中部国際空港から人気観光地への行き方完全ガイド|名古屋・犬山・飛騨高山・岐阜など
中部国際空港 セントレアから名古屋、犬山、飛騨高山、岐阜、下呂温泉など中部エリアの人気観光地へのアクセス方法を解説。電車・バス・車別に所要時間や料金を比較し、移動を快適にするポイントも紹介します。
-
目次
- 中部国際空港から各観光地へ!最適な移動手段・行き方まとめ
- 名古屋|グルメ、買い物が楽しめる中部エリア最大の拠点
- レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート|家族旅行に人気のテーマパーク
- 犬山|国宝天守と城下町が残る歴史の街
- 岐阜|長良川と岐阜城が象徴する歴史都市
- 飛騨高山|ミシュラン3つ星に選ばれた日本の原風景
- 下呂温泉|日本三名泉の一つ、美肌の湯を楽しむ温泉地
- ラ コリーナ近江八幡|自然と建築が融合した人気スイーツスポット
- 中部国際空港からの移動をより快適にするコツ
- 賢い移動で時間を有効に!自分にぴったりの移動手段を選ぼう
中部国際空港から各観光地へ!最適な移動手段・行き方まとめ

東京と大阪のほぼ中間に位置する中部国際空港は、中部地方を旅する際の拠点として非常に便利な空港です。名古屋市内はもちろん、岐阜・飛騨高山・下呂温泉方面、さらには滋賀エリアまで、幅広い観光地へスムーズにアクセスできます。
本記事では、各観光地ごとに「電車・バス・車」の移動手段を整理し、旅行スタイルに合わせて選びやすい形でご紹介します。
空港到着後にまず目指すのは「アクセスプラザ」
中部国際空港に到着したら、まず向かいたいのが第1ターミナルに隣接する「アクセスプラザ」です。
アクセスプラザは、名鉄線の最寄駅「中部国際空港駅」をはじめ、高速バスやタクシーのメイン乗り場が集まる、空港内の交通拠点。空港から名古屋市内や各観光地へ移動する際の起点となる場所です。

第2ターミナルを利用する場合、一部路線や施設向けの停留所は第2ターミナル側にもありますが、観光地行きのバスの多くはアクセスプラザ発着となります。そのため、第2ターミナル到着後は連絡通路を利用して、アクセスプラザへ移動しましょう。
名古屋|グルメ、買い物が楽しめる中部エリア最大の拠点

名古屋は、名古屋城や熱田神宮などの歴史スポットと、オアシス21や大須商店街といった現代的で活気あるエリアが共存する都市です。中部国際空港からのアクセスも良く、中部地方を巡る旅の拠点として多くの旅行者に選ばれています。味噌カツやひつまぶしなど、名古屋ならではの発酵食グルメも充実しており、観光の合間に食の楽しみも満喫できます。
電車の場合

中部国際空港から名古屋市内へは、中部国際空港駅から名鉄線を利用するのが最も早く一般的です。
| 列車 | 所要時間 | 料金 |
| ミュースカイ | 約28分(最速) | 1,430円(乗車券980円+特別車両券450円) |
| 特急 | 約35〜45分 | 980円(指定席を利用する場合は別途料金あり) |
名鉄ミュースカイは全席指定席で、車両の出入り口付近には大きな荷物置き場があります。大きなスーツケースを持っている場合は、迷わずこちらを選びましょう。
行き先が名古屋駅周辺の場合は乗り換えなしで1本で行けますが、栄方面へ向かう場合は「金山駅」で下車し、地下鉄名城線への乗り換えが便利です。
バスの場合
名古屋市内へは、空港バスを利用すると乗り換えなしで主要エリアへアクセスできます。
バスは路線ごとに発着場所が異なり、多くは第1ターミナル側から発車しますが、一部路線は第2ターミナル前から発車する場合もあります。利用する路線に応じて、事前に発車場所を確認しておきましょう。
| 行き先 | 目安所要時間 | 料金 |
| 栄・伏見方面 | 約55分〜60分 | 約2,000円 |
| 名古屋駅西口(深夜早朝便) | 約60分 | 約1,500円 |
車・レンタカーの場合
中部国際空港からは、レンタカーを利用した車移動も便利です。中部エリアを自由に巡りたい方や、複数人での旅行には、快適で柔軟な移動手段となります。
所要時間:約50分
高速料金:約1,200円
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート|家族旅行に人気のテーマパーク

