「みっちゃん総本店」の隠れた人気メニュー!焼きそばのおいしさの秘密に迫る
「みっちゃん総本店」といえば、お好み焼が有名です。しかし、焼きそばもひそかに地元の人から支持されている人気メニュー。県外からのお客様にはあまり注文されませんが、常連のお客様は焼きそばを注文されることも多いそう。今回は人気メニュー焼きそばの作り方を、みっちゃん総本店No.1職人「二代目井畝満夫」さんに教えてもらいました!
今回焼きそばの作り方を教えてくれるのは二代目井畝満夫!
※こちらの記事は、「広島お好み焼みっちゃん総本店【公式】」のYouTubeチャンネルより抜粋した内容となっています。
今回焼きそばの作り方を教えてくれるのは、みっちゃん総本店No.1職人である「二代目井畝満夫」さん。「みっちゃん総本店」を創業した井畝満夫さんの名前を、直弟子である上川学さんが継承しました。「二代目井畝満夫」さんは初代の味を守りつつ、全国に広げるための活動を行っています。
地元民に愛される焼きそばの魅力とは?どんなポイントがある?
地元民からのファンも多い焼きそばには、どんな魅力があるのでしょうか。「二代目井畝満夫」さんの作る焼きそばを、順を追って見ていきましょう。
焼きそばに使う麺は、お好み焼と同じ生麺。「みっちゃん総本店」でも使われている、いその麺を使用しています。麺にコシがあるため、食べ飽きない焼きそばになるそう!
生麺をゆでている間に、豚肉と野菜を炒めていきます。焼きそばの野菜は少ないイメージがあるかもしれませんが、お好み焼と同じくらいのたっぷりの野菜を入れるのがポイント。キャベツ、もやし、天かすを入れて炒めていきます。豚肉は焼いたあとにヘラで細かくカット。
ガーリックやこしょうで野菜を味つけします。ソースに火が入ると味が多少抜けるので、野菜の味つけは濃いめにしておくのがポイントです。
ゆで上がった麺を鉄板の上に広げ、油をかけて焦げ目をつけます。麺同士がくっつかないよう、初めは野菜と別に焼くと食べやすくなるそう。
焦げ目がついたら麺をひっくり返し、広げるようにして水分を飛ばしたら、野菜と混ぜていきます。
ソースはあとから調整できるよう少なめに加えるのがポイント。ソースが焦げつかないよう、広げて丸めて……を繰り返していきます。
鉄板に何度も広げるようにして焼くことで、水分が飛ばせるそう。必要があればソースを加え、しっかり水分を飛ばしたら……
お好み焼と同じく青のりを振って完成です!
完成した焼きそばは絶品!
完成した焼きそばを実食すると…絶品です!しっとり感があり香ばしい味わいが、「みっちゃん総本店」の焼きそばの魅力。お好み焼と比べると手間が少ないように感じるかもしれませんが、小技が詰まったメニューです。
お好み焼屋でおいしい焼きそばもぜひ味わってみて!
広島のお好み焼屋さんでは、お好み焼はもちろん焼きそばも隠れた人気メニューです。ほとんどのお好み焼屋で焼きそばも注文できるため、ぜひ一度注文してみてはいかがでしょうか。焼きそばのおいしさに、ファンになること間違いなしです!
昭和二十五年創業。元祖 広島流お好み焼には、井畝満夫のこだわりがつまっています。 “みっちゃん”こと井畝満夫がこだわるのは「毎日でも食べられる、あっさりと飽きのこないお好み焼」。 昔からのスタイルを変えずに、今も元祖 広島流のお好み焼の味を守り続けています。