【2023年版】平泉寺白山神社までの行き方・アクセスを徹底解説
恐竜化石で有名な福井県勝山市ですが、その勝山市には”苔宮”として知られる「平泉寺白山神社」も人気スポットの一つです。境内一面に広がる緑の苔のじゅうたんはリラクゼーション効果抜群です。また、近年ではパワースポットとしても注目を集めています。 本記事では、平泉寺白山神社までの交通手段を料金や所要時間などを比較しながらご紹介していきます。平泉寺白山神社へお越しの際はぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
- 平泉寺白山神社とは
- 平泉寺白山神社を目指そう!
- 車(自家用車・レンタカー)の場合
- 公共交通機関の場合
- 土日祝日は増便!観光バス「ダイナゴン」も運行!
- 勝山駅からタクシーを利用する場合
- 便利とお得の両取り!タクシー+バスで巡るルート
- ウォーキング好きな方にオススメ!「勝山城博物館」から徒歩で向かうパターン
- 勝山駅から自力で行く場合
- 自分のスタイルに合うアクセス方法を見つけて平泉寺白山神社を楽しもう
平泉寺白山神社とは
平泉寺白山神社とは、福井県勝山市平泉寺町平泉寺に位置している神社です。白山神社の”白山”とは山の名前で、古くから人々の信仰の対象となっていました。平泉寺白山神社は、福井県側の拠点として養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われています。ここには境内一面に広がる生命力あふれる苔や、武将が戦勝祈願で立ち寄ったとされる参道、今も変わらず湧き水があふれる御手洗池(みたらしいけ)など見どころが多数あります。あまり混雑せずゆったりと周れるので、ぜひ足を運んでみてください。
平泉寺白山神社を目指そう!
平泉寺白山神社へのアクセスは主に3つの方法があります。
今回はJR福井駅からの所要時間や料金で比較しています。
所要時間や金額などを参考に検討してしてみてください。
①車(自家用車・レンタカー)で行く片道の場合(所要時間 約55分
②電車、バスまたはタクシーまたは徒歩を利用する場合(所要時間 約1時間4分~)
-(1)電車+バス 【所要時間】約1時間30分~【料金】大人770円+大人100円
-(2)電車+タクシー 【所要時間】約1時間3分~【料金】大人770円+約2,500円~
-(3)電車+バス+歩き 【所要時間】約1時間15分~【料金】大人770円+大人300円
➂勝山駅から自力で行く場合(レンタルサイクルの場合 所要時間 約34分)
※平泉寺白山神社へは上り坂になるため、電動アシスト自転車をおすすめします。
車(自家用車・レンタカー)の場合
車だとバスのように時間を気にすることなくスムーズに移動できます。
また旅行の荷物やお土産など旅の途中で荷物が増えても車なら融通が利き安心ですね。
◆JR福井駅から出発する場合
・所要時間:約46分
・距離:約33.6km
・ルート:中部縦貫自動車道 松岡ICに乗り勝山IC下車
・料金:ガソリン代(中部縦貫自動車道 松岡ICー勝山IC間の通行料は無料)
・駐車場代:普通自動車は無料(87台収容可能) ※大型バスは1日1回3,000円
公共交通機関の場合
JR福井駅前にあるえちぜん鉄道にご乗車ください。
車窓からの四季折々の景色をゆっくりと眺めながら平泉寺白山神社を目指しましょう。
・所要時間:約100分
・アクセス:JR福井駅よりえちぜん鉄道"勝山永平寺線"利用 終点の勝山駅で下車(60分)、勝山駅からバス「平泉寺線」へ乗車(約15~30分)、バス停 平泉寺神社前下車(約10分)
※平泉寺・猪野瀬便を利用される場合、事前予約制ですのでお客様自身でご手配が必要です。
バス運行事業者:大福交通㈲ 0779-88-1331
・料金:970円(電車 福井駅ー勝山駅 大人料金770円、バス 勝山駅ー白山平泉寺 大人料金200円 バスは1乗車につき、大人(小学生以上)200円、未就学児無料)
※土日祝日は市内観光バス「ダイナゴン」もご利用いただけます。
電車やバスの時刻、子ども料金や障碍者料金は下記URLをご覧ください。
えちぜん鉄道HP
https://www.echizen-tetudo.co.jp/
バス時刻表
土日祝日は増便!観光バス「ダイナゴン」も運行!
