟県小千谷市ひ生丙299-1）
公式HP：小千谷市ホームページ

北海道の冬花火

寒い北海道でも、冬花火が開催されています。冬の北海道は寒さが厳しく、長い時間外にいるのが大変です。そのため短い時間でたくさん花火が打ち上げられ、美しい景色が見られますよ。

6.洞爺湖温泉冬花火

Photo by Pixta

真冬の寒さが厳しい2月に開催されるのが「洞爺湖温泉冬花火」です。

洞爺湖汽船の前にある桟橋から、約8分間でたくさんの花火を打ち上げます。最終日である2025年2月24日には、花火が108連発打ち上げられる予定です。

冬の冷たくも美しい洞爺湖で、色鮮やかな花火を見てみませんか。

【洞爺湖温泉冬花火】
日程：2025年2月3日〜24日
打ち上げ時間：20時30分〜　8分間
場所：洞爺湖汽船本社前桟橋（北海道有珠郡壮瞥町中の島）
公式HP：洞爺湖温泉冬花火大会｜一般社団法人洞爺湖温泉観光協会

九州の冬花火

九州は場所によっては冬でも温暖で、雪が降らない地域もあります。冬花火の寒さが苦手な人は、九州で凍える季節の花火を楽しんでみてはいがかでしょうか。

7.ハウステンボスクリスマス花火

Picture courtesy of PR Times
長崎県にあるハウステンボスでも、年末年始に花火を打ち上げています。クリスマス直前から始まるこの花火では、海の上に打ち上がる花火を楽しむことができます。

有料観覧席が設けられているほか、VIP席ではシャンパンとオードブルを一緒に楽しめて、冬のぜいたくなひと時が過ごせますよ。

イルミネーションや噴水のショーと一緒に花火を見て、ロマンチックな時間を過ごしてみましょう。

【ハウステンボスクリスマス花火】
日程：2024年12月21日・22日・24日・25日・28日・29日・30日・2025年1月1日・2日・3日
打ち上げ時間：20時30分〜　10分間
場所：ハウステンボス内ハーバータウン海上（長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1）
公式HP：ウィンターナイト花火｜ハウステンボス