東京・浅草で味わう上質なラーメンが話題の「饗くろ㐂」
日本はラーメンの聖地として知られていますが、その中でも絶対に訪れるべきは、東京・浅草にある「饗くろ㐂」です。外国人にも人気の観光地である浅草と秋葉原の間に位置し、上質・本物をコンセプトにした唯一無二のラーメンをご堪能いただけます。
本サービスにはプロモーションが含まれています
-
目次
- 「饗くろ㐂」とは
- 「饗くろ㐂」までのアクセス
- こだわり抜いた一杯の「ラーメン」という食べ物
- 迷ったらこれ!絶品「塩そば」
- 当店の隠れた名物「焼売」をご堪能あれ!
- 注文方法やマナー
- 店主からの一言
「饗くろ㐂」とは

外国人に人気の観光地、浅草と秋葉原の間に位置するラーメン屋「饗くろ㐂」は、東京だけでなく、日本全国・国内外からリピーターが絶えない超有名店です。
2011年にお店をオープンして以来、「ミシュラン東京」2017年と2018年、2年連続でビブグルマンを獲得しました。
店主が日本料理やイタリアン、フレンチなどで培った多様な経験をもとに「上質・本物」をコンセプトにした唯一無二のラーメンをご堪能いただけます。
「饗くろ㐂」までのアクセス
「饗くろ㐂」は、外国人からも大人気の観光地である東京の浅草・秋葉原の間の浅草橋に位置しています。
浅草寺からは電車で約10分、秋葉原駅からは電車で5分、最寄りの浅草橋駅からは徒歩で2分とアクセス抜群です。
観光地巡りの合間にも気軽に訪れることができます。
こだわり抜いた一杯の「ラーメン」という食べ物
東京生まれ東京育ちだからこそ馴染んだラーメンを追求する
絶対的な美味しさを追求し、『お客様の「美味しい」の一言がついついこぼれてしまうような1杯を作ることを目指している』と黒木店主。育って来た環境で食べたラーメンを上級に作り上げていらっしゃる基本があるからこそみんなに愛されるラーメンに仕上がっているんだと思います。黒木さんの考えるラーメンの基本は7種だそうで、麺とスープ、ここから油(脂)・青味(葉物)・ネギ・メンマ・チャーシューという構成をベースに商品を作り出すそうです。
食材でなくここまでくると『食財』だなと感じてしまう
日本全国の食材、生産者様に会い、想いを汲み取り、1杯のラーメンを作り上げる仕事をされています。
スープは丹波地鶏と甲州地どりに加え岩手鴨を使用して炊き込んでます。ネギは京都の九条ネギを・・・その他も拘って探し、最適な材料を選ぶ、そしてその財料は余った皮やヘタでさえ余すとこなく使い切るのがコンセプトだそうです。

「紫 くろ㐂」の頃から積み重ねてきた「醤油そば」

醤油そばは鴨の油の味わいと醤油を感じてほしいのでアクセントの薬味には切り方からこだわって、九条ネギの白い部分を白髪ネギでも輪切りでもない角切りを採用しているそうです。チャーシューの製法にもこだわり焼き上げた後に肉汁を閉じ込めるような工夫をしているそう。肉団子にも九条ネギの端材を使用するなど一杯のラーメンを楽しめる工夫の中にフードロスもしないというこだわりを持っていらっしゃいます。
器や蓮華・お箸までもこだわり抜く

「器は横から見た方が美しい」という理由から、一旦カウンターに置き眺めてもらう工夫があります。両手にすっぽりおさまる丸みのあるシルエットを感じてもらいながら、お客様自身でベストな位置に着丼してもらうのが、黒木さんの考える流儀。
移転のタイミングで食器も全て変更。饗くろ㐂のオリジナル丼ぶりは口径が広いので、短いレンゲではスープに浸ってしまう事もあると、歩き回り少し大きめのレンゲを探したといいます。せっかくの美味しいラーメンも"レンゲが短かった"という記憶にすり替えられてしまうのが勿体無いと思ったのがキッカケなんだとか。そんなところもお客様にストレスをかけないこだわりのひとつですね。

