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【2024桜】札幌近くのお花見スポット10選!名所から穴場まで
北海道は4月下旬から5月下旬にかけて桜のシーズンを迎えます。特に札幌は、珍しい種類の桜や、遅めに咲く桜が楽しめるスポットがあります。本記事では、定番から穴場まで、札幌市内や周辺のお花見スポットを紹介します。
札幌のお花見シーズンは?
北海道の桜のシーズンは4月下旬から5月下旬です。1ヶ月かけて、道内を桜前線が北上していきます!
北海道最大の都市・札幌の2024年の桜の開花予想日は、例年より少し早い4月27日です。
札幌のお花見スポットは、アクセスのいい場所に集中しています。各スポットの距離が近いため、同じ時期に咲いた桜を1日で巡ることも可能です! また、遅咲きの桜も多いため、比較的長い期間、桜を楽しめます。
今回は、定番からあまり混雑しない穴場まで、札幌のイチオシお花見スポットを10ヶ所ご紹介します!
札幌の開花予想
年 | 開花日 | 満開日 |
2022年 | 4月15日 | 4月21日 |
2023年 | 5月1日 | 5月6日 |
2024年 |
4月23日(予想) |
4月27日(予想) |
2022年・2023年の開花日、満開日は気象庁(2021ー2023年のさくらの開花日、2021ー2023年のさくらの満開日)より抜粋。
2024年の開花予想日、満開予想日はtenki.jpより抜粋
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目次
1. 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
2. 北海道大学
3. 大通公園
4. 中島公園
5. 円山公園・北海道神宮
6. 旭山記念公園
7. 寒地土木研究所
8. 北海道立真駒内公園
9. モエレ沼公園
10. 千古園
1.北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
北海道庁旧本庁舎は札幌駅から徒歩5分の場所にある観光スポットです。赤レンガとタイルでできたクラシカルな建物は、令和の時代からタイムスリップしたような気分になれます。
桜の季節にはピンクの桜とレンガ色の北海道庁旧本庁舎の組み合わせが美しく、訪れる人を幻想的な世界に誘ってくれます。
北海道庁旧本庁舎で見られるのは、カスミザクラとヤエザクラの2種類。カスミザクラは平均的な開花日が5月上旬の早咲き品種、ヤエザクラは5月中旬から下旬に咲く遅咲きの品種です。
周囲にはオフィス街があり、ビジネスマンが休憩する場所でもあります。ランチを持ってピクニックもできますよ!
北海道庁旧本庁舎の建物は2025年3月までリニューアルのため閉館中です。館内の見学は来年の春まで待ちましょう。
2.北海道大学
国立大学法人北海道大学は日本の国立大学の中でも最大の敷地面積を持つ大学です。自然豊かで美しいキャンパスが有名で、北海道大学の学生もキャンパス内で花を愛でています。
大学内には一般の人も入れるため、お花見スポットとしても有名。結婚式の前撮りを行うカップルも居て、新入生入学も重なる時期の大学は賑やかです。
北海道大学での平年のお花見ピークは5月上旬。早咲きのシダレザクラが散っても、5月中旬にはヤエザクラを楽しめます。
キャンパス内には桜のトンネルも出現し、ロマンチックな雰囲気に浸れますよ。
大通公園
札幌の中心エリアに位置し、さっぽろテレビ塔がある大通公園も桜の名所です。年間を通じてさまざまなイベントが開催され、休日となれば市民や観光客で賑わいます。
大通公園の桜はエゾヤマザクラで、4月下旬から開花がはじまります。
大通公園ではピクニックを楽しむ人も大勢います。ゴールデンウィーク頃の暖かくなってきた日差しのもと、北海道の味覚やビールを味わいながらきれいな桜を眺め、都会でお花見が可能です。
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4.中島公園
Photo by Pixta
札幌市の中心部に位置しながらも、自然豊かで市民のオアシスとして楽しまれている中島公園。四季の移ろいを楽しめる美しい公園であり、レジャースポットとして高い人気があります。
春の中島公園では桜の下でピクニックをしたり、ボートに乗って風景を楽しんだりと気持ちのいい休日を味わえます。また、豊平館前は、特に桜の絶景スポットとして有名です。
中島公園内の桜の品種は、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなど。多種の桜にはそれぞれ開花時期があり、中島公園ではお花見を長い期間楽しめます。
もっとも早咲きの桜が開花するのが4月下旬、遅咲きのヤエザクラを楽しめるのが5月下旬頃となります。
5.円山公園・北海道神宮
Photo by Pixta
札幌駅から南西に向かった場所にある円山公園は、札幌市内のお花見スポットとして有名です。
円山動物園や天然記念物の原始林が隣接する公園では、ピクニックが可能。公園からの案内では、火器やホットプレートの使用はできないのでジンギスカンをしたい人は注意が必要です!
