東京発の初心者向けスキー旅行|安心のバスツアー3選
日本で初めてのスキーを体験したい。ただ、移動手段や言葉の問題など気になることは多いでしょう。 そんな方におすすめなのが、東京発の初心者向け日帰りバスツアーの利用です。 本記事では、出発する初心者向けのスキー・雪体験ツアーを紹介します。
東京発スキー旅行|初心者にバスツアーがおすすめな理由

東京からスキー場へ向かう方法には、電車・レンタカー・バスツアーなどがあります。
ここから、初心者にバスツアーがおすすめな理由を3つ紹介します。
直行バスで東京から簡単にアクセスできる
日帰りバスツアーを使えば、都内の集合場所からスキー場までスムーズに移動できます。
電車の場合は何度も乗り換えが必要になり、駅に着いてからもバスやタクシーを利用してスキー場に向かうことがあります。重い荷物を持ちながら雪道を歩くのは負担が大きく、駅周辺やスキー場内で移動ルートに迷う心配もあるでしょう。
バスなら荷物を預けて座っているだけで目的地に着けるうえ、移動中は眠って体力を温存できます。移動の負担を減らしながら現地に向かえる点は、バスツアーの大きなメリットです。
事前予約のみで当日の手続きが不要である
オリオンツアーのバスツアーであれば、事前予約だけで、行き帰りのバス・リフト券・ウェア・用具のレンタルが一括で手配されています。
自分で手配する場合は、交通機関や現地サービスを個別に予約する必要があり、日程調整や料金確認、当日の受付などに手間がかかります。
ツアーなら到着後すぐに滑り始められるため、現地での受付や支払いに時間を取られることがありません。
また、事前に費用が把握できるため、現地で追加費用が発生しにくい点も安心です。限られた滞在時間を、スキーや雪遊びそのものに使えます。
英語・中国語ガイド同行で言葉の心配がない
ツアーには英語・中国語に対応したガイドが同行し、移動や受付、施設利用などをサポートしてくれます。日本のスキー場では日本語の案内が中心で、英語を話せるスタッフが常にいるとは限りません。言葉が通じないと、手続きに時間がかかったり、内容を十分に理解できないこともあります。
英語や中国語を話すガイドが付いているバスツアーを選べば、必要な案内を母国語で受けられるため安心です。リフト券の受け取り方や設備の使い方なども、その場で確認でき、迷わず行動できます。
困ったことがあればすぐに相談でき、余計な不安を感じずにスキーや雪遊びを楽しめるでしょう。
東京発の初心者向けスキー旅行ツアー3選を徹底比較
| ツアー名 | 出発地 | 所要時間 | 料金 | 含まれるもの | 特徴 |
| たんばらスキーパーク日帰りバスツアー | 新宿 | 11時間 | 14,800円 | 往復バスリフト券レンタルスキーセットまたはレンタルボードセットレンタルウェア | 道具一式とリフト券が付いて手ぶらで行ける5時間の滞在でゆっくり練習できる |
| ハンターマウンテン塩原雪遊び&大内宿自由散策日帰りバスツアー | 新宿 | 11時間30分 | 19,800円 | バス往復お弁当ハンターマウンテン塩原リフト券※スキー・スノーボードを目的としない、雪遊び体験ツアー | 雪遊びと歴史的な街並み観光を両方楽しめるお弁当付きで食事の心配不要 |
| エイブル白馬五竜&Hakuba47夜発日帰りツアー | 船橋・東京・池袋 | 約24時間(夜発・翌日帰着) | 34,000円 | 往復バスリフト券レンタルスキーセットまたはレンタルボードセットレンタルウェアレッスン | 6名限定の少人数レッスン付きで、初心者でも学びやすい夜に出発し、翌日の時間を有効に使える |
1.【新宿発着】たんばらスキーパーク日帰りバスツアー

