【2024最新】大阪から福井まで約3時間!アクセス方法を徹底解説
大阪から福井までの交通手段として、電車・バスやお車での移動方法があります。また、2024年春には福井県で初となる北陸新幹線が開業します。それぞれの交通手段での行き方・所要時間やメリットなどをまとめてご紹介します。
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目次
- 大阪から福井へ行こう
- 大阪から福井に行くには?
- 早くて便利!特急列車「サンダーバード」を利用する場合
- JR路線を乗り継いでいく場合
- 2024年春北陸新幹線が延伸するとこう変わる!
- 乗り換え不要!高速バスの場合
- 運転好きの方はレンタカーで!
- 福井に来たら行きたい!観光スポット
- 自分にあったアクセス方法を選んで、福井の旅を楽しもう
大阪から福井へ行こう
福井県は日本海に面しており、日本の北陸に位置する県です。2024年春に北陸新幹線が金沢から福井・敦賀まで開業することで現在注目を集めています。また日本や世界を代表とする魅力ある観光スポットや自慢のご当地グルメが豊富にあります。
大阪から福井までの行き方として、主に電車やバス、車での移動方法となりますが実際の所要時間や料金がどのくらいかかるか分からない方が多いと思います。また、新幹線の運行が始まると特急列車からの乗り換え方も必要となってきます。
本記事では、大阪から福井間のおすすめのアクセス方法や新幹線が開業してからの乗り換え方法をご紹介します。自分に合った交通手段を見つけて、福井の魅力をお楽しみください!
大阪から福井に行くには?
大阪から福井までの移動手段として、以下の3つの方法があります。
大阪駅~福井駅まで(片道の場合)
◆電車 【所要時間】約1時間54分~【料金】5,610円~
◆高速バス【所要時間】約3時間30分~【料金】3,700円
◆自家用車【所要時間】約2時間55分~【料金】6,330円+ガソリン代
福井県には福井空港がありますが定期航空便の発着がないため、交通手段としては適していません。
早くて便利!特急列車「サンダーバード」を利用する場合
大阪から福井まで一番早く行く方法として、特急列車のサンダーバードを使用します。
大阪~福井(片道の場合)
所要時間:約1時間54分
料金:3,410円(乗車券)+2,200円(特急券)=5,610円
◆指定席利用の場合
料金:3,410円(乗車券)+2,930円(特急指定席)=6,340円
※グリーン席を利用する場合、さらに追加料金がかかりますのでご注意ください。
サンダーバードの利用は、他の交通手段に比べ運賃が高くなりますが、最も移動時間が短く乗り換えもありませんので利用しやすいです。
また、往復で行く場合は往復券を購入した方がお得です。
チケットは、JR駅の「みどりの窓口」または「みどりの券売機」で直接行ってご購入いただくか、ご自宅でご予約したい方は、JR西日本のネット予約サービス「e5489(いいごよやく)」でご購入することが可能です。
ただし、訪日観光客の方でJapan Rail Pass(JR Pass)を持っている場合、JR路線や新幹線が乗り放題になるため、交通費を節約することができオススメです。なお、JR Passで乗れる新幹線は「ひかり」「こだま」のみで、「のぞみ」には乗車できませんので注意しましょう。
JR路線を乗り継いでいく場合
時間がかかってもよく、料金を安くしたい方には在来線で行くことも可能です。
大阪~福井(片道の場合)
所要時間:約3時間18分
料金:3,410円
大阪から敦賀までは快速列車を利用して、敦賀から普通列車に乗り換えます。
大阪 ⇒ (山科)⇒ (近江塩津)⇒ 敦賀 ⇒ 福井
昔は、2回の乗り換えが必要でしたが、現在は快速列車が運行しているため、敦賀での乗り換え1回だけで行けるようになりました。電車に遅延が発生しなければ高速バスより早く到着します。
また、期間により全国のJR線の普通列車が乗り放題になる青春18きっぷが販売されています。青春18きっぷを使用して移動する場合はこちらの交通手段になります。
チケットは、特急列車と同じくJR駅の「みどりの窓口」または「みどりの券売機」などでご購入することが可能です。
2024年春北陸新幹線が延伸するとこう変わる!
