【兵庫県朝来市】「銀谷のひな祭り」雛めぐりと生野まち歩き

鉱山の街 生野に春の訪れを告げる「銀谷のひな祭り」。時代が変わると顔や衣装、お道具にも移り変わりを感じます。生野のどこ懐かしい街並みを散策しながら、色々なお雛様との出会いをお楽しみ下さい。

兵庫県朝来市とは
朝来市は兵庫県の北部に位置しています。史跡生野銀山や日本100名城の竹田城跡、近畿最大の円墳茶すり山古墳をはじめとする産業遺産など古代から近代にかけての貴重な歴史・文化遺産が点在し、エリア全体がまるで「まるごとミュージアム」です。
アクセス
兵庫県朝来市へのアクセスはこちらをご覧ください。
生野へのアクセス
自動車をご利用の場合
中国自動車道(福崎IC)→播但連絡道(生野ランプ)下車で
大阪より約1時間30分
神戸より約1時間20分京都より約2時間
JRをご利用の場合/播但線 生野駅下車
大阪より特急で約1時間50分(JR神戸線経由)
神戸より特急で約1時間30分(JR神戸線経由)
京都より特急で約2時間30分(JR山陰本線経由)
銀谷のひな祭り

桃の節句に合わせて行われる生野の「銀谷のひな祭り」にぜひお越しください。
雛めぐり
古くから但馬の玄関口、1200年の歴史を誇り「佐渡の金、生野の銀」と言われた鉱山の町生野は今もなお鉱山町独特の風情が残っています。明治、大正、昭和から平成、令和へとお雛様も時代とともに変わっています。いろいろなお雛様との出会いをお楽しみください。

日時
日時 2025.2.27(木)~3.3(月)
公開展示時間 午前9時~午後4時
場所
場所JR生野駅周辺から史跡・生野銀山周辺まで
「銀谷のひな祭り」は生野の住民の方々のご協力で開催しています。桃色ののぼり旗が目印です。

料金
観覧料 無料

お問合せ
生野まちづくり工房井筒屋運営委員会
生野まちづくり工房井筒屋 TEL 079-679-4448
朝来市観光情報センター TEL 079-679-2222
生野まち歩き

播州との国境、番所や代官所を取り巻くように形成された生野には狭く入り組んだ路地が多くあります。どの道を入っても格子、土壁、漆喰と意匠を凝らした伝統様式美の和風の建物に出会えます。さらに、赤みがかった生野瓦の屋根、黒いカラミ石なども、生野特有の風情を醸し出しています。様々なお雛様とともに是非ゆっくりと街並みを散策してください。
生野駅の中にある朝来市観光情報センターで雛めぐりの情報・地図などを入手してから生野の町へ。
JR生野駅
復元された生野瓦が目を引く生野駅。レトロ調な建物に整備されています。

朝来市観光情報センター
「銀谷のひな祭り」のスタートはここから。JR生野駅西口に併設されている観光案内所です。
「銀谷のひな祭り」及び鉱山町生野に散らばる魅力あるスポットを、効率よくめぐるためのご相談やお得情報の入手にぜひお立ち寄り下さい。また、生野の名産などの販売、レンタサイクルの貸し出しなども行っております。


2024年 観光情報センターに飾られた雛飾り

生野の街をめぐるのに、レンタサイクルがおすすめ!楽々♪♫電動アシスト付き自転車もあります。生野観光情報センターで貸し出しています。(
生野資料館 生野書院
旧家の面影を残す重厚な佇まいの郷土資料館。古文書や生野町絵図、銀山旧記など、生野の歴史を伝える貴重な資料類が保存、展示されています。
トロッコ軌道跡

ゆっくりとアーチを描きながら積み上げられた高い石垣。昔、生野銀山から生野書院あたりまで鉱石を運ぶトロッコが通っていた線路の軌道跡が残っています。
生野まちづくり工房井筒屋(旧 吉川邸)
江戸時代に公用で生野代官所を訪れた際に宿泊が必要となった時の宿屋「郷泊」。江戸からの巡見使など要人が泊まった記録が残っています。現在はギャラリーや住民の交流の場だけでなく、観光客の憩いの場としても活用されており、昔の史料やおもちゃなど貴重な品々が展示されています。紅茶クッキーのふるまいや、手作りの小物の販売、抹茶石挽き体験もあります。生野に来たら是非訪れてほしいスポットです。


口銀谷銀山町ミュージアムセンター(旧 浅田邸)
古民家を活用した貸館施設。趣のある書院造りの建物では、珍しいむくり(ゆるやかな姿を描いた屋根)のある入り母屋屋根などを見ることができる。
旧生野鉱山職員宿舎(甲社宅)
官営生野鉱山に勤務した日本人官吏の為建てられた和建築官舎です。その後は、三菱合資会社に払い下げられた後は、鉱山職員社宅として使われました。明治9年(1875)建築。また、黒澤映画にも数多く出演し、その演技は「いぶし銀」と言われた名優の志村喬の生家跡もあり、現在は志村喬の生家跡もあり、現在は志村喬記念館として貴重な資料な品々が展示してあります。
付近の観光
史跡 生野銀山(鉱山)
黒川温泉
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近畿の北側「丹波」「但馬」「丹後」「若狭」の魅力を伝える、任意の観光団体です。 北近畿の味覚は、冬の海の味覚の代表格「カニ」だけに終わらず「カキ」「ブリ」「フグ」、夏の「とり貝」「岩ガキ」「白いか」とそして、山の味覚は「丹波栗」「丹波黒豆」や夏のフルーツ「砂丘メロン」と、年中グルメが楽しめるエリアです。 そんな、広い北近畿を何度も訪れ、線の旅ができる情報発信が出来ればうれしいです。