【2025関東】シルバーウィーク(9月連休)に行きたいイベント6選!ユニークな展示にグルメイベントも
2025年9月にはシルバーウィークはありませんが、敬老の日というの祝日があり、9月13日〜15日の3連休があります。この際には、さまざまなイベントが東京では開催されます。この時期にいきたい、おすすめのイベントを紹介します。
2025年にシルバーウィークはある?
2025年9月カレンダー
| 日曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 (敬老の日) |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 (秋分の日) |
24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |
「シルバーウィーク」とは、その年の祝日の並び方によって出現することがある、日本の秋の大型連休のことです。
日本では9月、敬老の日と秋分の日という2つの祝日があります。このうち、秋分の日が何日になるかは、年ごとに異なります。日本では、祝日に挟まれた平日も祝日となるため、敬老の日と秋分の日がうまく並ぶと、大型連休となるのです。
残念ながら、2025年はシルバーウィークにはなりませんが、9月13~15日は3連休、後半も間の平日を休めば9月20~23日の4連休も可能!これは旅行へ行くチャンスです!しかし「忙しくて、遠出できない」という人も多いでしょう。
そんな方向けに、ここでは東京から日帰りで行ける関東周辺の注目イベントを紹介します!
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1.ムーンアートナイト下北沢

Picture courtesy of PR Times
下北沢で開催される、「月」をテーマにしたアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢2025」。40万人以上が来場した人気イベントが、今年も開催されます。
去年開催時は、オーストラリアのアーティスト「アマンダ・パーラー」や、アーティストグループ「アトリエ・シス」などによる、月をモチーフにしたたくさんのアート作品が街を飾りました。また、シモキタエリアの施設・店舗では、アート展示、ワークショップ、グルメ、映画など、「月」や「ウサギ」などをテーマにしたたくさんの催しが行われ、SNS映え写真を撮影するにも絶好の機会となりました。
2025年の最新情報は、公式SNSにて順次発表予定です。
期間:2025年9月19日~10月5日
会場:下北沢駅の周辺
公式HP:https://moonartnightfes.com/
2.サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」

Picture courtesy of PR Times
池袋でもっとも人気のスポットのひとつ・サンシャイン水族館では、夜や暗闇で活動する生き物に焦点をあてた特別展「真夜中のいきもの展」が開催中です。
会期中、期間限定で“発光”する「ヤコウタケ」や「ホタルの仲間」が展示されます。傘径1~3cmほどの小さなキノコであるヤコウタケが発光する期間はわずか2~3日間と短く、ホタルの仲間も成虫の寿命が約1週間と、どちらも非常に貴重な展示です。幻想的な光を放つ不思議な生き物たちの姿を、ぜひこの機会にご覧ください。
期間: 開催中~11月24日(月・振)
(ヤコウタケ:~5月末頃までの約2週間/ホタルの仲間:~6月中旬頃までの約1ヶ月 ※展示期間は予定)
会場:サンシャイン水族館 特別展会場
公式HP:https://sunshinecity.jp/file/aquarium/mayonaka/
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3. デザインあ展neo

NHK Eテレの教育番組が生んだ「デザインあ展neo」が、2025年に進化して東京に帰ってきました。今回のテーマは、「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」といった日常的な「行為(動詞)」に注目します。
6つの撮影ステーションでポーズを取ることで、その動きがリアルタイムでアニメーション化される「あるきかたログ」や、巨大な箸に「挟まれる」視点を体験する「たべられるきもち」など、体を動かしながらデザインの面白さを体験できるインタラクティブな展示が満載です。子どもはもちろん、大人も夢中になれる、日本語の表現力とデザインの美しさを深く探求できる展覧会です。
期間: 2025年4月18日(金)〜2025年9月3日(水)
会場: TOKYO NODE (虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8F、45F〜49F)
公式HP: https://designa-ten.jp/
4. ジブリの立体造型物展

Ⓒ1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli / Picture courtesy of PRtimes
スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」が、22年ぶりに東京・天王洲に凱旋します。映画『君たちはどう生きるか』をはじめ、世界中で愛されるジブリ作品がどのように海外へ届けられていったかを辿りながら、数々の名場面を立体造型物で紹介します。
特に注目は、映画『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21。「もしも本当にあったら」という想定で作られた迫力満点の飛行艇は、今にも飛び立ちそうなほどの臨場感です。会場隣接の水上施設「T-LOTUS M」では、2年前に話題となった「あのハム入りラーメン」も復活します。ジブリの世界へ飛び込み、新たな感動を体験してみてはいかがでしょうか。
期間: 2025年5月27日(火)~9月23日(火・祝)
会場: 天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
公式HP: https://rittai-ghibli.com/
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5. 東京タワー ハイボールガーデン2025

Picture courtesy of PR Times
2025年で14回目を迎える「東京タワー ハイボールガーデン」。ジョッキの冷え方、氷の盛り方、最強ガス圧の超炭酸などにこだわった「頂点ハイボール」(※)を、ジンギスカンや千葉県の人気牧場・マザー牧場グルメと一緒に楽しむことができます。
近年、ハイボールは改めて人気が再燃しています。遠出が難しい方も、この機会に、ロマンチックな雰囲気の中で美味しいグルメとお酒を味わってみてはいかがでしょうか?
※頂点ハイボール…ジョッキの冷え方や氷の盛り方、ウイスキーとソーダの比率、炭酸などについて、サントリーが定めた品質基準を満たす店が提供するハイボールのこと。
期間:2025年3月18日(火)~10月13日(月・祝)
会場:東京タワー フットタウン屋上
公式HP:https://www.motherfarm.co.jp/information/
6. 藤本壮介の建築:原初・未来・森

The Forest of Thought (rendering of the installation)
© Sou Fujimoto Architects
大阪・関西万博の「大屋根リング」の設計を手がけるなど、現代日本で最も注目される建築家の一人である藤本壮介氏。彼の初の単独大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」が、東京・六本木の森美術館で開催されます。
藤本氏の作品は、個人住宅から商業施設、ホテルまで多岐にわたり、そのキーワードは「森」。自然豊かな北海道で育った彼が、都市の中にも見出す「乱雑さの中の秩序」としての「森」の概念を、初期作品から最新プロジェクトまで網羅的に紹介します。模型や設計図、竣工写真に加え、40年以上にわたる彼の創作の軌跡を「森」として表現する大型インスタレーション《模型の森》は必見です。未来を予見する彼の建築の世界を、ぜひ体感してください。
期間: 2025年7月2日(水)~11月9日(日)
会場: 森美術館 (六本木ヒルズ森タワー53階)
公式HP: https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/soufujimoto/index.html
9月の連休を楽しもう!
2025年9月は、残念ながら5連休以上のシルバーウィークにはなりませんが、3連休を楽しめます。
遠出をするのが難しい人も、ぜひイベントに参加し、非日常感を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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Main image courtesy of PR Times 「ムーンアートナイト下北沢2024」の作品「Elysian Arcs」
企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。