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【2024】三宮へのアクセス方法まとめ!東京・大阪からの時間や料金は?
本記事では、東京・大阪から三宮までの交通アクセスをまとめています。飛行機、鉄道(新幹線)、自動車、高速バスそれぞれの料金や所要時間、メリットとデメリットも解説しているので、観光や出張の際に参考にしてください。
東京・大阪から三宮へのおすすめアクセス方法!
兵庫県神戸市の中心ともいえる三宮。山地と港町両方が存在し、中華街や旧居留地などの観光スポットも豊富です。
三宮へのアクセス方法は飛行機や鉄道、夜行バスなどさまざま。
今回は、「安く行くには?」「早く行くには?」とお悩みの方へ、東京・大阪から三宮への行き方を紹介します。
三宮への交通手段、どうやって選ぶ?
Picture courtesy of 一般財団法人神戸観光局
三宮は私鉄や地下鉄、JR線など各線が集積するターミナル駅です。周辺は百貨店や商業施設が多く栄えており、大阪・梅田までも約30分というアクセスのよさ。
交通手段の選択肢が多いため、「なるべく交通費を抑えたい」「移動時間を短くしたい」など、優先順位によって選んでくださいね。
東京〜三宮のアクセス
Picture courtesy of 一般財団法人神戸観光局
- 飛行機
- 鉄道(新幹線)
- 自動車
- 高速バス
交通手段 | 所要時間 | 料金(片道) |
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1時間15分 | 16,800〜30,000円 |
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2時間44分 | 14,420円(自由席) |
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6時間 | 14,620円 |
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8時間〜10時間 | 3,000〜7,500円 |
飛行機で行く場合
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羽田空港から神戸空港まで直通の飛行機が出ています。ANAかスカイマークが利用可能です。片道料金16,800円から30,000円ほどで、所要時間は1時間15分です。
飛行機は、時期によっては新幹線よりも安く済む場合があります。スカイマークの割引運賃「たす得」「いま得」を利用して片道9,800円ほどで行けるケースや、ANAの早割を利用してさらにお得に利用できることも。
飛行機で行くメリットは移動時間が少ないこと。旅先を最大限満喫したい場合におすすめです。空港内の食事処やお土産なども楽しみの1つですね。
しかし、移動時間は少ない一方、搭乗手続きに時間がかかるのがネック。時間に余裕を持って空港に到着しておく必要があるため、想定よりも総所要時間がかかってしまうかもしれません。
また、都心部から羽田空港まで、神戸空港から三宮までのアクセスも考慮する必要があります。羽田空港は新宿駅から約50分、東京駅から約30分と、やや不便な場所に位置するので気をつけてください。
なお、神戸空港から三宮までは神戸新交通の鉄道「ポートライナー」が利用できます。 運賃は片道330円、所要時間は約18分です。ほぼ5から10分間隔で運行しています。
鉄道(新幹線・電車)で行く場合
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移動時間が短く、快適に移動できる新幹線。東京駅で乗車し、新神戸駅で下車して三宮駅まで向かいます。
のぞみとひかり、どちらも料金は同じで自由席 14,420円、指定席 15,690円、グリーン車20,560円で乗車できます。所要時間はひかりが3時間8分、のぞみが2時間44分です。
飛行機に比べて搭乗手続きの時間などが不要のため、手軽に早く移動ができます。さらに、バスや車に比べて揺れが少なく快適で、車窓からの景色や駅弁なども楽しめますよ。
また、本数が多いので、スケジュールに合わせて選べる点もメリットです。
一方で、新幹線には飛行機の早割や格安航空会社のような割引が少ないので、割高に感じてしまうことも。宿泊プランなどと組み合わせるのも方法の1つです。
自動車で行く場合
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東京から三宮までは自動車で向かうことも可能です。東京ICから三宮ICまで高速料金は14,420円、6時間弱かかります。
高速料金のほかにガソリン代なども発生し、長距離運転の負担もあるためメリットは少ないように感じます。
ただ、道中のサービスエリアやほかの都道府県に立ち寄り、道中も観光を楽しみながら向かいたい方、小さいお子様連れで公共交通機関の移動が心配な方は選択肢に入れてもよいかもしれません。
