【2025年最新】伊豆の冬の風物詩「元祖カピバラの露天風呂」を徹底解説!
「元祖カピバラの露天風呂」とは、日本の静岡県伊東市にある「伊豆シャボテン動物公園」で開催しているイベントで、伊豆の冬の風物詩とも呼ばれるほど有名なイベントです。この記事ではそんな「元祖カピバラの露天風呂」を徹底解説しちゃいます!
カピバラとは

カピバラとは、齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく、大人になると体長100cm~130cm、体重50㎏程になります。
20~30頭の群れで水辺近くの草原に生息しており、泳ぎや潜水が得意です。
四肢の指に小さな水かきがあり、尾はほとんどありません。
食性は草食性で、主にキャベツ・さつまいも・りんご・青草などを食べます。
「元祖カピバラの露天風呂」ヒストリー
1982年、冬のある日のこと。
たまたま飼育員がお湯で展示場の掃除をしていた時、小さなお湯だまりにカピバラたちが集まって手足やおしりをつけて気持ちよさそうにしている姿を発見!
これを見た飼育員は考えました…。
「寒くて大好きなお水には入れないけど、暖かいお湯になら入ってくれるかもしれない!」
ということで、池にお湯を入れてお風呂を作ってあげるとカピバラたちは喜んで入浴してくれたのです。

それ以来、カピバラたちにとって寒い冬の露天風呂は欠かせないものとなりました。
「元祖カピバラの露天風呂」のイベント詳細

日程:11月下旬~翌年4月上旬
開催場所:伊豆シャボテン動物公園内「カピバラの露天風呂展示場」
期間中の週末や冬休み、春休み期間には「だいだいの湯」「りんごの湯」「バラの湯」といった果実や花など様々なものを湯船に浮かべる「変わり湯」を実施いたします。
カピバラたちが気持ちよさそうに湯船でくつろぐ姿に、ぜひ癒されてください。
カピバラにふれあい・おやつあげ体験

伊豆シャボテン動物公園には「元祖カピバラの露天風呂」の他にも、カピバラとのふれあいやおやつあげ体験ができる「カピバラ虹の広場」があります。エリア内で放し飼いになっているので自由に歩き回るカピバラたちを間近で見ることができます。
アニマルボートツアーズもおすすめ

園内中央に位置する池にある、大小9つの島と沿岸をボートで巡り、動物たちの観察ができる「アニマルボートツアーズ」でも、池のまわりに住んでいるカピバラを見ることができます。
飼育員さんがガイドしてくれるので、カピバラたちのことをより知ることができます!
まとめ

伊豆シャボテン動物公園でカピバラののんびりゆったりする姿をみると、とっても癒されます♪
ぜひ「カピバラ虹の広場」でおやつあげ体験をして、冬の時期には「元祖カピバラの露天風呂」をみて、カピバラたちに癒されに来てください!!
伊豆シャボテン動物公園グループは、静岡県伊東市を拠点に、動物園やテーマパーク、グランピング施設など多彩なレジャー施設を展開しています。主な運営施設には、約1,500種のサボテンと約140種の動物が共存する「伊豆シャボテン動物公園」、アクティビティ満載の「伊豆ぐらんぱる公園」、夜のイルミネーションが美しい「伊豆高原グランイルミ」などがあります。また、ティファニーランプを展示する「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」や、伊豆限定のお土産が揃う「伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと」も運営。さらに、屋内型ふれあい動物園「アニタッチ」を東京、横浜、名古屋、静岡、群馬などに展開し、動物との距離の近さやふれあいが体験できる施設もあります。これらを通じて、訪れる人々に多様な体験と癒しを提供し続けるレジャー施設です。