京都(きょうと)の 祇園祭(ぎおんまつり)は 日本三大祭り(にほんさんだいまつり)です。とても きれいな お祭(まつ)りで、7月(がつ)に 京都市内(きょうとしない)で します。ここでは、祇園祭(ぎおんまつり)の プログラム(program)の 中(なか)から、特(とく)に 人気(にんき)が ある 宵山(よいやま)(7月(がつ)14日(か)から 16日(にち))を 紹介(しょうかい)します。
京都の 祇園祭は 日本三大祭(日本の 有名な 3つの お祭り)です。祇園祭は、7月の はじめから 1か月くらい します。
宵山(7月14日から 16日)という プログラムは、特に 人が たくさん 来ます。今日は、宵山の 時の 町と、祇園祭の 有名な 山鉾(Yamaboko float)を 紹介します。
あなたは まだ 知らない、本当の 祇園祭
この たくさんの 人を 見て ください。大きい 町から 来たら、「え、これは 普通じゃない?」と 思うかもしれません。でも、祗園祭へ 来る人は 本当に 多いんです。河原町に こんなに 人が たくさん 集まるのは、祇園祭の 時だけです。
これは いつもの 河原町の 道です。
普通は ホコ天(※1)じゃないので、車も 通っています。祇園祭の 時は、この 道を たくさんの 人が 歩きます。
※1:ホコ天……「歩行者天国」のこと。この 時、車は 道を 通ることが できません。
それは 本当に すごい
祇園祭の 有名な 山鉾を 紹介します。
下の 写真を 見て ください。山鉾が 少し 遠くに 見えます。
近付くと、
はっきり 見えてきました。
Photo by Pixta
これが 長刀鉾です。山鉾は 全部で 33 あって、これは その ひとつです。とても 大きくて、飾り(decoration)も きれいで、びっくりします。そして、17日には これが 町の 中を 動くんです。
この 山鉾の 中に 子供たちが 座っています。この 子供たちは 囃子方という 名前で、コンチキチンという リズムで お囃子という 音楽を 作ります。特別な ルールを クリアした人だけ、ここに 座ることが できます。
もちろん、祇園祭には おもしろいことが たくさん ありますが、山鉾や お囃子は その ひとつです。祇園祭へ 行く 前に 知っておけば、祇園祭を もっと 楽しむことが できるでしょう。