お子様連れに最適な、世界中に愛されるレゴⓇブロックのテーマパークです。日本の主要都市をレゴⓇで再現した「ミニランド」は、圧倒的なクオリティで大人も感動すること間違いなし。パークに隣接する「名古屋シーライフ水族館」や、レゴⓇの世界に泊まれる
「レゴランドⓇ・ジャパン・ホテル」もあり、家族全員で満喫できるスポットです。
電車の場合
まずは中部国際空港駅から名鉄線で名古屋駅へ向かい、あおなみ線に乗り換えます。
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートの最寄り駅は「金城ふ頭駅」です。
名古屋駅での乗り換え(名鉄線からあおなみ線)は、駅の端から端へ移動するため、少し距離があります。駅内の「あおなみ線」の看板をしっかり確認しましょう。
所要時間: 約1時間30分〜(※乗換時間や待ち時間を含めると多少前後します)
料金: 1,340円
車・レンタカーの場合
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートへは、伊勢湾岸自動車道を利用するルートが最もスムーズです。高速道路の「名港中央IC」を降りると、レゴランドⓇやメイカーズ・ピア方面の案内表示があり、ICからはすぐに到着します。
またレゴランドⓇ・ジャパン・リゾートには専用の駐車場がありません。最も近い有料駐車場は「金城ふ頭立体駐車場」で、駐車場からレゴランドⓇの入口までは徒歩圏内と家族連れでも移動しやすい距離にあります。
所要時間: 約40分
高速料金:約1,750円〜
犬山|国宝天守と城下町が残る歴史の街

日本に5つしかない国宝のひとつ「犬山城」は、約480年前に築かれた現存する木造天守です。最上階の回廊からは、木曽川や周辺の街並みを一望でき、犬山ならではの景色を楽しめます。城へと続く城下町エリアでは、着物レンタルを利用して散策したり、串スイーツや郷土料理などの食べ歩きグルメを楽しむのが人気です。
また近隣には、日本の伝統家屋や近代建築を集めた「博物館 明治村」や、世界各国の暮らしや文化を紹介する「野外民族博物館リトルワールド」もあり、犬山エリアでは日本文化を幅広く体験できる1日観光が可能です。
電車の場合

中部国際空港駅からは、時間帯によって犬山方面へ直通する特急列車が運行されています。
所要時間: 約1時間
料金: 約1,510円〜1,960円
直通列車がない時間帯は、金山駅で名鉄犬山線方面へ向かう列車に乗り換えるのが便利です。本数が多く、最も利用しやすいのがこの乗り換えルートです。
所要時間: 約1時間15分〜
料金: 1,510円
犬山城を訪れる際は、「犬山駅」で下車し、城下町の雰囲気を楽しみながら向かうのがおすすめです。
車・レンタカーの場合
中部国際空港からは、知多半島道路・名古屋高速・名神高速を経由し、「小牧IC」または「小牧北IC」で降りて犬山市方面へ向かいます。
所要時間: 約1時間30分
高速料金:約2,140円〜
岐阜|長良川と岐阜城が象徴する歴史都市