たんばらスキーパーク日帰りバスツアーは、東京から約3時間でアクセスできるたんばらスキーパークにて、スキーやスノーボードを体験できるツアーです。
たんばらスキーパークでは、日本特有のふわふわした雪「Japow(ジャパウ)」を体験できます。ゲレンデの大半が初心者から中級者向けに設計されているため、初めての方でも安心して滑れるでしょう。
英語や中国語を話すガイドが一緒に行動し、現地では約5時間過ごせるため、落ち着いて練習できます。リフト券と道具のレンタルもセットになっているので、道具を持っていなくても参加できる手軽さも魅力。初めてのスキー体験を快適に楽しみたい方におすすめのツアーです。
このツアーならではの魅力
たんばらスキーパーク日帰りバスツアーには、初心者におすすめのポイントが多くあります。
レンタル一式+リフト券込みで手ぶら参加可能
たんばらスキーパーク日帰りバスツアーでは、ツアー料金にスキーのリフト券と道具、ウェアのレンタルがすべて含まれています。道具やウェアは手入れが行き届いたもので、現地スタッフが体に合わせて調整します。
スキーやスノーボードの用具を調達せずに手ぶらで参加できるのがうれしいポイントです。重たい荷物を抱えて移動する必要がないため、旅行の負担が減るでしょう。帰りも荷物を気にせず、ゆったりバスに乗って帰れます。
5時間滞在でじっくり練習できる
たんばらスキーパーク日帰りバスツアーでは早朝に都内を出るため、スキー場に約5時間滞在可能です。時間に余裕があるため、自分のペースで滑る練習ができます。初心者なら、午前中に基本を練習し、午後に実際のコースを滑ってみるという流れがおすすめです。
スキー場内にはレストランもあるため、疲れ具合に合わせて休憩を挟みながらゆっくり過ごすのもよいでしょう。十分な滞在時間があるため、日帰りでも無理なくスキーを楽しめます。
たんばらスキーパークの初心者向けポイント

たんばらスキーパークは、群馬県沼田市の玉原高原にあるスキー場。施設が充実しているため、初めての方でも安心して利用できます。ここでは、初心者にやさしいポイントを2つ紹介します。
全体の80%が初級・中級コース
たんばらスキーパークのゲレンデには8本のコースがあり、全体の8割が初級・中級向けのコースになっています。傾斜がほとんどない緩やかなコースが多く、スキー初心者でも挑戦しやすい設計になっています。
広びろとしたコース幅があるため、周りを気にせず練習に集中できるのもうれしいポイントです。緩やかなコースが多いため、滑りに慣れてきたら別のコースに挑戦するのもおすすめです。
標高1,500mのパウダースノーを楽しめる
標高が高い場所に位置するたんばらスキーパークは、雪質の良さで知られるスキー場です。
夜に雪が降った翌日は、パウダースノーを存分に味わえます。気温が低いため雪が溶けにくく、良好なコンディションで滑走できる日が多いのも魅力です。
また、営業期間はシーズンによって異なりますが、11月下旬から5月頃までと長く、関東から近いにもかかわらず春先までスキーを楽しめます。
2.【新宿発着】ハンターマウンテン塩原雪遊び&大内宿自由散策日帰りバスツアー

ハンターマウンテン塩原雪遊び&大内宿自由散策日帰りバスツアーは、ハンターマウンテン塩原で雪遊びを楽しみ、午後に大内宿を散策するツアーです。
最初に訪れるハンターマウンテン塩原では、そり滑りや雪だるま作りなどの雪遊びが楽しめます。
午後には、昔ながらの伝統的な屋根の建物が並ぶ大内宿を散策し、日本の歴史や文化に触れる体験が可能です。 英語・中国語を話すガイドが同行し、言葉の心配をすることなく雪遊びと日本文化を同時に体験できるツアーです。
このツアーならではの魅力

ハンターマウンテン塩原雪遊び&大内宿自由散策日帰りバスツアーならではの魅力を2つ紹介します。雪遊びと観光を組み合わせた内容のため、一日を通して充実した時間を過ごせるでしょう。
雪遊びと江戸時代の宿場町観光が一度に楽しめる
ツアーでは、午前中に雪遊びを満喫したあと、午後は歴史的な街並みを散策します。一日で雪景色と日本文化の両方を体験できるため、移動の負担が少なく、飽きることなく一日を過ごせるのが魅力です。
大内宿は、福島県下郷町にある、昔の宿場町の雰囲気が残るエリアです。現在も昔の景観が守られており、散策しながら日本の文化や歴史を身近に感じられます。
お弁当付きだから昼食を探す必要がない
ツアーにはお弁当が付いているため、現地で食事をする場所を探す手間がかかりません。
慣れない場所で飲食店を探すのは時間がかかることもありますが、あらかじめ昼食が用意されていれば、安心して行程を楽しめます。
食事のことを考えずに、雪遊びや観光に専念できる点も魅力です。日本らしい味付けを気軽に楽しめるのも、お弁当ならではのメリットといえるでしょう。
ハンターマウンテン塩原の初心者向けポイント

