旅の準備はじめよう
【城崎温泉まで癒され移動】絶対にチェックしたい!高速バスの個室シートの全貌とは
みなさんこんにちは。 疲れがどっと溜まってきた今日この頃、どこか温泉で癒されるのもいいなぁと思っていませんか。 本日は、大阪から城崎温泉に毎日運行している高速バス「全但高速バス」に登場した、昼間に走る高速バスでは初となる個室シートについてご紹介します。 温泉で癒される前に、移動も快適に癒される方法をご覧ください。
城崎温泉・湯村温泉へダイレクトアクセス
全但高速バスは、兵庫県の路線バス会社「全但バス」が運行しているバスです。
豊岡市や養父市、城崎温泉や湯村温泉など地元の足から観光輸送まで幅広くカバーしています。
全但高速バスは、大阪梅田または神戸から和田山を経て豊岡市、城崎温泉へ至るルートと、湯村温泉へ至るルートの路線があります。
大阪神戸と関西の著名な温泉地を結ぶ、まさに温泉好きにはたまらない路線網です。
そんな全但高速バスですが、温泉へ至る気持ちをさらに高めてくれる座席があります。
その名も「グリーンルーム」です。夜行バスでは一部のバスに導入されている個室型のシートですが、昼を走る高速バスではとても珍しい設備です。
今回は「グリーンルーム」を取材してきましたので、余す所なく紹介します。
魅惑の癒し空間「グリーンルーム」とは
早速車内に入ると、通常の座席が並ぶ中でバスの右後部に2席だけ仕切られた区画がありました。
ここが今回ご紹介する「グリーンルーム」になります。
中を覗くと、窓側に設置した独立したシート、そして個室専用のモニター(城崎大阪線のみ)が設置されています。
通常シートより更に幅が広く深いリクライニングになったとのことで、早速座ってみると…
バスとは思えない快適な座り心地、後ろも前も気になることなく思いっきり倒すことができるのは、この座席の特権です。
更に個室専用のエアクリーナーを装備し、高速バスなのにプライベートな空間を満喫できるまさに「バスのグリーン席」です。
周りの目を気にすることなく滞在できるプライベート空間は、日常のストレスから開放できる癒しの空間です。
日本初の高速バス車外カメラ鑑賞システムとのことで、屋根後部、夜空見上げるカメラなど車外カメラ4台設置した映像を、個室内のモニターで視聴できます。個室に装備されているモニターは、なんだか飛行機に設置されている機外鑑賞モニターさながらの仕様で、ついつい見てしまう面白い機能です。
個室だけじゃない!広々した座席が魅力
グリーンルームが設置されている全但高速バス「LuxRea(ラグリア)」は、通常の座席もゆったりとした豪華な作りになっています。
無料の車内Wi-Fi、そして全席でコンセント(AC100V)が備わっており、移動の快適さは随一です。
一部の車両では、可動式の枕やフットレストもあり、JR特急のグリーン車並みの設備です。
さらに女性に嬉しいのが、清潔で広々と使えるパウダールーム。
バスの最後部を丸々使用した空間で、お化粧直しだけではなくお着替えにも使えるスペースが十分に確保されています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、大阪から城崎温泉・湯村温泉に毎日運行している高速バス「全但高速バス」に登場した、昼間に走る高速バスでは初となる個室シートについてご紹介しました。温泉で癒される前に、移動も快適にそして癒されにぜひ「全但高速バス」を体験してみてくださいね。
最後に忘れずに。「グリーンルーム」は、1台のバスに2席のみです。予約は必ず必要になりますので、公式ウェブサイトからチェックしてみてくださいね。
記事制作協力:全但バス株式会社
旅を中心とした、地域を盛り上げる様々な事業を展開。地域セミナーやオンライン交流会、ワーケーションの推進、地域の生産者との交流事業など、将来に向けた様々な取り組みを実施中です。 モノやサービスにとどまらず、ヒトの交流もテーマに見据え、全国の自治体や地域との関係構築を目指します。