高速バスで行く場合
Picture courtesy of 一般財団法人神戸観光局
東京から三宮までできるだけ安く移動したい場合は、夜行バスが利用できます。料金は3,000円から7,500円ほど。早割や直前割などのタイミングによっては、2,600円ほどで乗車できる場合も。
所要時間は8時間20分から10時間と長いですが、夜の間に向かえるため朝早くから旅行先を楽しめます。
また、東京の出発地は東京駅 八重洲南口、秋葉原駅、バスタ新宿が主要で、到着地は三宮BT、神戸三宮と選択肢が多いのが特徴です。
三宮の主要地にすぐアクセスできるため、カフェでモーニングを楽しんだり、混雑してくる前に観光地を回ったりと時間を有効活用できますよ。
しかし、移動時間の長さはやはりデメリットに感じるでしょう。広めに確保されている座席も多いですが、窮屈に感じる方は思うように睡眠が取れない可能性もあります。ネックピローやアイマスクなど、高速バスを快適に過ごすアイテムの利用がおすすめです。
大阪〜三宮駅のアクセス
- 鉄道
- 自動車
- 高速バス
交通手段 | 所要時間 | 料金(片道) |
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27分 | 330円 |
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40分 | 1,380円 |
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40分 | 700円 |
鉄道(新幹線・電車)で行く場合
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大阪から三宮へは電車で向かうのが一般的。JR線や阪急線、阪神線といくつかルートがあり、所要時間はどれも27分ほどです。
一番安いルートは、大阪梅田駅から神戸三宮駅まで阪急線もしくは阪神線の利用で片道330円。
なお、新幹線で行くこともできます。JR新大阪駅からJR新神戸駅まで片道1,530円、所要時間は12分です。
電車より早いため急いでいるときはよいと思われそうですが、JR新神戸駅からは地下鉄に乗り換えて三宮駅まで7分かかります。料金と乗り換えに要する時間を考えると、あまりメリットはありません。
30分程度で大阪と三宮を行き来でき、料金も安い電車を基本的には利用しましょう。
自動車で行く場合
Picture courtesy of 一般財団法人神戸観光局
自動車を利用すると、梅田ICから生田川ICまでETC料金1,380円、所要時間40分ほどです。プラスしてガソリン代や場合によっては駐車料金などがかかります。
電車のほうが料金も安く時間も早いですが、乗車人数によっては電車より安く済む場合もあるでしょう。
車で観光地を移動できる利点もあるので、ドライブがてら行くのもよさそうですね。
高速バスで行く場合
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大阪から三宮までバスを利用する際は、USJから三宮BTまで高速バスが出ています。所要時間40分で料金700円です。
三宮BTは地下鉄の三宮駅まで地下で繋がっています。乗車場所や降車場所によっては、便利に利用できる場合もあるでしょう。
また、荷物が大きく電車移動が不安な場合は、荷物を預けてゆったり座れるバス移動がおすすめです。
旅を楽しむなら海上高速船も
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大阪 関西国際空港から神戸空港の間を、海上高速船のベイ・シャトルが運行しています。ほかの交通手段に比べて利点が大きいわけではありませんが、せっかくなら船の旅を楽しむのもよいかもしれません。
料金は往復3,060円(片道は1,880円)所要時間30分です。また、神戸空港から三宮駅までのポートライナーセット券1,880円も利用できます。
旅のスケジュールや予算、目的などにあわせて、東京・大阪から三宮までのアクセス方法を検討してくださいね。
- 東京〜三宮まとめ
- 大阪〜三まとめ
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・安く済ませるなら夜行バス ・早く快適に移動できるのは新幹線 |
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・電車利用が一般的、30分ほどでアクセス可能 ・自動車や高速バスも手段の1つ |
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2023年6月よりフリーランスWebライターとして活動。SEO記事、地域スポット・観光地の情報発信、お店・経営者への取材を中心に担当しています。