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静岡で桜を楽しみたい方必見!花見の名所や穴場をわかりやすく解説します。西部・中部・東部・伊豆とエリア別の見頃や開花状況をチェックして、春の絶景を楽しんでください。
最初に、エリア別の開花時期をお伝えします。
静岡西部は温暖な気候で早咲き桜が多く、河津桜や寒緋桜など他のエリアより先に色鮮やかな花咲かせます。
例年では2月上旬から開花し始め、3月上旬まで見頃が続くスポットが多いことが特徴です。
中にはソメイヨシノもあり、3月下旬から4月上旬にかけて桜のリレーが楽しめるエリアです。
静岡市周辺を中心とした中部エリアは、1月下旬から咲く寒桜をはじめ、2月下旬〜3月上旬に見頃を迎える河津桜を筆頭に次々に開花します。
市街地から少し足を伸ばすと、堤防沿いや公園など多彩なスポットが点在し、花見の時期にはのんびりと散策するのにぴったりのスポットが多いのが特徴です。
富士山の姿とともに桜を楽しめるのが東部エリアの魅力です。沼津市や御殿場市などでは2月中旬から河津桜が開花し始め3月にかけて満開・見頃を迎えます。
早咲きからソメイヨシノまで幅広く咲くため、長期間にわたり静岡で花見を堪能できる名所が多いエリアです。
冬から春にかけて一足早く開花するのが伊豆エリアの桜。1月上旬からあたみ桜や土肥桜が咲き始め、2月上旬には河津町や南伊豆町の河津桜が見頃を迎えます。
3月になると伊豆高原などで別品種の桜が開花し、長く華やかな春を演出します。まさに静岡 桜 名所として外せないエリアです。
Photo by AC
舘山寺桜や雛桜、湊桜など早咲き桜が約400本も植わっており、一足早い花見を満喫できる人気スポットです。園内は桜以外にも四季を通じてさまざまな花が楽しめるのも注目ポイントです。
2月上旬から3月上旬ごろまでが見頃で、柔らかいピンクの花が園内を彩ります。また、園内にはレストランや売店も充実しているので、家族連れやカップルでのんびり散策しながら静岡 花見を満喫するのにぴったり。
広大な敷地を生かしたイベントも随時開催され、多彩な花々が迎えてくれます。
Photo by AC
河津桜が約400本、さらに3月下旬から4月上旬にかけてソメイヨシノ約130本が咲き誇る、花川堤防沿いの絶景スポットです。
約1kmにわたって続く河津桜は、まだ寒さの残る2月中旬ごろから徐々に開花し始め、3月上旬まで淡いピンクのトンネルを楽しめます。
地元では毎年、桜に合わせたイベントや屋台が出ることもあり、花見気分を存分に味わうことができます。花川の静かな流れと相まって、散策するだけでも心癒やされる魅力的な桜の名所。家族や友人と訪れるのに最適です。
あらさわ紅桜(2月中旬)や寒緋桜、陽光桜、そして3月上旬から中旬にかけて楽しめるソメイヨシノなど、園内には約230本もの桜が植えられています。
2月中旬に濃い紅色が鮮やかなあらさわ紅桜が咲き誇る姿は、一見の価値あり。
広い敷地内には遊歩道や休憩スペースも多く、小さな子ども連れでもゆっくり花見を楽しめるのが魅力。静岡の桜名所として知られており、混雑を避けてゆったりとお花見したい方にもおすすめです。
周辺には地元農産物を扱う施設もあるので、桜と合わせて旬の味覚も楽しめます。
静岡市清水区興津地区の海岸通りや公園内に広がる薄寒桜約480本が見どころのスポットです。
1月下旬から2月下旬にかけて開花し始め、淡いピンク色の花が青空や海の風景に映えます。
約2.1kmにもわたる桜並木は、海風を感じながら散策するのにぴったりです。早咲きの桜を楽しめるので、一足先に花見を始めたい方におすすめのスポット。
