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益子の楽しみ方 Vol1 ~土地に息づく手仕事の粋にふれる~
益子町といえば「益子焼」が有名で、毎年春と秋に行われます「益子陶器市」には春秋合わせて約60万人が訪れますが、実は益子町には益子焼以外にも魅力ある観光スポットがたくさんあります。 ここでは益子焼以外の益子の楽しみ方をご紹介します。
益子の見学施設
益子町は多くの文化人に愛され、制作の場となってきました。
人間国宝の濱田庄司や島岡達三の作品をはじめ、栃木県の無形文化財に指定されている草木染技法など、今の益子を築き上げてきた先人たちの軌跡をたどると、この土地に息づく”手仕事の精神”を感じることができます。
益子の粋を集めた見学施設は、私たちの日常に新たな発見をもたらしてくれるでしょう。
益子陶芸美術館
ましこ悠和館/御座所・平和のギャラリー(国登録有形文化財)
日下田藍染工房(県指定文化財:建物/県指定無形文化財保持者:9代目当主日下田正氏)
濱田庄司記念益子参考館(国登録有形文化財:濱田窯長屋門)
ワグナー・ナンドール・アートギャラリー
関東平野の北、栃木県の南東部になだらかに広がる益子町。 四季折々の自然と、ゆるやかな起伏の山に育まれたこの土地では、やきものの原料となる良質の陶土を産出します。 手のひらで包むと、土のぬくもりがじんわりと伝わってくるやきものは、“益子焼”として日本のみならず、海外にも知られるようになりました。 また民芸運動の拠点として、昔から内外の陶芸家を受け入れてきた進取の気性に富む土地柄も大きな魅力です。 長い間培われてきた歴史と文化、豊かな自然に触れるたび、益子の奥深さを味わえることでしょう。