福岡発の2泊3日モデルコース!広島と岡山のSNS映えスポットを満喫しよう

福岡から少し足を延ばして訪れることができるこのモデルコースでは、広島県と岡山県のSNS映えするスポットをたっぷり楽しめます。美しい自然豊かな風景やアート、歴史的な街並み、グルメ、ショッピングなど、写真に収めたくなる瞬間が満載の旅をお楽しみいただけます!
2泊3日のコース
1日目 福岡空港到着後、瀬戸内の自然美が広がる広島の宮島へ

福岡空港は、福岡市博多区にある国内有数の空の玄関口です。市街地から近く、地下鉄で博多駅から約5分とアクセスが抜群です。国内線・国際線ターミナルがあり、アジアを中心に多くの国際路線が就航しています。年間利用者数は2000万人を超え、九州最大の空港として地域の経済と観光に重要な役割を果たしています。

博多駅は、福岡市博多区にある九州最大のターミナル駅です。JR九州の特急や新幹線、地下鉄が乗り入れ、交通の要衝となっています。駅ビルには多数の商業施設が入居し、ショッピングや飲食を楽しめます。観光案内所や文化施設も併設され、福岡の玄関口として多くの人々が行き交う活気あふれる場所です。

広島駅は広島市の主要交通拠点で、新幹線、在来線、市電、バスが乗り入れる。観光・ビジネスの重要な玄関口です。

広電宮島口駅からは徒歩でフェリー乗り場に向かいます。 フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しており、料金はどちらも片道200円です。 フェリーに乗って約10分で宮島に到着します。

16 世紀に創建された厳かな神社。満潮時は、神社を象徴する有名な朱塗りの鳥居が海面上に浮かんだように見えます。

宮島は、満潮時に海に浮かんでいるように見える大鳥居がシンボルの場所です。厳島神社から徒歩約6分の距離に位置する紅葉の名所「紅葉谷(もみじだに)公園」は、特に朱色で塗られた紅葉橋周辺の景色が見逃せません。野生のシカもたくさん見られるので、紅葉と一緒に写真に収めれば、素晴らしい1枚になること間違いありません。

宮島ロープウエーでは、循環式と交走式の2種類の方式のロープウエーを連絡し運行する、日本では珍しい方式で営業をしています。

国天然記念物
南方系から針葉樹、また原始的植物が自然のまま残っている特異な植生を成しています。
弥山には、温暖地帯の植物、針葉樹などの北部温帯植物、原始植物など、さまざまな種類の植生が見られます。
世界遺産に指定されている面積は、嚴島神社の建物、正面の海、背景の弥山原生林を含む431.2ヘクタールです。
世界遺産に登録されたのは、嚴島神社という文化遺産と前面の海、そして弥山原始林を始めとする自然遺産の複合遺産です。
途中、消えずの火で有名な霊火堂や弥山本堂、不動岩、くぐり岩などのスポットも散策しながら登山をお楽しみください。

2013年12月に完成した弥山展望台は、宮島の景観に溶け込むようにスギ材を使用して設計されています。屋上からは360度のパノラマビューが楽しめ、天気が良ければ四国の山々まで見渡すことができます。また、展望台付近にひしめき合う巨石・奇石はパワースポットとしても有名で、神秘的な光景が広がります。2015年には、「弥山展望台からの眺望」がミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにて、三ツ星を獲得しました。

宮島名物やお土産選びが楽しめるメインストリート

宮島の紅葉堂本店は、名物もみじ饅頭を提供する老舗です。創業以来、伝統の味を守り続け、観光客や地元の人々に愛されています。もみじ饅頭は、厳選された素材と職人の技が光る逸品です。また、人気の「揚げもみじ」は、サクサクの衣に包まれたもみじ饅頭で、温かくて香ばしい食感が楽しめます。

王朝文化の美が今も息づく 世界文化遺産 安芸の宮島 厳島神社。
宮島の旅館「厳島いろは」は、日本伝統の蔵の心を大切にしながら、懐かしさに包まれたお部屋と、瀬戸内の美味、天空の湯、そして、心を込めた自然体のおもてなしで、旅人をお迎えする癒しの宿です。神の島で、いのちやすらぐ、かけがえのない一夜をお過ごしください。
宮島では、嚴島神社を中心にライトアップが行われます。昼間の喧噪を離れ、波の音が響く別世界の宮島をお楽しみ下さい。