岐阜のシンボルでもある「岐阜城」の山頂からは、街を一望する圧倒的なパノラマを楽しめます。ふもとの長良川では、1300年の歴史を誇る鵜飼が例年5月11日から10月15日までの期間幻想的な夜を演出します。古い街並みが残る河原町エリアでは、和傘や提灯など、日本を代表する伝統工芸のクラフトマンシップにも触れられる情緒あふれる街です。
電車の場合
中部国際空港駅から岐阜市中心部まで、時間帯によっては、名鉄特急の名鉄岐阜駅行き直通列車を利用できます。
所要時間: 約1時間
料金: 1,510円(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
直通電車がなければ、名鉄特急で「金山駅」へ行き、名鉄岐阜方面への電車に乗り換えるのが便利です。また、金山駅からは、JR東海道線に乗り換えて岐阜まで行くこともできます。
所要時間: 約1時間
料金: 1,910円(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
岐阜城へ行く場合は、終点の「名鉄岐阜駅」で下車し、駅前のバス停から「岐阜公園・歴史博物館前」行きに乗車してください。
車・レンタカーの場合
岐阜市内へは、知多半島道路・名古屋高速・名神高速を利用するのが一般的です。高速道路を降りるICは、目的地に応じて「岐阜羽島IC」または「一宮IC」が便利です。
所要時間: 約1時間30分
高速料金:約2,750円(岐阜市の場合)
鵜飼(うかい)が行われる河原町周辺は道が非常に狭いため、岐阜公園の大型駐車場を利用するのが安全です。
飛騨高山|ミシュラン3つ星に選ばれた日本の原風景

飛騨高山は江戸時代の面影を残す「古い町並」が美しく、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている観光地です。白川郷への玄関口としても知られ、合掌造り集落とあわせて訪れる人も多くいます。周囲を北アルプスの山々に囲まれ、伝統的な町家や酒蔵、工芸品店が立ち並ぶ通りを歩くだけで、日本の原風景と静かな時間を楽しむことができます。
電車の場合

飛騨高山の古い街並みの最寄駅はJR高山本線の「高山駅」です。直通列車はないため、名古屋駅での乗り換えが基本になります。
中部国際空港駅から名鉄線で名古屋駅へ向かい、JR特急ひだに乗り換えて高山駅へ向かいます。
所要時間: 約3時間
料金: 約6,800円〜(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
バスの場合
中部国際空港からの直行バスは現在定期運行されていないため、一度名古屋駅へ出る必要があります。名古屋駅の「名鉄バスセンター」は名鉄の駅から直結しており、雨の日でも移動が楽です。
中部国際空港から名鉄線で名古屋駅へ向かい、名鉄バスセンターより高山行きのバスに乗車しましょう。
所要時間: 約3時間30分〜4時間
料金: 約4,500円〜5,000円
車・レンタカーの場合
中部国際空港から高山へ車で向かう場合は、伊勢湾岸自動車道から東海環状自動車道を経由し、東海北陸自動車道を北上して「飛騨清見IC」で降りるルートが一般的です。
所要時間: 約2時間40分〜3時間
高速料金:約5,500円
自由度は高いですが、冬(12月〜3月)は深い雪道を走るため、必ずスタッドレスタイヤ付きの車両で移動しましょう。
下呂温泉|日本三名泉の一つ、美肌の湯を楽しむ温泉地

日本三名泉の一つである下呂温泉は、滑らかな肌触りから「美肌の湯」として愛されています。飛騨川沿いに広がる温泉街には、誰でも無料で楽しめる足湯が点在し、湯上がりには地元の牛乳やスイーツを片手に散策するのが醍醐味。高山へ向かう途中に位置するため、旅の疲れを癒やす宿泊地として最適です。
電車の場合

高山同様、名古屋駅でJRに乗り換えるルートが最も一般的です。
中部国際空港駅から名鉄線で名古屋駅へ向かい、JR特急ひだに乗り換えて下呂駅で下車します。下呂駅は特急「ひだ」の全列車が停車します。
所要時間: 約2時間30分
料金: 約4,500円(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
駅を出てすぐの場所に多くの温泉宿の送迎バスが待機しており、宿泊施設へのアクセスも便利です。
車・レンタカーの場合
中部国際空港から下呂温泉へは、名古屋高速・東海環状自動車道・東海北陸自動車道を経由し、下呂IC)(下呂温泉方面)で降ります。高速道路を利用することで、山間部もスムーズに移動できます。高山同様、冬場はスタッドレスタイヤが必須です。
所要時間: 約2時間40分
高速料金:約3,510円〜
ラ コリーナ近江八幡|自然と建築が融合した人気スイーツスポット