ハンターマウンテン塩原は、栃木県那須塩原市にある首都圏でも大きなスノーリゾート。
雪遊びエリアやレストランなどの施設が整っており、子ども向けの遊び場やスクール、食事施設も充実しています。
スキーしなくても雪遊びだけで楽しめる
ハンターマウンテン塩原には、スキーをしなくても雪遊びだけで楽しめる施設が揃っています。
子ども向けの遊び場やそり専用のゲレンデ、動く歩道、チューブに乗って滑るチュービングコースがあり、無料で利用できるため、自由に遊べるのが魅力です。
エリア内には、雪に覆われた広いフリースペースもあり、雪だるまをつくったり雪合戦をしたりと、家族やグループで雪遊びを楽しめます。
天候に恵まれたエリアにあるため晴れの日が多い
ハンターマウンテン塩原が位置する那須塩原は、比較的晴天の日が多いといわれるエリアです。
青空の下で雪遊びができる可能性が高く、写真を撮るのにも向いています。
晴天の中での雪遊びは気分も上がり、思い出に残る体験になるでしょう。晴れの日が多いため、ツアーの日程を決めやすい点も魅力です。
3. 【船橋・東京・池袋発着】エイブル白馬五竜&Hakuba47夜発日帰りツアー

エイブル白馬五竜&Hakuba47夜発日帰りツアーは、スキー・スノーボードのスクールが付いた夜発日帰りツアーです。
6名専用の少人数プランのため、家族やグループで一緒にレッスンを受けられるのが特徴です。
スクールでは、英語または中国語に対応したスタッフがサポートするため、言葉の心配をせずに参加できます。
ツアーで訪れる白馬五竜&Hakuba47は、24のコースと14基のリフト、2基のゴンドラを備えた大規模スキーエリア。世界的に評価の高い雪質と、北アルプスの雄大な景色が魅力です。
夜に出発し、翌朝からスクールとフリータイムを楽しめる行程のため、限られた日程でも効率良く滑りたい方に向いています。
このツアーならではの魅力
ここでは、エイブル白馬五竜&Hakuba47夜発日帰りツアーならではの魅力を2点紹介します。
6名限定のプライベートレッスンで上達が早い
ツアーには、6人限定の少人数レッスンが付いており、インストラクターから丁寧に滑り方やコツを細かく教えてもらえます。
大人数のレッスンと違い、自分たちのペースで進められるため、技術を身につけやすいのがメリット。友人やグループで参加すれば、一緒に上達する喜びを味わえるでしょう。
レッスン時には、英語または中国語に対応したスタッフがサポートするため、言葉の心配をせずに参加できます。初心者から中級者まで、それぞれのレベルに合わせた指導が行われます。
夜出発・日帰りで翌日の時間を無駄にしない
ツアーは夜に出発するため、朝からたっぷりとスキーを満喫できるのが魅力。夜の移動は渋滞に巻き込まれにくいので、渋滞でスキーの体験時間が少なくなる心配もありません。
また宿泊なしのツアーのため、翌日の予定にも支障が出ません。旅行の翌日に仕事やほかの予定がある方でも、安心して参加できるプランです。
白馬五竜&Hakuba47の初心者向けポイント

白馬五竜&Hakuba47は、北アルプスの景色を満喫できる大規模なスキー場です。初心者向けのポイントを2つ紹介します。
世界レベルの雪質を誇る
白馬五竜&Hakuba47は標高が高い場所にあり、雪が溶けにくい環境なので、粉雪のようなパウダースノーを体験できます。特にHakuba47の圧雪していないエリアは、その雪質を求めて訪れる人がいるほど人気です。
初心者でも滑りやすい雪質のため、安心してスキーやスノーボードを楽しめるでしょう。転んでも痛くなりにくい柔らかい雪が、初めての方の不安を和らげてくれます。
北アルプスの絶景と緩やかな初級コースの両方を楽しめる
白馬五竜&Hakuba47では、北アルプスの絶景と緩やかな初級コースの両方を楽しめます。
特に絶景を楽しめるのは、ゴンドラを降りた場所。レストランや休憩所、展望台があり、展望台からは北アルプスの景色を一望できます。
Hakuba47の緩やかなコース上には初心者向けの表示があちこちに設置されています。目印に沿って進めば、コースを間違える心配がなく、迷わず滑れるので安心です。
初心者のスキー旅行でよくある質問(FAQ)