2日目 アートを楽しんで歴史情緒あふれる尾道へ

宮島側のフェリー乗り場です。フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しており、料金はどちらも片道200円です。

本土側のフェリー乗り場です。

下瀬美術館は、2023年に広島県大竹市にオープンした美術館です。ミラーガラスのエントランス棟は周囲の美しい風景を映し出し、訪れる人々を魅了します。海側の水盤にはカラフルな8つの可動展示室が配置され、建築家の坂茂氏が瀬戸内の島々に着想を得て設計しました。また、ヒノキ材の柱が広がるエントランスや「エミール・ガレの庭」、瀬戸内の多島美を眺めることができる望洋テラスなど、自然とアートが調和した空間を堪能できます。

尾道市の主要な入口である尾道駅は、山陽新幹線の新尾道駅からも市街地や海が近く、駅周辺では美しい瀬戸内海の景色が広がっています。駅の2階にはホテルも併設されています。

尾道にあるレトロな雰囲気のおかし屋さんです。人気の「尾道プリン」は、地元の食材を使い、滑らかな食感とレモンソースで二度楽しめるのが魅力です。可愛らしいイラストが描かれた容器やパッケージも魅力のひとつ。手作りのお菓子は素材の味を活かし、素朴で温かみのある味わいが広く知られています。

千光寺山ロープウェイは、広島県尾道市にある観光名所で、美しい景色を楽しむことができます。山麓から山頂の千光寺公園までの運行時間は約3分で、瀬戸内海や尾道の街並みが一望できる絶景が広がります。山頂には千光寺や文学の小道があり、四季折々の風景と歴史を感じる散策が楽しめるスポットです。

長さ63メートルの展望デッキからは、尾道水道や日本遺産の街並みを大パノラマで楽しめます。ロープウェイの山頂駅と接続したエレベーターも設置され、ベビーカーや車いすでも安心です。細長い展望台からは、どこからでも瀬戸内の島々の絶景が楽しめる名所となっています。

千光寺は標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあります。 断崖絶壁にへばりつくように建てられた本堂は別名「赤堂」とも呼ばれ、境内からは尾道の絶景を眺めることができます。

尾道最古の「艮神社」(うしとらじんじゃ)の向かって左脇を進み、突き当たった場所から左右に続く200メートルほどの細い路地です。この道沿いには、古民家を改修したカフェやバー、小物ショップ、美術館、庭園などが並び、個性豊かな「福猫石」があちこちに隠れています。茂みや塀の上から猫たちが覗き、まるで猫の世界に迷い込んだような不思議な散策が楽しめます。

JR尾道駅より商店街方面に徒歩10分にある、人気の尾道ラーメン店です。数日間寝かせた自家製の平打ちちぢれ麺を使用し、最後までコシが続きます。また、カタクチイワシをはじめとする瀬戸内海の新鮮な小魚と豚・鶏ガラで仕上げたスープが、背脂のコクと相まって、まろやかで懐かしい味わいを楽しめます

笠岡の干拓地(道の駅笠岡ベイファーム)からほど近い笠岡市街地にある、宿泊もできランチも楽しめる、大人の隠れ家的スポット
静かな時間を日本庭園を眺めながら、和洋折衷の懐石ランチ、デザートが味わえます。
長期の出張での利用、旅行で利用など、ビジネスにも観光にも便利なところなのでおすすめです。
和のテイストに西洋モダンなアクセントが効いた部屋は、室内に檜のお風呂や洗面所もあり、庭を見ながらゆっくりとお風呂に入ることもできます。
部屋は、日本庭園に面していて、南向きで広さも広々としているので、くつろげる空間になっています。
3日目 岡山の美しい花畑と歴史やアートが薫る白壁の町並みへ

道の駅笠岡ベイファームに隣接する広大な花畑。3月~4月にかけては1,000万本の菜の花が咲き、一面に黄色い絨毯が敷かれた風景が広がります。4月下旬~5月には1,000万本のポピー、夏には100万本のひまわり、秋には3,000万本のコスモスが咲き誇る景色に感動します。展望台からの眺めはとても素晴らしいと評判です。四季を通じて、スケールの大きい花畑を満喫できます。

