【最新】「THE GUNDAM BASE TOKYO」を徹底攻略!世界中のガンプラファン必訪の聖地
東京の台場に位置する「THE GUNDAM BASE TOKYO」は、ガンプラファンの聖地です。ガンプラやガンダムグッズを販売するショップとして、世界中のガンダム・ガンプラファンが必ず訪れるべきスポットです!今回は同じくガンダム・ガンプラファンである筆者が実際に「THE GUNDAM BASE TOKYO」を訪問し、読者の皆様にその独自の魅力を詳しくご紹介します!
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目次
- 1.「THE GUNDAM BASE TOKYO」とは何か?ガンプラファンの聖地
- 2. 「THE GUNDAM BASE TOKYO」の魅力
- 3. 「THE GUNDAM BASE TOKYO」のショッピング・入場情報
- 4. 周辺スポットとアクセス情報
- 5. 世界のガンプラファンの聖地に行ってみよう!
1.「THE GUNDAM BASE TOKYO」とは何か?ガンプラファンの聖地

©創通・サンライズ
「THE GUNDAM BASE TOKYO」は、ガンプラを中心にガンダム関連グッズを取り扱う公式ショップで、ガンプラ愛好者にとって夢のような場所です。この施設は東京お台場のダイバーシティ東京 プラザの7階に位置し、ガンダムの魅力を多角的に体感できる人気のスポットです。

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近年、『機動戦士ガンダム』シリーズ作品の人気はさらに高まり、次々と新作が登場しています。日本国内外で知名度が高く、ガンプラの海外売上もおよそ全体の50%を占めるほど、海外での人気ぶりが伺えます。また、「THE GUNDAM BASE TOKYO」自体もガンプラファンの聖地となっています。
ガンプラ(GUNPLA)とは

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GUNPLAは、英語の「GUNdam PLAstic Model」から生まれた造語で、主に『機動戦士ガンダム』シリーズ作品に登場するロボット、キャラクター、戦艦などをプラモデル化したものを指します。世界中で高い知名度を持ち、日本を代表するクラシックなおもちゃの一つでもあります。
モデルは、EG、HG、RG、MG、PGなどさまざまなグレードがあり、グレードが上がるほどパーツ数が増え、モデルのデザイン性も豊かになります。もちろん、組み立ての難易度も上昇し、上級グレードはほぼ「コレクション」のようなプロフェッショナル仕様といえます。

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「THE GUNDAM BASE TOKYO」では、スタッフが丁寧に作り上げた完成品モデルを見ることができ、その圧倒的なかっこよさや精巧な技術に感服せずにはいられません。
2. 「THE GUNDAM BASE TOKYO」の魅力
それでは、「THE GUNDAM BASE TOKYO」がなぜ世界中のガンプラファンにとって聖地となり得るのか、その魅力を詳しくご紹介します!
ショップゾーン

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「THE GUNDAM BASE TOKYO」に来た多くの来場者の目的は、やはりガンプラを購入することでしょう。棚に並ぶ商品の種類は非常に豊富で、新商品から人気作品シリーズ、再販されたアイテムまで多岐にわたるラインアップに目を奪われます。そして、つい夢中になって買い物かごに次々と商品が増えてしまうかもしれません。

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商品棚の上には組み立て済みの完成品モデルが展示されており、購入者はそのガンプラの完成後のサイズや外観を簡単に把握できます。また、展示品を参考に自分の完成品のセッティングヒントにもできます。

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店内には非常に特色のあるコーナーがあり、棚にはレトロなイラストが特徴的なパッケージが並べられています。これらは1980年代初期のガンプラであり、現在のはめ込み式パーツとは異なり、模型用接着剤が必要な仕様です。
とはいえ、これらのキットは非常に手頃な価格で、塗装技術を学ぶために購入する人や、レトロアイテムとして、またはお土産としてコレクションする人々に人気があります。

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「THE GUNDAM BASE」で見逃せないのが「THE GUNDAM BASE」限定ガンプラです。一般販売品と大きく異なる点はその「希少性」と「仕様」であり、例えば「特別なカラーリング」「透明素材」や「メッキ加工」など、一般販売品では見られない特徴を持った商品も。
また、特別なセット商品もあり、これらの商品は模型ファンからはまさに夢のアイテムといわれています。来店の際はぜひチェックしてください。

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「THE GUNDAM BASE」は多くのガンプラを販売しているだけでなく、ガンプラ製作に必要なツールも取り扱っています。例えば、ニッパー、カッターナイフ、カッティングマット、接着剤などです。また、なかにはガンダムをモチーフとしたツールもあり、きっとお気に入りの商品を見つけることができるでしょう。

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プラモデルのほか、限定パッケージのガンダム土産も購入できます。例えば、日本の伝統的なお菓子である「歌舞伎揚」などは、訪日外国人観光客にもぴったりで、贈り物としても自分用としても最適です。

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普段ガンダムはかっこいいイメージが強いですが、ぬいぐるみでは可愛いデザインが多くの客層を魅了しています。おなじみのガンダム、ザク、ハロがぬいぐるみになると可愛いですね。

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店内の一画には「STRICT-G」というアパレルショップも併設されており、《ガンダム》の世界観を基にしたガンダム関連のアパレルや雑貨を販売しています。
「STRICT-G」は日本国内各地のメーカーとコラボし、『機動戦士ガンダム』シリーズをテーマに、各分野の専門技術と厳格な品質規格を活用して、Tシャツ、バックパック、シューズ、アクセサリーなどの日常的なファッションアイテムを展開しています。
ビルダーズゾーン