また、毎年時期に合わせて地域の催しが開催されることもあるので、公式情報をこまめにチェックしておくとより楽しめるでしょう。
Picture courtesy of 静岡新聞SBS
畑地帯総合整備事業によって整備された圃場に河津桜が約450本。2月中旬から3月初旬にかけてピンク色の桜のトンネルが見られます。
海を遠望しながら、のどかな里山の風景と桜のコントラストが楽しめるのも魅力です。
桜の咲く時期には地元の人々が桜まつりを開催することもあり、地域の味覚を堪能できるブースが並ぶことも。絶景写真を狙いたい方は、朝や夕暮れ時を狙うのがおすすめです。
Picture courtesy of 静岡新聞SBS
沼津市の井田地区は、早咲きの河津桜約80本と、3月下旬から4月上旬にかけて開花するソメイヨシノ約20本が楽しめる静かなスポット。海沿いならではの開放感と、富士山を望む絶景も同時に味わえるのが魅力です。
2月中旬頃から咲き始める河津桜は、地元の人々が大切に育んできたもので、花期が長く、比較的ゆったりと花見ができます。
人混みが少なく、穴場のような雰囲気も大きな魅力。ドライブの途中に立ち寄るのはもちろん、散策を目的に訪れるのもおすすめです。
河津桜や寒桜などの早咲き桜が合計3810本も植えられており、ライトアップが行われる桜の名所としても知られています。
2月下旬から3月上旬にかけて色鮮やかな花が一気に咲きそろい、昼と夜で違った表情を楽しめるのが魅力です。
施設内には温泉や宿泊施設、レストランも充実しており、ファミリーやカップル、グループでも楽しめる総合リゾート。静岡の桜名所として県内外から多くの観光客が訪れます。
寒桜約150本、河津桜約50本、あたみ桜約100本、大島桜や山桜なども含め、合わせて約1400本もの桜が咲く広大なガーデン。1月から3月にかけてさまざまな桜がリレーしながら開花し、早春の熱海を華やかに彩ります。
園内は花々だけでなく、海を望む絶景スポットも多く、散策路を歩いていると時折目の前に広がる青い海が印象的。
イベント「ACAO FOREST 早咲き桜」も開催され、ライトアップなど季節限定の演出が行われることも。都会の喧騒を離れ、のんびりと春を満喫できます。
Picture courtesy of 静岡県
河津桜、寒桜、ソメイヨシノ(3月下旬~)など約270本の桜を楽しめる伊豆市の公園です。2月上旬には河津桜が咲き始め、少し遅れて寒桜などがほころび始めるため、長い期間でのお花見が可能。
広い園内には散策路や休憩所があり、山あいの自然を満喫しながら桜を楽しめるのが魅力です。
地元産品の即売やイベントが行われることもあり、地元の雰囲気を感じながら休日を過ごすのにぴったり。
早咲きの河津桜は1月下旬~2月下旬にかけて開花し、ソメイヨシノは3月下旬~4月上旬に見頃を迎えます。エリアによって異なるため、事前に開花情報をチェックしてみてください。
河津桜で有名な河津町や、あたみ桜が楽しめる熱海市などが全国的に知られています。また、静岡西部でははままつフラワーパークや東大山・花川堤防沿いなども人気です。
あたみ桜は例年1月上旬から2月中旬にかけて見頃を迎えます。2025年も、1月上旬ごろから徐々に咲き始めると予想されますが、気候によって前後する場合があります。
静岡県内には、早咲きの河津桜や寒桜から、ソメイヨシノやしだれ桜まで多彩な種類の桜がそろい、長い期間でお花見を楽しめるスポットが点在しています。西部から伊豆まで各エリアの開花リレーを巡れば、春の訪れをたっぷりと満喫できるでしょう。ぜひ時期を逃さずに訪れてみてください。
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