観光バス「ダイナゴン」は越前大仏や恐竜博物館、平泉寺白山神社など勝山市の主要な観光スポットを周遊できる観光バスです。土日祝日と夏休みの一部のみの運行となりますが、平泉寺白山神社へ行くならこちらのバスが便利です。恐竜博物館の入場券がセットになったえちぜん鉄道乗車券を購入すると、勝山市内のバスが無料乗車できるのでお得です。
※観光バス「ダイナゴン」は冬期間(12月から3月中旬まで)運休してるので注意。
・料金:1乗車につき、大人(中学生以上)300円、子ども(小学生)200円、未就学児無料
バス時刻表
勝山駅からタクシーを利用する場合
バスの時刻表に縛られずに好きな時間に行きたい場合、勝山駅からタクシーを利用するのが便利で早くオススメです!日中は駅にタクシーが常駐しておりますのでご利用ください。場合により常駐していないこともございますので、その際はお客様自身でタクシー会社に迎車の手配が必要です。
◆タクシー会社:大福タクシー(0779-88-1331) 勝山タクシー(0779-88-0251)
どちらのタクシー会社も勝山駅への到着時間はほぼ同じです。
・所要時間:約10分
・距離:約5.5km
・料金:片道2,500円前後
便利とお得の両取り!タクシー+バスで巡るルート
タクシーはお金がかかるためあまり使いたくないが、平日は平泉寺白山神社へ向かうバスが少なく移動にお困りの方にご紹介したいのが、片道タクシー、片道バスを利用する方法です。
片道をタクシー移動にすることで利便性が高まり、かつ片道をバス移動にすることで料金を抑えることができます。
午前中に訪れたい方は往路にタクシー、復路にバスを利用するのがオススメです。
午後にゆったりと観光したい場合は、往路でバスを利用し、復路でタクシーを使って勝山駅や宿泊施設に向かうのがよいでしょう。
自分に合った方法で白山神社を目指しましょう。
◆往路にタクシー、復路にバスを利用する場合(平日)
・所要時間:往路約10分、復路約10分
・距離:往路 約5.5km、復路 約5.5km
・料金:往路 約2,500円~、復路 大人100円
◆往路にバス、復路にタクシーを利用する場合(平日)
・所要時間:往路約10分、復路約10分
・距離:往路 約5.5km、復路約5.5km
・料金:往路 大人100円、復路 約2,500円~
ウォーキング好きな方にオススメ!「勝山城博物館」から徒歩で向かうパターン
平日の場合、平泉寺白山神社へ行くバスは少ないですが、天気がよければバス+徒歩で向かう方法があります。
勝山駅からバス「ぐるりん南部方面」に乗り勝山城博物館を経由して行く方法です。勝山城博物館のバス停で降車し、平泉寺白山神社へ続く”菩提林(ぼだいばやし)”へ進み、徒歩で約20分ほどで到着というルートです。道は舗装されていますが、傾斜が急な坂道を登るので、ご注意ください。
菩提林はかつて多くの参拝客が通った石畳道が残っており、杉並木に囲まれた旧参道を歩きながら境内に向かうのも趣がありますよ。
◆勝山城のバス停を利用する場合(往路をタクシー、復路を徒歩+バス)
・所要時間:行き 約10分、帰り 約35分(徒歩約25分+バス約10分)
・距離:行き 約5.5km、帰り 約5.35km
・料金:行き 約2,500円、帰り 大人100円
◆勝山城のバス停を利用する場合(往路をバス+徒歩、復路をタクシー)
・所要時間:行き 約42分(バス約17分+徒歩約25分)、帰り 約10分
・距離:行き 約5.35km、帰り 約5.5km
・料金:行き 大人100円、帰り 約2,500円
勝山駅から自力で行く場合
天気が良くてお時間に余裕があるという方は、バスやタクシーを使わず最寄りの勝山駅から徒歩やレンタサイクルを利用してみてはいかがでしょうか。
勝山駅でレンタルサイクルの貸し出し(有料)をしていますのでご利用ください。
体力に自信があるという方は平泉寺白山神社までの景色を存分に楽しみながらゆっくりと向かうのも良いですよ。
◆徒歩の場合
・所要時間(徒歩の場合):約1時間12分
・距離:約5.2km
◆レンタサイクルを利用する場合
・所要時間(レンタルサイクルの場合):約34分(電動アシスト付き自転車を利用した場合)
・料金(レンタサイクル代):普通自転車 1回100円、電動アシスト自転車 1回500円
※注意点:雨天時や降雨が予想される時は貸し出しは行いませんのでご注意ください。
自分のスタイルに合うアクセス方法を見つけて平泉寺白山神社を楽しもう
今回は平泉寺白山神社へ電車、バス、タクシーや徒歩を利用した場合の行き方をご紹介しました。
便利さを選ぶなら「車」、ゆっくりと時間をかけられる方は「電車+バスまたはタクシー」、「電車+レンタサイクルまたは徒歩」を選ぶと良さそうです。
ぜひ平泉寺白山神社へ訪れてみてくださいね。
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勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 春には雪化粧の残る山々を背景に咲き誇る弁天桜が楽しめ、市の無形民俗文化財に指定されている走りやんこではチームごとの真剣なリレーに見物客が盛り上がります。 夏には勝ち山夏物語の花火が夜空に美しく咲き誇ります。 うまいもん祭りには、勝山ならではの懐かしい味わいに舌鼓を打つ人々の笑顔があふれます。 「勝山みの市にないものは馬の角だけ」と言い伝えられてきた年の市では、木工品や民芸品など手作りの商品を会話を楽しみながら手に入れることができるとあって、朝早くから多くの人々で賑わいます。他にも祭りや踊りなど、各地区に伝統的な行事がいくつも残っています。 これらは人々の生活やコミュニケーションの場の中で成り立ってきたもので、それぞれの熱い思いの結晶として勝山にしかない独自の魅力をつくっています。