親子3世代でのお散歩にもおすすめ【新井薬師公園・新井薬師梅照院】

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東京、西武新宿線新井薬師前駅が最寄りの「新井薬師公園」と「新井薬師梅照院」を紹介します。公園には子どもが喜ぶ遊具がたくさん。隣接する新井薬師梅照院は、境内が広く、落ち着いた雰囲気です。

ライター

中野区は、東京都23区の西部に位置しています。サブカルチャーの「聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」が特に有名ですが、それ以外にも歴史ある神社・仏閣やグルメなど、多くの観光資源を有しています。中野駅周辺で「100年に1度」とも言われる再開発が進み、まちの移り変わりが進む一方、昔ながらの人情味あふれる商店街が賑わっているなど、中野のまちは多様な面を持っています。そんなまちの多様性が、約1.7万人、約120カ国の人が住むというまちの特徴にもつながっています。

こんにちは。ナカノ観光レポーターの「mariko」です。今回は、1歳児と2歳児のいる我が家が何度も通う、イチオシのスポットを2つ紹介します。小さな子どもが楽しめるのはもちろん、大人のお散歩や息抜きもできちゃう。そんなファミリーでのお出かけにもぴったりのスポットが「新井薬師公園」と「新井薬師梅照院」です。

年の離れた兄弟姉妹でも楽しめる遊具あり　　　　　　　　　　＜中野区立新井薬師公園＞

中野通りを挟んで東側と西側に分かれる広い敷地ですが、遊具があるのは東側エリア。そこでまず目に留まるのが、アスレチックの付いた大型遊具です。低いものから4人くらいが横並びで滑れそうな大きなもの、ちょっと角度のある高いものまで、滑り台が3つあり、幼児から小学生くらいまで幅広い年齢のお子さんが楽しめるようになっています。

2歳の息子も高い滑り台に果敢に挑戦。「まだ早いのでは…」と毎度ヒヤヒヤしながら見守っていますが、お兄ちゃんお姉ちゃんに刺激されたのか一緒になって滑っています。1歳の娘は、低いほうの滑り台をのんびり楽しむ派。

ブランコも3台あり、そのうち1台は背もたれと、前にストッパーのついた安心設計の椅子タイプ。この日は午前中の早い時間に行ったため珍しく空いていましたが、こちらのタイプは人気のようで、順番待ちの列ができていることが多いです。

テーブル付きのベンチもあり、子どもが遊んでいる間に大人はこちらで休憩したり、お弁当を持ってきてピクニック気分を味わったりもできます。

他にも、砂場、築山などがあり、水飲み場やトイレ(ベビーカーでも入れます。オムツ替えベッドあり)も整備されています。

新井薬師公園は、桜まつりのメイン会場になったこともあり、都内でも有数の桜の名所。夏にはじゃぶじゃぶ池が開放されるなど、季節によってさまざまな楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。

公園の一角に児童館を発見。この日はお休みだったので中の様子はわかりませんでしたが、誰でも利用できるみたいなので、別の機会に来てみたいです(乳幼児親子、小中高校生の入れ替え制。季節によって開館時間が異なります)。

子育てにもご利益のある寺院でゆったり散策　　　　　　　　　＜新井薬師　梅照院＞

もうひとつのおすすめスポットは、公園に隣接する「新井薬師梅照院」。目の病気をはじめ、子育てにもご利益があるとされる、由緒あるお寺です。広い境内に本堂と不動堂があり、いつ訪れても落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごせます。骨董市や季節のお祭り、毎月8の付く日には縁日が開催され、その日は多くの人で賑わうようです。