GTNがオススメする紫陽花観賞名所2選!楽しみ方を徹底解説
初夏を彩る色鮮やかで美しい花として、アジサイが挙げられます。晴れた日はもちろん、雨の日にも美しく輝くアジサイを観賞してみませんか。今回、GTNのスタッフが東京都内のおすすめアジサイスポットをご紹介します。
初夏に入ると、日本では梅雨の季節に突入します。この時期に訪日すると、連日の雨で気分が上がらないかもしれないですが、梅雨の季節でも美しい花を楽しむことができます。その代表的な花として、鮮やかな色彩のアジサイがあります。紫や青が典型的な色合いですが、アジサイの品種にはさまざまな色や形があり、多彩なグラデーションを楽しむことができるのが魅力です。
今回、GTNのスタッフが東京都内のおすすめアジサイ観賞ポイント及びテーマにしたイベントをご紹介します。雨の日ならではの風情を楽しんでみてください!
紫陽花の楽しみ方
あじさいを観賞する際には、いくつかのポイントに注意すればさらに楽しむことができますので、一緒に見てみましょう。
色と形の魅力
あじさいには、青色や紫色をはじめとする多彩な色合いがあります。また、同じ株でも花の色が異なることがあり、色鮮やかな花びらは、見る人々に華やかな印象を与え、花は球状や平らな形状、円錐状など、さまざまな形をしています。特にその独特の房状の花序は、他の花とは異なる美しさを持っています。複雑な形状や繊細な花びらの配置は、観賞する人々を引き込みます。
季節感
あじさいは主に梅雨の時期に咲く花であり、その爽やかな色彩が梅雨の日々を彩ります。雨上がりの空気とあじさいの花が相まって、独特の雰囲気を楽しむことができます。
文化と歴史
あじさいは日本の伝統的な庭園や寺院、神社などで古くから親しまれてきました。特に茶室や庭園などの和風の景観において、あじさいは風情や趣を添える重要な要素として位置付けられてきました。また、あじさいの花言葉は「移り気」とされ、その姿が梅雨の時期に多彩な色で咲くことから、この季節を象徴する花としても知られています。
多くのあじさいが集まると、まるで幻想的な世界に迷い込んだような雰囲気を醸し出します。この幻想的な雰囲気は、ぜひ体験してみてください。
では東京都内あじさいを観賞できるおすすめのスポット2選を紹介いたします。
1.文京あじさいまつり
文京区は江戸の趣が残りながらも都心に位置し、豊かな緑と美しい花々で知られています。その中でも、文京あじさいまつりは、毎年東京都文京区で開催され、あじさいを楽しむ祭りです。
白山神社の境内から白山公園にかけて美しいあじさいで彩られます。訪れる人々は、約3,000株の様々な品種や色合いの紫陽花を鑑賞しながら散策を楽しむことができます。また、土曜日・日曜日を中心にイベントも開催され、地元の文化や伝統を体験することもできます。
【期間】 2024年6月8日(土)~6月16日(日)
【会場】 白山神社(文京区白山5-31-26)及び白山公園(文京区白山5-31)
【交通】都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩3分
東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分
【イベント】紫陽花コンサート、写生会、歯の健康祈願祭、あじさい神輿など
詳細は文京区役所サイトにてご確認ください。
白山神社
東京都文京区にある白山神社は創建から今まで一千年以上も前の歴史ある神社です。
ご祭神は菊理姫命、伊弉諾命、伊弉冊命で、また縁結びの神としても知られます。
【電話】03-3811-6568
【社務所受付】10時〜16時
神社の参拝方法・マナーについて
神社や地域によって参拝作法は異なることもありますが、ここでは一般的な拝礼作法やマナーをまとめて紹介します。日本では信仰を持っているかに関わらず、誰でも神社の見学、参拝することができます。
参拝する際の服装
神社にお参りする際の服装は特に決まりはありませんが、露出が多い服や華美な服はなるべく避けておきましょう。境内が広く、神社の参道が砂利道になっている場合もあるため、足元は歩きやすいものがおすすめです。
