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静岡市は東京からアクセスのとても良い場所にあります。徳川家康の時代に発展した工芸の家具や道具があるお部屋に泊まり、匠の技に触れ、体験できるコースです。駿河湾の海の幸と山の幸をふんだんに使った一流シェフのお料理を堪能していただきます。
1泊2日 1日目10:00~2日目17:00
日本には多くの自然豊かなスポットがありますが、街中から車で20分も走れば山や川の大自然の中や海へ行ける便利な場所にあるのが静岡県の静岡市。素晴らしい食材の魅力を最大限に活かした一流のシェフの食事と歴史や文化を体験・体感できるモデルコースをご紹介します。
静岡駅は静岡県中部の中心駅であり、新幹線・在来線間の乗換駅としても機能していて、新幹線は、毎時2本の「こだま」と毎時1本の「ひかり」が停車し、東京駅から新幹線ひかりで約1時間、大阪から1時間50分、とてもアクセスの良い場所にあります。
改札外には駅ビルの7階建てのパルシェや駅コンコースに面したASTY静岡などの商業施設があり、静岡のグルメを堪能したりお土産を購入することができます。
静岡市葵区側の北口ロータリーには徳川家康や竹千代の立像が、静岡市駿河区側の南口ロータリーにはプラモデルの街しずおかのオブジェが設置されています。
大量の土器・木製品などの出土品とともに、住居跡・倉庫跡などの居住域と水田域が一体となって確認され、「弥生時代といえば水田稲作」というイメージが定着し、弥生時代の遺跡としては初めて「特別史跡」に指定されました。野外体験(火起こし体験、土器炊飯など)や登呂博物館内の体験展示(疑似田植え、田下駄体験など)を通して約2000年前の弥生時代の生活を知ることができます。
また屋上テラスからは、登呂遺跡の全景を見わたすことができ、晴れた日には富士山も望める絶好のビューポイントとなっています。
東海道五十三次の宿場町であった丸子にある「丁子屋」は、江戸時代の旅人が東海道名物として食していた静岡自然薯の名物「とろろ汁」や自然薯の球状の芽「むかご」など静岡の郷土料理を堪能いただけます。
江戸時代の東海道を思わせる古民家の店内には、江戸時代に実際に使われた旅人たちの道具や、丸子宿丁子屋にちなんだ芭蕉翁、十返舎一九、歌川広重の作品が常時展示されている歴史資料館があります。お立ち寄りいただき、食事だけでなく歴史にもふれてください。
https://chojiya.info/
匠宿から徒歩で約8分の場所にある、先手観音堂や歓昌院などを散策しながら、昔の旅人の思いに馳せてみてください。
また村本養蜂場やセンスの良い北欧家具のギャラリーなど思わず足をとめてしまうお店の出会いもどうぞお楽しみください。
樹齢300年以上という巨大な大銀杏の丸太が目印の千手観音堂。駿河三十三観音霊場の一つとしても知られ、それぞれのお堂の中を覗けば慎ましやかに千手観音像と薬師如来が祭られているのが見られます。
門前では表情も様々なユニークな羅漢像たちがお出迎えしてくれます。本堂の中には閻魔大王像が鎮座。参道の入口に祭ってあるうなぎ供養之碑も見所のひとつです。
純度100%の天然蜂蜜を自家養蜂する「吐月峰前村本養蜂場」。「百花」「山ざくら」「レンゲ」「みかん」「もち」と、長野の「りんご」の全6種類の蜂蜜をシーズンごとに販売しています。
住所: 静岡県静岡市駿河区丸子3315
営業時間:10:00~17:30
趣のある古民家にセンスあふれる数多くの北欧家具が展示されています。素敵な家具との出会いがあるかもしれなせん。
住所:静岡県静岡市駿河区丸子3311
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・火・水
丸子散策「丸子宿」「泉ケ谷」「宇津ノ谷峠」エリアの詳細は、丸子路歴史・文化散策MAPでチェック
https://www.marikatsu.group/