まるで童話の世界に迷い込んだような、緑の草屋根が印象的な和菓子店「たねや」洋菓子店「クラブハリエ」のフラッグシップ店です。建築家・建築史家 藤森照信氏による独創的なデザインはどこを切り取ってもフォトジェニックで人気上昇中です。

広大な敷地内で、ここでしか味わえない「焼きたてバームクーヘンmini」や和菓子を楽しみながら、日本の豊かな自然と職人技を感じることができます。
電車の場合
中部国際空港駅から金山駅へ行き、JR東海道線で米原まで向かいます。米原からはJR琵琶湖線の新快速に乗れば近江八幡駅まで3駅で到着します。
所要時間: 約2時間15分〜
料金: 約2,890円〜(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
また、中部国際空港駅から名古屋駅へ行き、名古屋駅から米原駅まで新幹線を利用する手段もあります。
所要時間: 約2時間〜
料金: 約5,000円〜(特急列車の指定席・自由席など選択によって前後します)
近江八幡駅からラ コリーナ近江八幡へは、近江鉄道バスに乗車し、約10分で到着します。駅からラ コリーナ行きのバスは本数が限られているため、駅前のタクシーを利用するのも一つの手です。
車・レンタカーの場合
中部国際空港からラ コリーナ近江八幡へは、知多半島道路・名古屋高速・名神高速道路を経由し、竜王ICまたは彦根ICで降りて一般道を進むルートが一般的です。高速道路を利用することで、名古屋都市圏をスムーズに通過できます。
所要時間: 約2時間30分
高速料金:約2,500〜3,500円
中部国際空港からの移動をより快適にするコツ
日本の公共交通機関は正確で便利ですが、初めての方には少し複雑に感じることもあります。以下のポイントを押さえておけば、旅のスタートがスムーズになります。
ミュースカイの予約はオンラインが便利
名古屋駅へ向かう特急「ミュースカイ」は全席指定席です。
駅の窓口が混んでいても、「名鉄ネット予約サービス」を使えば、手元のスマートフォンで座席を選んで購入できます。
電車の「種類」と「色」を見極める
中部国際空港駅のホームには、行き先や種類が異なるさまざまな電車が停まります。以下の特徴を押さえておくと安心です。
ミュースカイ:車両は「青と白」のデザイン
特急・急行: 車両は「赤と白」のデザイン
ホームの足元にある案内表示や、頭上の掲示板の「色(青=ミュースカイ、赤=特急)」をチェックすると迷いません。
賢い移動で時間を有効に!自分にぴったりの移動手段を選ぼう

中部国際空港からは、名古屋をはじめ、飛騨高山や下呂温泉など中部エリアの人気観光地へ、電車・バス・車それぞれの手段でスムーズにアクセスできます。事前にルートや所要時間、料金を押さえておけば、移動も快適になります。
この記事を参考に、あなたにぴったりの移動手段を選んで、中部エリアの旅を存分に楽しんでください。
日本のHAKKO(発酵)はUMAMI(旨味)の源。その知られざる「秘密」と「魅力」を、たっぷりご紹介します! その昔、天下を取ったShogunが活躍した名古屋。「名古屋城」や「ジブリパーク」が有名ですが、実は和食を象徴する”UMAMI”を生み出す食文化の宝庫なんです。 ■What’s HAKKO? 和食の味を左右する「調味料」や世界中で人気の「日本酒」づくりにおいて「HAKKO技術」は、重要な鍵を握る存在です。 ■What's Nagoya like? 日本の中部地区に位置し、空路・陸路共に、ハブとなる名古屋。 恵まれた自然環境と風土によって、独特の発酵食文化を育んできました。伊勢湾と三河湾に囲まれた知多半島は、風光明媚な地で、古くから酒や酢・味噌・たまりなどの醸造業が盛んです。徳川家康の生誕地である西三河は「八丁味噌」や「白醤油」といったユニークな発酵調味料の歴史を紡いでいます。