鳥居のくぐり方
鳥居は神社の象徴的な存在であり、聖なる神域への入り口です。
境内の鳥居をくぐる前に一礼し、神様に挨拶しましょう。
参拝を終えて、帰りの際も同じく鳥居をくぐる前は振り返ってお社の方に一礼するのがよいでしょう。
参道の歩き方
神社内で参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれており、神様が通る道と考えられているため、なるべく参道の中央を避けて歩きましょう。
参拝の作法
参拝する上で心身を清めることは大切とされているため、参拝する前は参道脇などにある「手水舎(てみずや)」で、手と口を清めましょう。
清め終わったら参拝をする拝殿に進みます。
拝殿の正面には賽銭箱(さいせんばこ)が置かれているので、お賽銭を入れます。ご縁に繋がるという語呂合わせで5円を入れることは多いですが、金額は任意ですので、必ずしも5円でなければならないルールはありません。また、神社によって、賽銭箱の上の方から大きな鈴が下がっていることもあるため、鈴がある場合は大きく振って音を鳴らしてからお賽銭を入れましょう。
お賽銭を入れた後、2回深く礼をし、2度手を叩きます。
手を叩き終わったら、そのまま手を合わせて祈ります。
お祈りが終わったら最後にもう一度深く礼をします。
これらの作法を「二礼二拍手一礼」といいます。
白山神社であじさいを楽しむ際は、マナーを守りつつ参拝もお忘れなく。
2.こだいらあじさいまつり
東京都小平市にある「あじさい公園」ですが、1973年にあじさいの名所を目指した造られました。一時は絶滅の危機に陥ってしまったが、「萌芽更新」という緑地の管理手法を実施し、新たに美しく生まれ変わり、今のあじさい公園があります。
こだいらあじさいまつりは、6月中旬にあじさい公園で開催されます。
あじさい公園のあじさいが見ごろを迎える6月の期間中、約1,500株のあじさいが美しく咲き誇ります。
夜ライトアップされたあじさいも風情があります。
どうぞ小平あじさい公園のあじさいを見にでかけませんか。
【場所】地図はこちら
【期間】 2024年6月1日(土)~6月30日(火)
【ライトアップ】2024年6月8日(土)~6月23日(日)
【交通】西武新宿線小平駅南口 徒歩 5分
合わせて川越散策はいかがですか
あじさい公園にお越しいただく際には、西武鉄道をご利用いただく必要がありますが、実はこの西武鉄道は、小江戸として知られる「川越」にも行くことができます。
川越は、埼玉県に位置する歴史的な街で、江戸時代の情緒が色濃く残る特徴的な地域です。古い蔵造りの建物や石畳の街並みがあり、歴史的価値の高い観光名所が点在しています。また、伝統的な工芸品や郷土料理も楽しめ、年間を通じてさまざまな祭りやイベントが開催されています。日帰り旅行や観光散策にぴったりの魅力的な街です。
GTN羽田エアポートガーデン店では、お得に西武鉄道上のスポットを巡れる『SEIBU 1Day Pass』を購入できます。
『SEIBU 1Day Pass』の詳細情報、購入方法と川越のおすすめ観光スポットについては、以下の記事をご覧ください。
GTN羽田エアポートガーデン店への行き方と販売商品について
羽田空港(国際線)の到着ロビーから羽田エアポートガーデン及び当店までの行き方は、以下の記事をご覧ください。
当店で販売している商品については、以下の記事をご覧ください。
その他、日本で利用する長期プランやポケットWi-Fi、おうちインターネットなどのサービスについて詳しく知りたい方は、GTN MobileのHPにてご確認ください。
※長期プランは在日外国人向けのサービスであるため、日本籍の方はご利用いただけません。
また、GTN羽田エアポートガーデン店のInstagramでもおすすめスポット・グルメを投稿していますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
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