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女装メイドがいるお店、秋葉原「NEWTYPE」で日本の萌えを体験
日本のメイド喫茶文化の最先端に位置する、秋葉原「男の娘カフェ&バー NEWTYPE」。一体どんなお店なのかご紹介します。
今回ご紹介する一風変わったカフェ&バーがあるのは、秋葉原駅から徒歩10分ほどのビルの3階、にぎやかな電気街からは少しだけ離れて、飲食店が集まっているエリアです。
ここ秋葉原には、メイド服を着た店員が客を主人としてもてなすコンセプトカフェ「メイドカフェ」が数多く存在します。
「NEWTYPE」は、そんなメイドカフェをベースに、他にはないある特徴で人気を集めているカフェ&バーです。
なんと、ここで働く店員はみんな男性。彼らは女装をしてお客さんをもてなします。
「男の娘」が働くメイドカフェ
女装した男性のことを、日本では「男の娘(おとこのこ)」と呼びます。
「NEWTYPE」はそんな男の娘が集まる、日本で唯一の「男の娘カフェ&バー」として、6年ほど前から秋葉原で営業しています。
日本国内のメディアにも何度か取り上げられており、現在こちらで働くメイドの中には、学生時代テレビで「NEWTYPE」を知って憧れを抱いたことがきっかけで入店した人もいるそうです。
店内ではかわいい装いの女装メイドさんたちが、やさしくていねいに接客してくれます。そのため客とメイドさんが楽しく談笑する様子を、あちらこちらで見かけることができるでしょう。ただし、メイドさんの話せる言語は日本語のみですので、ご注意ください。
「NEWTYPE」で働いている店員のほとんどは、お店で働いていない時間は男性の格好をして、男性として生活しています。彼らに個人的な連絡先を尋ねたり、写真を撮ることは禁止です。マナーを守ってお店を楽しみましょう。
フードやドリンクメニューも充実
NEWTYPEのシステムは少し特殊。まずチャージと呼ばれる利用料が1,500円(ドリンク1杯付き)がかかり、その後は飲食した分の料金が追加されます。時間制限などはないので、思う存分楽しみましょう。
NEWTYPEでは、かわいい男の娘メイドさんたちを眺めたり、彼らと交流できるだけではありません。飲食メニューも充実しています。
今回は人気メニューのオムライスを作ってもらいました。
オムライスにはメイドさんがケチャップでお絵かきしてくれます。今回はお任せしましたが、頼めば好きな絵柄を描いてくれるそうです。
男性も女性も楽しめるメイドカフェ
「NEWTYPE」を訪れるお客さんの多くはメイドとのお喋りや、店内で頻繁に開催されるイベントを楽しみにやってきます。秋葉原観光の一環として訪れる人もいれば、定期的に訪れる常連客もいるのだそう。
利用客は男女を問わず、また学生の方もいれば社会人の方も珍しくありません。
あなたもぜひ、秋葉原「NEWTYPE」で、一風変わった日本の「萌え」を堪能してみてください。
Information
男の娘カフェ&バー NEWTYPE
住所:東京都千代田区外神田3-7-12 イサミヤ第8ビル 3F
営業時間:
【火水木】:18時~23時
【金土】 :18時~29時
【日】 :18時~23時
定休日:月曜日
Wi-Fi環境:有
クレジットカードの有無と種類:VISA/MASTER/JCB/AMEX/Diners Club
言語対応レベル:日本語のみ
他言語メニューの有無:日本語のみ
最寄り駅:東京メトロ銀座線末広町駅
アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅1番出口または3番出口から徒歩3分
JR秋葉原駅電気街口から徒歩10分
価格帯:1,000〜3,000円
宗教情報:—
電話番号:03-5577-5565
公式HP:男の娘カフェ&バー NEWTYPE
Tokyo/文章を書くことと食事をすることと睡眠を繰り返しています