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2024年1月オープン!町の歴史と文化を感じる「オーベルジュほまち 三國湊」
2024年1月28日、福井県坂井市に「オーベルジュほまち 三國湊」が開業しました。9棟16室のホテル、1棟のレストランとフロント棟(1棟)の全11棟からなる分散・滞在型宿泊施設です。本記事では「オーベルジュほまち 三國湊」の魅力についてご紹介します。
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目次
- 暮らすように泊まれる滞在型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」
- 魅力的な町屋客室
- レストラン棟でいただける地産の食材を活かした至福の美食体験
- 宿泊者限定の文化体験アクティビティ
- アクセス情報
- まとめ
暮らすように泊まれる滞在型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」
「オーベルジュほまち 三國湊」のある三國湊は福井県北部、九頭竜川の河口にある江戸時代から明治時代に『北前船』で栄えた湊町です。この北前貿易がもたらした日本ならではの情緒ある街並みを楽しむことができます。
フロント棟を中心とした半径800m(徒歩約12分)の圏内に点在する全11棟の施設は、三國湊を象徴する「かぐら建」等の江戸時代から昭和にかけて建築された町家を 、福井県でしか採掘できない「笏谷石(しゃくだにいし)」や福井県産の木材などを使用して改修したもので、日本の伝統文化に触れながら穏やかな時間を過ごすことができます。
魅力的な町屋客室
宿泊棟を含め、全11棟の施設はフロント棟を中心とした半径800m(徒歩約12分)の圏内に点在しています。9棟ある客室棟にはそれぞれテーマのある客室が16室あります。
客室は北陸最大級の祭りの一つである「三国祭」、「湯屋」、「武道」、「花街」などに着想を得た異なる世界観を持つお部屋があり、連泊や再訪時に異なるお部屋を選ぶことで違った楽しみ方ができるのも魅力の一つです。
レストラン棟でいただける地産の食材を活かした至福の美食体験
食事は夕食・朝食ともにレストラン棟にあるフレンチのスターシェフである吉野建氏がプロデュースしたレストラン「タテルヨシノ 三國湊」でフランス料理をいただくことができます。
(一例として)若狭牛、越前がにといった福井のブランド食材はもちろん、地域の新鮮な食材を活かしたお料理を楽しむことができます。
宿泊者限定の文化体験アクティビティ
「オーベルジュほまち 三國湊」では地域の人との交流や湊町特有の知恵を地域の人から学ぶこともできます。宿泊者限定で地域の魅力を知れるまち歩きツアーや、北前船によって行き交った米と昆布で和食の基本である「出汁」の文化と季節ごとの食の美学を学ぶ調理体験など、豊富なアクティビティを体験することも可能です。
三國エリアで経験豊富な地元ガイドによる「まち歩き体験ツアー」
歴史ある周辺のまちをガイドと歩きながら、三國の文化歴史を体験できる「龍翔館・瀧谷寺コース」をはじめ、花街のあった出村を散策するコースや神社仏閣や三國祭由来の施設等をめぐり北前船交易に触れることのできるコースなど、より三國への理解を深めることのできる多様なコースを用意しています。
アクセス情報
北陸新幹線をご利用の場合
「オーベルジュほまち 三國湊 」へは2024年3月16日に延伸される北陸新幹線を利用すると便利です。北陸新幹線「芦原温泉駅」から車で約20分。ご要望により、JR芦原温泉駅〜フロント棟、フロント棟・レストラン棟〜各客室棟への送迎が可能です。詳細については、公式サイトよりお問合せください。
えちぜん鉄道三国芦原線をご利用の場合
えちぜん鉄道三国芦原線「三国」下車、徒歩約5分。
坂井市内までのアクセス方法について
福井県坂井市内へのアクセス方法については、以下記事をご参照ください。
まとめ
2024年1月に開業した「オーベルジュほまち 三國湊」についてご紹介しました。
古き良き日本の魅力に触れながら、歴史ある町並みの中で忙しい日常の『ご褒美』となるような町屋での贅沢な滞在を過ごされてみてはいかがでしょうか。お泊りの際は、周辺の観光地にもぜひ訪れてみてください。
DMOさかい観光局は、福井県坂井市の観光地域づくりを担う組織として、坂井市にある観光資源をさらに磨き上げ、地域の観光事業者や多種多様な関係者と協同しながら地域を牽引する役割を担っています。海から山まで自然あふれるまち、 坂井市のみどころを紹介!