【瀬戸内国際芸術祭美術館連携ツアー】横尾忠則作品鑑賞コース（神戸・豊島2日間）

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瀬戸内国際芸術祭2025の広域連携事業として、香川県・岡山県・兵庫県の8つの美術館で、日本人の現代アーティストによる作品を中心とした展覧会を開催。このツアーでは神戸市の横尾忠則現代美術館と豊島の豊島横尾館をご観賞いただけます。

ライター

弊社は1971年の創業以来、約50年以上に渡り国内旅行・海外旅行の取り扱いを行なっており、近年では訪日旅行者のインバウンド事業を幅広く展開しています。特にインバウンド事業は、瀬戸内海エリアを中心に日本全国の宿泊施設や交通機関といった観光手配はもちろん、更には医療機関・自治体と提携することにより、企業視察や人間ドック・学校訪問などの国際交流の手配を得意としており、訪日外国人の方に感動と喜びを提供しています。株式会社リョービツアーズ総合ウェブサイト　　　https://www.ryobi-tours.jp/ 募集型企画旅行フレンズパック　　　https://friendspack.jp/ 瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアー　　　https://ryobi.gr.jp/setouchi-artfest/

目次
神戸から豊島へ―横尾忠則の世界観に触れながら、唯一無二の豊島美術館までを堪能する2日間の旅
アーティスト横尾忠則について
このツアーが特別な3つの理由
旅行コース
ツアーの基本情報（出発日、料金、注意点など）
お申し込み先・お問い合わせ先

神戸から豊島へ―横尾忠則の世界観に触れながら、唯一無二の豊島美術館までを堪能する2日間の旅

1960年代から、精力的にアート活動を展開し続けている横尾忠則氏。氏から作品を寄贈され、通年に渡って様々なテーマでその作品を展示している、神戸市の「横尾忠則現代美術館」と、豊島の「豊島横尾館」を軸に、瀬戸内を体感するツアーをご紹介します。

横尾忠則の作品鑑賞コースの詳細はこちら

アーティスト横尾忠則について

1936年、兵庫県西脇市に誕生した横尾は、現在88歳です。

幼少の頃に体験した様々な超常現象から「死」の世界に思いを馳せたと言います。新聞社でグラフィックデザイナーとしを馳せたと言います。新聞社でグラフィックデザイナーとし験なども含めて、「私」の探求からの絵画を描き始めました。

一方で役者としてテレビ出演するなど多面的な活動もしましたが、1980年以降は画家として様々な作品制作・展覧会を行うなど、今でも精力的にアート活動をしています。

このツアーが特別な3つの理由

1. 横尾忠則現代美術館でのレクチャー

最初に訪れる横尾忠則現代美術館は、所蔵する作品は作家本人からの寄贈によるもので、時期ごとにテーマを変えて展覧会を実施しています。2025年度は、春に「横尾忠則の肉体派宣言展」、秋には「復活！横尾忠則の髑髏まつり」を開催。それぞれのテーマに応じた展示を楽しむことが出来ます。鑑賞の前には、学芸員からのレクチャーも実施。横尾氏について、展示作品について、インプットの上で鑑賞を進められますので、発見が多い時間を過ごすことができます。

2. 豊島横尾館では、古民家×横尾作品を堪能

豊島横尾館は、築約 100 年以上の三棟からなる古民家のリノベーションと、増設された高さ14メートルの円塔から成ります。設計者の永山祐子は、赤いガラスを用いることで、三次元である建築表現に絵画的な表現を加味し、館の主要テーマである「生と死」を表現しようと考えました。

“赤” は横尾作品にも多く用いられる色であり、生命を象徴する血液の色でもあります。赤いガラスを隔てた向こう側の景色は、隣り合う“日常と非日常”、“生と死”の境界であるかのように、モノクロームの風景として見えます。

「母屋」では天井には黒ガラス、床には透明ガラスなどが用いられ、内部には自然光が降り注ぎます。光とガラスの反射によって生まれる様々な情景が作品空間にコラージュされ、その時々の風景を作り出します。

3. 豊島美術館も貸切鑑賞

　アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による豊島美術館は、瀬戸内海を望む豊島唐櫃（からと）の小高い丘にあります。一滴の水が地上に最初に落ちた瞬間のような形の建物は、地元住民とともに再生した棚田の一角に据えられています。空間に柱が１本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2カ所の開口部から周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間が広がります。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生しますが、今回のツアーではその最初の一滴が生まれる瞬間を、貸切で鑑賞して頂きます。自然、アート、建築が限りなく融和したその風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに無限の表情を感じてください。