【兵庫丹波市】丹波紅葉三山ドライブで、心もお腹も幸せに満たされます!
もうすぐ秋、10月下旬には”丹波もみじめぐり10寺院”の紅葉狩りシーズンが到来します。今回は、一日ゆっくり季節と自然の美しさを堪能できる『丹波紅葉三山』めぐりをご披露いたします。『丹波紅葉三山』とは、丹波市の高源寺、円通寺、石龕寺の三つの由緒ある寺院を指します。今回は高源寺、円通寺、石龕寺の順に廻るルートをご紹介して途中、地元スウイーツ店に寄り道する絶品巡りでお腹を満たします。
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目次
- 『丹波紅葉三山』ドライブめぐり
- 1.西天目瑞厳山 高源寺(ニシテンモクズイガンザン コウゲンジ)
- 2.永谷山 円通寺(ヨウコクザン エンツウジ)
- 3.岩屋山 石龕寺(イワヤサン セキガンジ)
- 【全行程】ドライブルート(寺院ごとに各ルート・サイトを紹介)
- 【公式サイト】兵庫県観光サイトHYOGO!ナビ
『丹波紅葉三山』ドライブめぐり
『丹波紅葉三山』とは、丹波市の青垣町にある高源寺(コウゲンジ)、氷上町の円通寺(エンツウジ)、山南町の石龕寺(セキガンジ)の三つの由緒ある寺院を指します。今回は①高源寺、②円通寺、➂石龕寺の順に廻るルートをご紹介して途中、地元スウイーツ店に寄り道する絶品巡りでお腹を満たします。
1.西天目瑞厳山 高源寺(ニシテンモクズイガンザン コウゲンジ)
高源寺は、丹波屈指の由緒ある名高い寺院で、国内有数の紅葉名所でもあるので、特に秋は大勢の参拝客で賑わいます。
『天目かえで』をはじめとする約2,000本のかえでが境内を鮮やかに染めます。
おすすめは、惣門(ソウモン)から惣門周辺の紅葉です。惣門から山門へ続く参道は、古木のかえでが多く紅葉のトンネルを潜りぬけるようです。振り返って惣門を眺めると情緒ある風景が再び広がります。
山門を潜った左奥にある心字池では、水面に映る趣ある秋の風景が望めます。山門から急な階段をのぼった先、鐘楼(シュロウ)先にある橋を渡った最奥に、多宝塔(タホウドウ)という三重の塔があります。この塔を彩る天目カエデは、鮮やかでとても綺麗です。
空や池、塔など、さまざまな背景とともに、色んな角度から紅葉が堪能できます。また、境内の苔も風情があります。境内はかなり広く、奥へ続く階段は少し急で滑りやすいので、歩きやすい靴で参拝するのがおすすめです。
高源寺
住所:〒669-3821 兵庫県丹波市青垣町桧倉514
電話:0795-87-5081
拝観時間:【4月~10月】8:00~16:30 【11月~3月】8:30~16:30 閉門時間:17:00
入山料:大人300円 小人(中学生以下)100円
【注意事項】カメラ撮影や団体等の入山につきましては 寺院までご予約をお願いいたします。
アクセス:北近畿豊岡自動車道路青垣ICから車で10分、県道7号線を経由し、国道427号を西脇・多可方面へ車で約5㎞
『丹波レストラン×菓子工房あれっと』で栗や小豆の絶品スイーツを堪能!
次の目的地、円通寺へ向かう国道427号/国道429号を経由し約4km 、県道沿いに、かわいいお店が見えてきます。フレンチとスイーツが楽しめるお店『丹波レストラン×菓子工房あれっと』です。
ここでひと息、ティータイムにしてみてはいかがですか?
この時期は、丹波市の特産品「丹波栗」や「丹波大納言小豆」を使ったスイーツがおすすめです。
『丹波レストラン×菓子工房 あれっと』
住所:兵庫県丹波市青垣町佐治156番1
電話:0795-87-2000
営業時間:11:00~17:00 Lunch:11:00~14:00 Cafe:14:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
2.永谷山 円通寺(ヨウコクザン エンツウジ)
円通寺(えんつうじ)は、 南北朝時代に足利義満により創建された由緒ある寺院です。高源寺から県道7号線で車で20分ほどで、のどかな田園風景の中にお寺が見えます。
紅葉の時期は、幹線道路からでもすぐに場所がわかるくらい境内周辺が真っ赤に染まります。ドウダンツツジに出迎えられて仁王門へ進むと、正面に石橋がかかる放生池という大きな池が広がっています。
石橋の両側に広がる池の周囲にはモミジを中心に朱色や黄色の鮮やかな紅葉が連なります。
石段を登り、少し高い位置から、水辺に映り込む紅葉の眺めもとても綺麗です。ここからもドウダンツツジと紅葉の鮮やかな景色が楽しめます。
石段を登り切った先には本堂があります。見ごろの時期であれば、本堂の裏庭で、燃えるような朱色のモミジやドウダンツツジにも出会えます。ぜひ忘れず立ち寄ってください。
円通寺
住所:〒669‐3633 兵庫県丹波市氷上町御油983
電話:0795-82-9188 (円通寺もみじの里振興会)ナビダイヤル0795-82-1992
拝観時間:8:30~16:30
入山料:大人300円 中学生以下無料 (11月1日~12月1日のみ)
駐車場:あり
アクセス:北近畿豊岡自動車道氷上ICから北へ車で約10分/青垣ICから南へ約10分
『カフェド ふくむら』で丹波栗のマロンクリームがのったモンブランに堪能!