円山公園に咲く桜は、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノなどです。160本以上の桜の開花時期は4月下旬から5月上旬。のびのびできる公園で、ゆっくりお花見を楽しみましょう。
【円山公園】
住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘3
公式HP:https://maruyamapark.jp
6.旭山記念公園
Photo by Pixta
旭山記念公園は札幌市を見渡せる藻岩山のふもとに位置する公園です。標高137.5mに位置する展望台からは札幌の夜景が楽しめるため、夜桜スポットとしても楽しめます。
旭山記念公園で楽しめるのはエゾヤマザクラやヤエザクラ。桜並木が整備されており、ピンク色の美しい景観を楽しめます。
ヒグマの生息地である藻岩山が近くにあるため、熊鈴を持って行き、公園からのアナウンスには注意しましょう。
【旭山記念公園】
住所:北海道札幌市中央区界川4丁目1−3
公式HP:https://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/
7.寒地土木研究所
Photo by Pixta
寒地土木研究所は豊平川と精進川に囲まれた場所にある国立の研究所です。普段は一般の人が入れない研究所ですが、チシマザクラの開花シーズンには一般開放が行われています。
令和5年には1万人以上が訪れ桜を愛でた寒地土木研究所の桜は、4月下旬が見頃。開花の1週間ほど前に一般開放日のお知らせが公式サイトに掲載されますのでチェックしましょう!
【国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所】
住所:北海道札幌市豊平区平岸1条3丁目1−34
公式HP:https://www.ceri.go.jp
8.北海道立真駒内公園
札幌市南区にある道立の公園・真駒内公園でも桜が楽しめます。面積85haの広大な敷地内では、ピクニックやバードウォッチングが可能。
園内で楽しめる桜はヤエザクラで、5月中旬から下旬が見頃です。カタクリの花も同時期に見ることができ、いろいろな種類の花を観察することができますよ。
【北海道立真駒内公園】
住所:北海道札幌市南区真駒内公園3−1
公式HP:http://www.makomanai.com/koen/
9.モエレ沼公園
Photo by Pixta
彫刻家イサム・ノグチが設計した札幌市東区にある公園がモエレ沼公園です。全体をひとつの彫刻作品に見立てた公園は、ガラス張りの「ピラミッド」が特徴的です。
1,600本の桜の森にはエゾヤマザクラ、カスミザクラ、ミネザクラ、ヤエザクラ、ソメイヨシノなどがあり、5月上旬から下旬まで長く楽しむことができます。桜の森には遊具もあり、子供連れも楽しめます。
【モエレ沼公園】
住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1−1
公式HP:https://moerenumapark.jp
10.千古園
札幌からのドライブ先にぴったりの観光スポット・千古園は、桜の名所でもあります。エゾヤマザクラが楽しめるこの公園は、江別市の重要文化財にも指定されています。
エゾヤマザクラ開花時期である5月上旬には、花見客がたくさん千古園を訪れます。
【千古園】
住所:北海道江別市 東野幌375番地
公式HP:https://www.ebetsu-kanko.jp/archives/sightseeing/194.html
まとめ
札幌で楽しめる桜は種類が豊富です。
名所もたくさんあるので、ぜひ見頃に訪れてみてください!
Main image by Pixta
興味は秘密の観光スポットの開発と観光客が知らない小さな店の発掘です。
得意は観光に関する通訳と旅行日本語です。
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