言葉の問題、持ち物、予約や取り消しの方法など、初心者のスキー旅行で事前に知っておきたい情報をまとめました。
不安を解消してから参加すれば、スキーツアーをより楽しめるでしょう。
Q1. 全くの初心者ですが参加できますか?
全くの初心者でも参加できます。
紹介した3つのツアーは、すべて初心者向けにつくられています。特にたんばらスキーパークはコースの大部分が初級・中級者向けなので、初めての方でも安心。
また白馬五竜&Hakuba47ツアーでは、少人数レッスンが付いているため、初めての方でも丁寧に教えてもらえます。経験がなくても基本的な滑り方を学べるため、安心して参加してみてください。
Q2. 英語や中国語は通じますか?
ツアー内容によって、英語・中国語に対応したサポートが用意されています。
たんばらツアーやハンターマウンテンツアーでは英語・中国語対応のガイドが同行し、リフト券の受け取りや施設の使い方などをサポートします。白馬五竜&Hakuba47ツアーでは、レッスン時に英語または中国語に対応したスタッフのサポートが受けられる点が特徴です。
困ったことがあれば相談できる体制が整っているため、言葉の心配を抑えて参加できるのが、オリオンツアーの魅力です。
Q3. 1人でも参加できますか?
たんばらツアーとハンターマウンテンツアーは1人でも参加できます。一人旅でスキーを楽しみたい方や、友人と予定が合わない方でも気軽に参加可能です。1人で参加する場合、ほかの参加者と交流できる楽しみもあります。
一方、白馬五竜ツアーは6人専用の少人数ツアーのため、友人やグループでの参加が基本です。ツアーによって条件が異なるため、予約前に確認しましょう。
Q4. 持ち物は何が必要ですか?
基本的な道具はレンタル可能ですが、小物は自分で用意する必要があります。現地でも購入できますが、事前に用意しておくと便利です。
おもに用意する小物は、帽子、グローブ(スキー用手袋)、ゴーグルまたはサングラス。帽子は頭を寒さから守り、転んだときの衝撃も和らげます。グローブは転んだときに手をつき濡れることもあるため、水を通さないものを選びましょう。ゴーグルは雪が反射する晴れの日や風が強い日に視界を良くするため、持っていると安心です。
Q5. 何日前まで予約できますか?キャンセルはできますか?
予約期間はツアーによって異なるため、公式Webサイトやツアーページを確認しましょう。
ツアーのキャンセルは可能ですが、時期によってキャンセル料が発生します。
キャンセル料は以下のとおりです。
・出発日の20日前まで:無料
・20日前から7日前まで:旅行代金の20%
・7日前から前日まで:旅行代金の30%
・前日:旅行代金の40%
・当日:旅行代金の50%
・旅行開始後または連絡なしの不参加:旅行代金の100%
詳しい情報は各ツアーの公式サイトで確認してみてください。予定が変わる可能性がある場合は、早めにキャンセル手続きをしましょう。
東京発のスキー旅行で初心者も安心!多言語対応サポート付きツアーで日本の雪を満喫しよう

今回は、東京から出発できる初心者向けスキーツアーを3つ取り上げ、それぞれの魅力を詳しく紹介しました。
オリオンツアーのプランであれば、現地までのスムーズな移動、道具のレンタル、ツアー内容に応じた多言語対応のサポートなど、初心者の方でも安心して楽しめる体制が整っています。
今回紹介した内容を参考に自分に合ったツアーを見つけて、ぜひ日本の雪を満喫してみてください。
オリオンツアーの国内旅行といえば、やっぱりスノーボード&スキーツアー!首都圏からラクラク出発できる朝発・夜発バスプランや、新幹線・マイカープランなど、多彩なアクセス方法をご用意。リフト券付きのお得な宿泊パックや、日帰りで気軽に楽しめるプランまで揃っているから、初心者から上級者まで安心してゲレンデを満喫できます。