食事をしながら語り合えるウッドデッキ。泉ヶ谷が織りなす心地よい自然のサウンド。最高の時間をすごすためのプライベート空間で心も体も整います。「スチームジェネレーター」と「ストーンタワー」2種類のサウナをご用意しています。広々とした貸切空間で静かな竹林の音に耳を傾けながら、あなただけの楽しみ方を見つけてください。
住所:静岡県静岡市駿河区丸子3283-1
営業時間:土曜、日曜、祝日 9:00~16:30
https://kiitos-sauna.jp/
駿府の工房匠宿は、国内最大級の伝統工芸体験施設です。静岡に受け継がれてきた駿河竹千筋細工、和染、木工、漆、陶芸など、さまざまな工芸体験を楽しむことができます。また全国の工芸品民芸品を取り扱うギャラリー、丸子泉ヶ谷地区の名産「ハチミツ」をメニューにふんだんに取り入れたカフェを併設しています。
住所:静岡市駿河区丸子 3240-1
開館:10:00~19:00 月曜休館(月曜祝日は営業、翌平日休館)
●「匠宿」詳細は公式サイトでチェック
https://takumishuku.jp/
泉ヶ谷 工芸ノ宿「和楽」のすぐそばにある国内最大級の伝統工芸体験施設、駿府の工房「匠宿」は、今川・徳川時代から静岡に受け継がれ、今も大切に伝わる静岡の伝統工芸に触れられる6つの工房があります。工房では、駿河竹千筋細工、和染、木工、漆、陶芸など、初心者でも体験できるワークショップを開催しています。
●匠宿の工芸体験のプログラム詳細はこちらのサイトでチェック
https://takumishuku.jp/experience/
海と山の恵みに溢れる静岡。夕食は、その味を求めて遥々人が訪れるレストラン「Simples」で、豊かな駿河湾の魚介と静岡県産の食材を活かしたフレンチベースの創作料理とワインや地酒とともに、その日、その時でしか出会えない最高のお料理と時間をお愉しみいただけます。
レストランSimples
https://simples.world/
東海道の宿場町・丸子宿にある泉ヶ谷 工芸ノ宿「和楽」は、街の喧騒から離れた場所にあり、プライベートサウナやフロント併設のスパでゆっくりくつろげる、古民家を改修した癒しの宿です。
大きな梁や土間、木のぬくもりを生かした8つのお部屋をご用意しています。それぞれのお部屋には職人の手による駿河竹千筋細工の美しいランプや小さな骨董、茶染めのファブリックなど、職人の手による家具や道具を設えています。おひとりで、ご家族やご友人と、そしてパートナーとの、くつろぎの空間をご提供します。ワーケーションやリフレッシュのための長期でのご滞在にもお勧めです。
里山に静かに佇む 泉ヶ谷 工芸ノ宿 「和楽」は、築100年を超える古民家をリノベーションし、大きな梁や土間、木のぬくもりを生かした8つのお部屋をご用意しています。それぞれのお部屋には職人の手による駿河竹千筋細工の美しいランプや小さな骨董、茶染めのファブリックなど、職人の手による家具や道具を設えています。おひとりで、ご家族やご友人と、そしてパートナーとの、くつろぎの空間をご提供します。ワーケーションやリフレッシュのための長期でのご滞在にもお勧めです。
泉ヶ谷 工芸ノ宿「和楽」別邸の5つのお部屋は定員2名・4名・8名までのタイプの違うお部屋を用意していて、すべてにプライベートサウナを完備しています。サウナで心地よい熱気を浴びて温まった身体を檜の水風呂で休めます。また、新館の3つのお部屋はすべて定員2名。最新スパージュシステムバスでおくつろぎいただけます。フロント隣接のOCHA SPAでは静岡茶の恵みをたっぷり感じられるトリートメントで心身をほぐして、穏やかな時間を心ゆくまでお愉しみください。
朝食は、丸子宿名物のとろろ汁をはじめ静岡の食材をふんだんに使った料理を召し上がっていただきます。彩りも楽しい器に盛り付けて一日のはじまりにふさわしい晴れやかな朝食をご用意いたします。
●公共機関でまわる場合をご紹介
「工芸ノ宿 和楽」のフロントから、「吐月峰駿府匠宿入口」のバス停まで徒歩5分、しずてつジャストライン路線バス 中部国道線 新静岡行に乗り静岡駅で下車、乗車時間は約33分。静岡駅でJR東海道線に乗り、JR興津駅で下車します。乗車時間は15分、興津駅から清見寺まで徒歩で約15分、タクシーで3分です。