2024年春には北陸新幹線が福井県敦賀駅まで延伸するため、大阪からの在来線・特急列車は敦賀駅までの運行になります。敦賀から福井までは、北陸新幹線に乗り換えるかJR北陸本線を引き継ぐ並行在来線「ハピラインふくい」を利用することになります。
福井県が出した試算によると、北陸新幹線に乗り換える場合、所要時間が約1時間47分(乗り換え時間10分込み)で、料金は6,210円と600円上がる計算です。
料金は少し上がりますが、往復利用時などの料金割引等により現行より安くなるのではないかと予想されます。また移動時間も短縮されるため、大阪から福井まで近くなるのが嬉しいです。
乗り換え不要!高速バスの場合
時間に余裕があり料金を安くしたい方にはJR西日本バスで運行する高速バスをおすすめします。
大阪~福井(片道の場合)
所要時間:約4時間33分
料金:平日/1900円~2700円、休日/2500円~3300円
※乗車日や購入日により運賃が異なります。
在来線と比べ運賃はそれほど変わりませんが、高速バスは電車遅延などの心配があまりないため到着時間に大きな影響がでないと思います。
当日にチケットをご購入の場合、西日本JRバスの各窓口でお求めいただけます。また、コンビニのローソン、ミニストップに設置されているマルチメディア端末でもご購入いただけます。
ご自宅でご予約したい方には、西日本JRバスの予約サイトか電話予約センターより事前にご購入することが可能です。当日だとお席が空いていない場合がありますので事前にご予約することをおすすめします。
運転好きの方はレンタカーで!
お車で行く場合は、下道よりスムーズな高速道路を使用することをおすすめします。
◆大阪~福井(片道の場合)
所要時間:約2時間55分
料金:6,330円(阪神11号線池田線890円+名神高速道路~北陸自動車道5,440円)
※ETCや休日割引により料金が変わります。
※別途ガソリン代が掛かります。
距離:約231.5km
◆ルート
大阪駅から福島IC(阪神11号池田線)にのる1.6km(約5分)⇒ 福島IC ⇒ 名神高速道路
⇒ 北陸自動車道 ⇒ 福井IC ⇒ 福井ICを出て福井駅まで5.2km(約13分)
電車やバスは特定の時間を常に気にしなければなりませんが、車だと自分たちのペースで行けたり大量の手荷物になった場合などに持ち運びやすいです。時間に追われたくない方や荷物が多くなる方には、多少時間や費用はかかりますが、車での移動をおすすめします。
また、ご家族など大人数でご旅行される際は、お車の移動の方がお安くなるかもしれません。
福井に来たら行きたい!観光スポット
1. 東尋坊
日本の天然記念物にも指定されている坂井市三国町にある「東尋坊」。
約1kmにわたって豪快な岩壁が広がっており、輝石安山岩の柱状節理という、世界でも3ヵ所でしか見られない大変貴重な場所。北陸でも代表する観光スポットです。
2. 福井県立恐竜博物館
福井県勝山市にある世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」。
44体の全身骨格が展示されるほか、なかには実物化石の復元もあり見どころ満載です。
また、敷地内の公園では化石発掘を体験することもできます。子どもも大人もお楽しみいただけるスポットです。
2023年夏にリニューアルオープンし見どころいっぱいの注目スポットとなっています。
3. 三方五湖レインボーライン山頂公園
三方五湖は、美浜町と若狭町をまたがる五つの湖の総称です。レインボーライン山頂公園では、全ての三方五湖と若狭湾を360゜眺めることができます。湖により水深や水質が違い、それぞれの湖の色が違うことから「五色の湖」とも呼ばれています。神秘的な絶景スポットです。
4. 曹洞宗大本山永平寺
およそ800年の歴史を持つ厳しい禅の道場とされる吉田郡永平寺町にある「大本山永平寺」。今も多くの修行僧が修行に励んでおります。お寺内の有料拝観が可能であり、参禅体験や写経体験をすることもできます。日本の風情あふれる永平寺を訪れてみてください。
5. 気比神宮
西暦702年に創建された敦賀市にある「気比神宮」。日本三大鳥居のひとつ、重要文化財に指定された全高11mの大鳥居が出迎えてくれます。また、パワースポットとしても有名であり、神社の境内にはエネルギー溢れる場所がたくさんあります。
自分にあったアクセス方法を選んで、福井の旅を楽しもう
大阪から福井までのアクセス方法をご紹介しました。
本記事が参考になり、自分に合った交通手段を見つけていただけると嬉しいです。福井にご旅行される際はお気をつけてお越しくださいね。
勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 当社は地域と協働し、観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。 勝山市は恐竜博物館や平泉寺など魅力溢れる観光コンテンツの宝庫!勝山を多くの方に体感していただくガイドツアーや恐竜博物館の駐車場内にある「ジオターミナル」、2020年6月にオープンした「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の運営など、勝山を訪れたお客様にきめ細かなサービスを提供しています。 また、観光を軸として新たな事業の創造にも積極的にチャレンジし、勝山のまちの活性化を目指しています。