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「ビルダーズゾーン」内にある「ペインティングルーム」では、有料でスペースを借りて、店内で購入したガンプラの組み立てや塗装をすることができます。さらに、作業用マット、ニッパー、エアブラシなどのプロ用ツールを自由に使うことができます。
ここでは、スタッフがこれらの工具の使い方やプラモデルの組み立て技術を丁寧に教えてくれるため、ガンプラ初心者にとって「専門的な指導」を体験する絶好の機会となっています。

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同じ「ビルダーズゾーン」にある「ビルドルーム」は、「夜のガンプラ倶楽部」や「ガンプラ技能検定」など、ガンダムベース会員限定のイベント利用時に開放されるエリアです。
ガンダムベース会員はイベント参加時、この部屋でガンプラを組み立てながら、仲間たちと楽しく会話し、アニメのストーリーを語ったり、組み立て技術の情報交換をすることができます。もしあなたが日本在住でガンプラが好きなのであれば、ぜひこれらのイベントに参加して、特別な場所で同じガンプラ好きの仲間と素敵な時間を過ごしてみてください。
イベントゾーン

訪問時期によって展示内容は異なります。この写真は「ガンプラ45周年」展示の様子です。
©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・MBS
「イベントゾーン」では、不定期開催の初心者向け「ガンプラ組立体験会」、ガンプラ製作のコンテスト大会である「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP」などのイベント開催のほか、『機動戦士ガンダム』シリーズの作品にちなんだ特別企画展示、発売前新商品の展示、ガンプラの歴史展示などさまざまな展示が開催されるエリアです。このエリアは最も変化が多く、訪れるたびに異なる展示内容を楽しむことができます。
筆者が訪問した際には「ガンプラ45周年」の記念展示が行われており、1980年から2025年までのガンプラや技術進化の歩みが展示されていました。技術の進歩やBANDAI SPIRITSのガンプラに対する研究がいかに深いかを感じ取ることができました。
3. 「THE GUNDAM BASE TOKYO」のショッピング・入場情報
多彩な魅力を持つ「THE GUNDAM BASE TOKYO」の入場に関する情報を以下にまとめました!ぜひ参考にしてください。
| 営業時間 | 平日は11:00-20:00 / 土・日・祝日は10:00-21:00 |
| 入場料 | 無料 |
| 入場抽選 | 来場者の安全配慮と店内混雑緩和のため、金・土・日・祝日・長期連休には事前抽選による入店整理券を発行し、入店制限を行う場合があります。詳しくは公式サイトで抽選実施日や入店事前抽選のお申込み方法をご確認ください。入店事前抽選日以外は自由に入場可能です。 |
| 免税サービス | 購入金額が5,500円以上であり、免税資格を持ち、PIE VATアプリをダウンロードする必要があります。レシートを持参し、2階の免税カウンターで手続きを行ってください。 |
| 注意事項 | 1人につき1日1回のみ会計可能、かつ1種類の商品につき1個まで、上限10個まで。 |
4. 周辺スポットとアクセス情報

©創通・サンライズ 2025年5月現在
「THE GUNDAM BASE TOKYO」の近くで最も有名なスポットといえば、ダイバーシティ東京 プラザの前にそびえ立つ、『機動戦士ガンダムUC』に登場する「RX-0 ユニコーンガンダム」の実物大立像です。
日中には11:00、13:00、15:00、17:00に「変身演出」が行われ、夜間には19:00から21:30まで、30分ごとに変身と共に音楽や映像、照明と連動した特別な演出が楽しめます。
見る価値が非常に高いこの実物大のユニコーンガンダム立像は、東京を訪れる観光客がわざわざ立ち寄るスポットの一つとなっています。老若男女問わず、このユニコーンガンダムを目にすれば、ついカメラやスマートフォンを手に取り撮影してしまうでしょう。
また、立像の後ろには「THE GUNDAM BASE TOKYO」の別館である「THE GUNDAM BASE TOKYO ANNEX」があり、併せて行ってみても良いです。
「THE GUNDAM BASE TOKYO」と実物大ユニコーンガンダム立像へのアクセス方法は主に2つあります。1つ目はゆりかもめに乗車し「台場駅」で下車後徒歩5分、2つ目はりんかい線に乗車し「東京テレポート駅」で下車後徒歩5分です。アクセスは非常に便利で、これら2つのスポットをあわせて訪問することをおすすめします。
5. 世界のガンプラファンの聖地に行ってみよう!
「THE GUNDAM BASE」は2025年9月上旬時点で日本国内の1都1道1府4県に店舗がありますが、日本国外では韓国、台湾、中国、タイにも店舗を展開しています。
それでも、「THE GUNDAM BASE TOKYO」はファンにとって特別で、聖地のような存在です。それは世界最大級の売り場面積を誇るという理由だけではなく、ガンプラの企画・開発から生産までを日本国内で行う品質へのこだわりと、《ガンダム》というIPが日本発祥のものであることに他なりません。
この場所は、ガンプラのファンにとって夢のような場所であるだけでなく、一般の人々にもガンプラや《ガンダム》というIPの世界をより身近に感じさせてくれる場所でもあります。東京を訪れる際には、家族全員で楽しめる必須の体験スポットとして、ぜひ足を運んでみてください!
取材協力:THE GUNDAM BASE TOKYO
Main image courtesy of THE GUNDAM BASE TOKYO
台湾台北市出身。京都府北部の舞鶴市でインバウンドに携わりながら、ブロガーとして日本の観光情報を発信してきました。MATCHAには2019年10月に参加。
趣味は旅、電車を見ること、オシャレなスイーツ・カフェ巡り、御朱印集め、ミュージカル観劇、写真撮影など。幅広過ぎて、自分でも不思議に思っています。