大分空港がすごい!巨大な寿司のサプライズやご当地グルメ、無料足湯を満喫

大分県大分空港の手荷物受取所では、荷物を待っていると突然巨大な寿司が流れてきます。海産物が美味しい大分県ならではの演出ですが、初めて見た人は驚きますよね。
空港の手荷物受取所に巨大な寿司!
大分県は温泉の湧出量が日本一であるため、「おんせん県大分」をキャッチフレーズとして多くの観光客が訪れています。
また、瀬戸内海に面して海産物にも恵まれ、「関アジ」「関サバ」などの新鮮な魚や「とりてん」(鶏肉の天ぷら)などの郷土料理も多くあります。
そんな大分空港に到着して手荷物受取所のレーンで自分のバッグを待っていると…

なにやら見慣れない物が…


巨大な寿司ではありませんか!
手荷物のレーンを日本特有の「回転ずし」のレーンに見立てて自慢の寿司でお客様を喜ばせようという演出です。ちょっと驚きますが、なかなか粋なお出迎えですね。
本物のグルメも充実
大分空港の3階にあるレストラン街では、本物のグルメも充実しています。
お寿司にラーメン、大分県の郷土料理を提供するお店や洋風レストランまで様々です。
すし処 宙(そら)
大分県の名物である「関アジ」、「関サバ」、「城下カレイ」をはじめ小鉢・茶碗蒸し等、付加価値とお得感のある本格的なお寿司屋さんです。企業出張者や女性、家族連れのお客様にもお気軽にご利用頂けます。


ラーメン味噌亭 大分空港店
麺・スープ・餃子全てにこだわったアットホームなお店です。ラーメン通のお客様からご家族連れのお客様に幅広くご利用いただけます。ラーメンの種類も多ありますが、特に入口に大きく書かれている「大分名物 ネギみそラーメン」は絶品です!
このラーメンを食べるだけのために空港に来てもよさそうですね。


和風レストラン なゝ瀬(ななせ) 大分空港店
大分県の名物料理「とり天」「だんご汁」「りゅうきゅう」などをはじめ、うどん・そばの麺類もあります。
また、延ばした団子をきな粉と砂糖でまぶした「やせうま」(yaseuma)は大分県民のふるさとの味ともいえます。


空の駅 「旅人」(たびと)
大分空港2階にはお土産ショップ「旅人」(たびと)があります。
ここは、大分県の菓子、食品、酒、雑貨をはじめ、限定商品など品揃えの数は、県内最大級のおよそ3000アイテムといわれています。
もちろん、大分銘菓「ざびえる」も販売されていますよ。


なんと温泉まで!
大分空港1階の到着口奥には、温泉の多い大分県らしく、なんと温泉まであります!しかも無料です!
足だけを浸ける「足湯」ですが、長旅で疲れた足を存分に癒してくれることでしょう。


海上を疾走、陸地も走れる「ホーバークラフト」
この大分空港から大分市内までを海上で結ぶ交通手段として、写真の「ホーバークラフト」が計画されています。(2025年1月現在)
「ホーバークラフト」は、一般的な船とは違い、海面上を飛ぶように進み陸地も走れるため、砂浜にそのまま上陸出来るという特徴があります。
また、世界でも他に1カ所しか就航していないという希少な乗り物で、早期の定期運航実現が期待されています。

まとめ
いかがでしたか?
大分県の空の玄関口である大分空港ですが、今後は2階搭乗待合室の拡張や、旅客搭乗橋の増設工事なども行われる予定とのことです。
これからも益々魅力ある空港へと進化していくことと思われますので、皆さんも九州へお越しの際は是非一度ご利用くださいね。
2018年4月、インバウンド(訪日外国人旅行)を推進する大分県内の個人・企業の集合体として「インバウンド推進協議会OITA」が設立されました。その後、2023年7月に一般社団法人「インバウンド全国推進協議会」と改組・改称し、観光産業における4つの課題「観光人材の育成」「観光素材の発掘、情報収集」「情報発信、プロモーション」「受入環境の整備」の解決へ向け、その具体的な方策に基づいた様々な事業について全国を対象に展開しています。