【歴史とアートが薫る美しい白壁の町並み】白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観が楽しめる倉敷美観地区。伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が、世界中の人を魅了し続けています。「倉敷帆布」「倉敷デニム」といった倉敷ブランドが揃うおしゃれなショップや、町家を改装したカフェなどが軒を連ね、1年中たくさんの観光客で賑わいをみせています。「大原美術館」「アイビースクエア」などの文化施設も多く集まり、1日散策しても飽きないエリアです。

1930(昭和5)年に設立された日本初の私立西洋美術館で、倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎によって創立されました。本館にはエル・グレコ作『受胎告知』、クロード・モネ作『睡蓮』、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されています。ほかにも、エジプト古代美術、西洋現代美術、日本近代・現代美術など約3,000点の美術品を収蔵。
【大原美術館の建物について】
設計者の薬師寺主計は、設立者である大原孫三郎が社長を務める倉敷絹織株式会社に入り、大原の片腕として同社や大原家が関係する数多くの建築物を手がけました。
玄関の巨大な柱は、一見大理石に見えますが実は鉄筋コンクリート造で、石の粉をモルタルに混ぜており、左官技術によって施されています。
館内撮影不可

倉敷帆布、マスキングテープ、デニム生地の仕立てスーツ等、倉敷発の日用品を取り揃えた複合施設です。また、カフェや倉敷のまちづくりに多大な尽力をした林家の記念室もあり、3階のバルコニーからは倉敷美観地区の町並みが一望できます。

旬の果物をふんだんに使ったパフェやクレープ、ジェラート、ジュースなどが味わえます。

かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川。その風情を味わえる観光川舟が運行されています。ゆったりと進む舟に腰を下ろして眺める白壁の町並みは、川舟流しならではの表情を見せてくれます。

ツタのからまる赤いレンガが目をひく敷地内には、倉紡記念館や陶芸を体験できる工房、ホテルなどがあります。
【倉敷アイビースクエアの建物について】
倉敷紡績所(現クラボウ)の本社工場をホテルなどの複合施設として改修したもので、工場棟のコンバーション(用途変換)の先駆けとも言える建物です。
工場時代に温度管理のために植えられた蔦は、アイビースクエアの象徴となっています。
煉瓦建築など紡績工場の建物を活かした施設が並ぶ敷地には明治の近代化遺産が保存利用され、時の流れを感じることができます。
建築家/完成年:浦辺鎮太郎/1974年
見学・撮影について:館内見学可能

三井アウトレットパーク 倉敷は、レディス、メンズ、キッズファッション、スポーツ&アウトドア、アクセサリー、雑貨などのお店が並ぶ中四国最大級のアウトレットパーク。JR山陽本線倉敷駅北口前に位置し駅から歩いて行けるため大変便利です。「倉敷みらい公園」や「アリオ倉敷」と自由に行き来でき、ショッピングの合間にお子さまと遊んだり、食事を楽しんだり、レジャー感覚で一日ゆったりと過ごすことができます。また、県内屈指の観光地である倉敷美観地区からも徒歩約15分の距離にあり、観光とショッピングを兼ねた旅行プランもおすすめです。
このモデルコースで紹介したスポット
広島県といえば「宮島」「原爆ドーム」の世界遺産だけではない、広島県の旬で、魅力的な観光情報を発信します! 広島はおいしいものがいっぱい!広島の代名詞ともいえるお好み焼きやカキ・タコ・鯛・あなごなど新鮮な魚介類、今や全国区の尾道ラーメン、肉質が高いことで評価されている広島牛、手打ちそば、生産量日本一のレモンやみかん・ぶどうなど豊富な食の資源は広島ならでは。また海フェスタ、神楽や壬生(みぶ)の花田植など地域ならではのイベントも数多く開催されます。しまなみ海道でのサイクリングやトレッキング、スキー・スノーボードなどアクティブ派にも飽きさせない。 世界文化遺産に登録された宮島や原爆ドームだけでない魅力が多く、楽しみ方もいっぱい。