↑比較すると確かに3回りほどサイズが大きいのがわかる。

↑お箸も標準のサイズより20mm長く握りやすい。
食べるときに食べやすく、尚且つストレスにならなず味わうことに集中できるようにと、ひとつも手を抜くことなく食べての目線で物事を考えてらっしゃるのも、黒木店主の奥深い配慮でありお客さまへの思いやりなのだとと私は考えます。
迷ったらこれ!絶品「塩そば」
どれにするか?と悩んだら、まずはぜひ店主一押しの「塩そば」を食べてみてはいかがでしょうか。
そしてその時は是非とも手揉み麺でお召し上がりいただきたいものです。
シンプルだから難しいと言われる塩そば。それを見事に払拭する黒木店主のこだわりが詰まった逸品なんです。

左上に目に入るのはトマト。この小さな赤がどんぶりをより華やかにしてくれていますよね。
こちらの基本の7品は、麺・鶏ガラのスープ・鴨の脂・九条ネギの千切り・チャーシュー・肉団子・穂先メンマとなています。
ラーメンによってネギの切り方も変えているそうです。薬味には生姜餡と生の黒胡椒が添えられていて、染み出す旨さと合わせる旨さで食べながら味変して楽しむのがおすすめです。
そしてトマトを口にするとさっぱりと口直しができるところも素晴らしいと思います。その後にスープを吸うとよりスープの旨味や甘味、深さを感じることができます。

当店の隠れた名物「焼売」をご堪能あれ!
ラーメン以外にも食べてみたい。そんな人はほとんどの人が注文するという名物「焼売」はいかがでしょうか。
豚の挽肉と玉ねぎだけで作った焼売は食べ応えのある大きなサイズです。薬味には生姜の千切りをのせていて、黒酢と醤油の特製タレをかけて、辛子をつけて召し上がってみてください。シンプルでありながらやめられないほど美味しい焼売ですよ。

注文方法やマナー
ここでは、注文方法・マナーについて紹介していきます。
行列の並び方・注意点
1. 最後尾に並ぶ。
2. 全員が揃ってから並ぶ。
3. 割り込みをしない。
4. 他のお店やおうちの入り口を塞がない。
5. 道に広がりすぎない。まっすぐ並ぶ。
席の用意ができたら、店員が順番にお呼びするので、それまで並んで待ちましょう。
ルールを守り、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
日本におけるラーメン店での注文方法は、券売機という機械でチケットを購入する方法と、メニュー表を見て口頭で伝えるという、大きく分けて2つの方法があります。
注意点
券売機で注文する場合は、席に着く前にチケットを店員さんに渡し、席まで案内してもらいます。口頭で注文する場合は、席まで案内してもらい、席についてから注文します。
「饗くろ㐂」では、券売機で注文します。それでは、ここから券売機での注文方法について紹介します。
【券売機での注文方法】
使い方は至って簡単で、商品を選んだ後に表示された金額を券売機に入れて購入してください。※現金のみ。
ただ、5千年札や1万円札などの高額紙幣は使えないところも多く、その場合は店員に両替をお願いしましょう。紙幣の投入口周辺に、使えるお札の種類が書いてあることも多いので、チェックしてみてください。
また、どれを食べようか迷った場合、おすすめの方法があります。それは、券売機の「左上」のメニューを注文することです。
券売機の左上には、そのお店の人気メニュー、基本メニューを設置する場合が多いので、覚えておくと良いでしょう。
店主からの一言
「饗くろ㐂」は上質・本物をコンセプトに掲げ、一杯のらーめんに取り組んでいます。
生産者様が真心こめて育てた食材を、私達が想いを込めて一杯の料理に仕上げる。「全ての行動は美味しい一杯の為に」これからも一杯のラーメンを深く深く追求し、新たな感動が生まれる一杯を作り続けていきたいと思います。
ぜひ東京にお越しの際は、「饗くろ㐂」にお越しください。

店休日・営業時間
【営業時間】11:30 〜 15:00
【店休日】日曜日
【交通手段】JR中央総武緩行線浅草橋駅東口徒歩2分、地下鉄都営浅草線浅草橋駅徒歩2分(京浜急行、京成電鉄相互乗り入れ)、浅草橋駅から72m
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して20年。47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、2015年、横浜赤レンガ倉庫にて「第一回ラーメン女子博」を開催。全国から人気店が集まる同イベントは、その後、大阪、名古屋、東京、熊本、静岡と全国各地で開催し累計約75万人を動員。 2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。ラーメンの酒『NOODLE SAKE –春華秋冬-』『稲とアガベ ラーメン専用クラフトサケ』プロデュース・著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)