次の目的地、石龕寺へ向かうまでの県道109号線沿いに「カフェ ド ふくむら」というお店があります。せっかく丹波市へ来たので、この時期にしか味わえないスイーツをテイクアウトしてみてはいかがですか?
このお店のイチ押しは、オリジナルの『モンブラン』です。ロールケーキを土台に、高くたっぷり丹波栗のマロンクリームがのったオリジナルのモンブラン。オーナーがひとつひとつ丁寧に栗の皮をむいて仕上げられているそうです。丹波栗は、この時期にしか食べられないので是非一度味わってみてください。
(写真:右上)宇治抹茶と丹波大納言小豆を贅沢に使ったフィナンシェ、(写真:右下)しっとりときめ細やかな生地で、宇治抹茶の苦みや旨みが大人の味わいの丹波大納言小豆のパウンドケーキなどもおすすめです。
『カフェド ふくむら』
住所:兵庫県丹波市氷上町犬岡395-7
電話: Tel:0795-88-9527
営業時間:水~金曜日13:00~17:30 (L.O. 16:30) 土、日、祝日11:00~17:30 (L.O. 16:30)
定休日:月曜日、火曜日
3.岩屋山 石龕寺(イワヤサン セキガンジ)
最終目的地は、円通寺から県道109号線で35分ほどの場所にある石龕寺(せきがんじ)。
聖徳太子が創立したと伝えられている寺院で、別名「もみじの寺」とも呼ばれています。
境内全体で紅葉が楽しめますが、一番の見どころは駐車場から本道までの700メートルの長い参道には約600本の多種のもみじが並んでいます。
生木や古木のもみじは、色づく時期もそれぞれ異なるので、長期にわたり紅葉の綺麗なグラデーションが楽しめます。
新緑の時期もこのように素晴らしいです。
石龕寺
住所:〒669-3141 兵庫県丹波市山南町岩屋2
電話:TEL:0795-77-0235
拝観時間:8:30~16:30 【注意事項】カメラ撮影や団体等の入山につきましては 寺院までご予約をお願いします。
入山料:大人300円 中高生100円 小学生以下無料 団体割引有 200円(20名以上)
駐車場:あり
アクセス:中国自動車道滝野社ICから国道175号北へ約30分/舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICから約25分
【全行程】ドライブルート(寺院ごとに各ルート・サイトを紹介)
北近畿豊岡自動車道青垣ICから県道7号を経由し、国道427号を多可町方面へ車で5km ⇒ ①高源寺 ⇒ 国道427号/国道429号を経由し約4km ⇒『丹波レストラン×菓子工房あれっと』⇒ 県道7号線で約6.4km ⇒ ②円通寺 ⇒ 国道109号で約7km ⇒『カフェ ド ふくむら』⇒ 国道109号で約14km ⇒ ➂石龕寺
【公式サイト】兵庫県観光サイトHYOGO!ナビ
兵庫県(神戸・姫路・城崎・淡路島など)の観光情報を発信しているひょうご観光本部の公式サイト。兵庫県の日本遺産、サイクリングなどの観光特集はもちろん、温泉文化や日本酒などが楽しめるモデルコースなど、オススメの旅行情報が盛りだくさん紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
ようこそ兵庫へ 兵庫は日本海から中国山地をまたぎ瀬戸内海をつなぐ恵まれた大地、そして恵まれた風土を育む関西の窓口です。 「さくら名所100選」に選ばれた世界遺産の姫路城、六甲山から見る大パノラマの夜景など、目を奪われる絶景が数多くあります。 世界的に名高い神戸ブランド、日本を代表する牛肉で但馬牛の代名詞「KOBE BEEF」、酒米「兵庫山田錦」は舌が驚く逸品です。 名湯、有馬温泉や多くの文学作品にも登場する城崎温泉。大自然に包まれ心も体もリラックスできます。 淡路島・鳴門のうずしおの雷鳴のように響く音、夏に各地で開催される花火大会でのダイナミックな音など、心に残る音に出会えます。 県内のハーブ園や植物園では四季を通じて、ハーブや花々の優しく心地良い香りに癒されます。 さあ、「視覚・味覚・触覚・聴覚・嗅覚」の五感を刺激する新しい旅を、兵庫県でご堪能ください。