清見寺から由比への移動は、徒歩かタクシーで興津駅へ戻りJR東海道線に乗り由比駅で下車、乗車時間は6分です。お食事処や広重美術館までは徒歩で約20分、タクシーで約4-5分です。
※興津駅や由比駅はタクシーの台数が少ないので、お天気が良ければ散策しながら徒歩で行くのもオススメします。
奈良時代に創建された東海道屈指の由緒あるお寺です。国の名勝に指定されている庭園、家康公が接ぎ木したといわれる臥龍梅のほか、梵鐘・山門・書画など多くの指定文化財があります。また、朝鮮通信使ゆかりの寺として国の史跡に指定されています。2階の広間からは眼下に駿河湾と三保の松原、右に日本平、左に遠く伊豆の山々を望むなど眺望が素晴しいお寺です。
https://seikenji.com/
https://www.city.shizuoka.lg.jp/s5423/s004423.html
東海道五十三次の宿場町「由比宿」の本陣跡地である、由比本陣公園内にある静岡市東海道広重美術館は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の名を冠した、日本で最初の美術館です。
収蔵品は、“広重・東海道三役”と異名をとる東海道五拾三次の「保永堂版」、「隷書東海道」、「行書東海道」の他、晩年の傑作「名所江戸百景」など、風景版画の揃物の名品を中心に約1,400点を数えます。
エントランスホールには、一色ずつ色を塗り重ねていくことで色彩豊かな版画が出来上がる、浮世絵の多色版画の摺り体験を楽しむことができるなど、“広重”や“東海道”をキーワードに、江戸文化への理解を深めて頂ける工夫がされています。 また「ミュージアムショップ」では、オリジナルグッズの販売もしております。
東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地、由比本陣公園内にある「静岡市東海道広重美術館」は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重の風景版画の名品を中心に約1,400点を数えている美術館です。 エントランスホールには、浮世絵版画摺りの技術を体験できる「版画体験コーナー」があります。
住所:静岡県静岡市清水区由比297-1
開館時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
https://tokaido-hiroshige.jp/
●お土産を探すなら!おススメの静岡駅スポット「駿府楽市」
静岡駅の商業施設アスティ内にある「駿府楽市」には、静岡の伝統工芸、民芸、特産品の数々が揃っています。
お友達や家族のお土産に、静岡の旅行の記念に、ここでしか出会えない匠の作品はいかがでしょうか。
https://sunpurakuichi.co.jp/
●「しずチカ茶店 一茶」
JR静岡駅北口の階段を降りるとふわっとお茶の香りがしてきます。そこには静岡茶商工業協同組合が運営する日本茶カフェしずチカ茶店「一茶」があり、組合加盟の約50社のお茶が一堂に集まり、週替わりで3種類を「本日のお茶」として紹介、好きなお茶を選び、お茶菓子または上生菓子と一緒に味わえます。
また茶匠が選りすぐった茶葉をワンコインで購入できる物販コーナーも人気があります。
https://sunpurakuichi.co.jp/
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「しずおかSAKE旅」は、静岡の3つのSAKEを味わいながら静岡の魅力的な観光スポットを巡る旅です。静岡は東京駅から新幹線で1時間、新大阪から新幹線で1時間50分、羽田空港から乗り換えなしの高速バスもあり、とてもアクセスの良い場所です。貸切バスで静岡駅にみなさまをお迎えしますのでお荷物があっても手軽に快適にツアーを楽しめます。