【2026】新潟「十日町雪まつり」が2/20から開催!大迫力の雪花火も
2026年2月22日から開催される「十日町雪まつり」は、新潟を代表する冬祭り。雪像や花火、雪の芸術展など見どころ満載の十日町の大イベントです。約70年以上の歴史を誇る「現代雪まつり発祥の地」で、冬の感動を体感しましょう。
2026年も開催!新潟「十日町雪まつり」

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2026年2月20日から3日間にわたって開催される「十日町雪まつり」は、新潟県十日町市で毎年冬に行われる伝統的なイベントです。この雪まつりは昭和25年に始まり、今回で77回目を迎える歴史ある冬祭りです。
独自の文化と楽しみ方を提供するこのお祭りには、全国から多くの人々が訪れ地域を代表する冬の風物詩として知られています。
特に、美しく作り込まれた雪像や夜空を彩る花火は訪れる人々を圧倒し深い感動を与えています。
十日町雪まつりって?
「十日町雪まつり」は、昭和25年に地元住民の発案で始まりました。当初は「雪を友とし、雪を楽しむ」をテーマに、仮装コンテストやスキー大会が中心でしたが、現在では雪像展示や夜の花火など多彩なプログラムが加わりより魅力的なイベントに年々変化しています。
この祭りは、雪を楽しむという住民主体の取り組みが原点であり、日本国内でも先駆け的な存在として知られています。
雪に閉ざされがちな冬を明るく楽しいものに変えるため、住民が一丸となって作り上げたこのイベントは地域の活力を象徴するものとして評価されています。
十日町雪の見どころ

Picture courtesy of 十日町雪まつり公式HP
1. 圧巻の雪像をめぐる

Picture courtesy of 十日町雪まつり公式HP
十日町雪まつりの象徴とも言える雪像展示は、市内各所で行われ、地元の人々や団体がテーマを決めて制作します。
夜間にはライトアップされ、幻想的な光景を楽しめます。
雪像は子どもが喜ぶキャラクターから、芸術的な造形美を誇るものまで幅広く、多様性も見どころのひとつ。市内を巡るたびに新しい驚きがあり、観光客を飽きさせません。
2. 冬の夜空を彩る虹雪花火

Picture courtesy of 十日町雪まつり公式HP
※2026年開催時の打ち上げ花火の実施については、2025年12月時点では情報が発表されていません。
例年祭りのフィナーレを彩る「虹雪花火」は、冬の澄んだ夜空に打ち上がる大迫力の花火です。雪景色をバックにした花火の美しさは一見の価値があります。
寒い中で見る花火の迫力と感動で、来場者を圧倒します。また、この花火はまつり全体を締めくくる感動的な演出としても知られており、家族やカップルで訪れる人々にとって特別な思い出となります。
3. 雪の芸術展

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「雪の芸術展」は、創意工夫を凝らした雪像が並ぶ競技会です。2月20日の夜に行われる審査では、優れた作品が表彰され、祭り期間中には受賞作品も含めた高クオリティな展示を見ることができます。
多くの参加者が情熱を注ぎ込んだ作品は、雪という儚い素材を用いた美術の極致ともいえる仕上がりで、見る人に感動を与えます。完成された作品にはストーリー性があるものも多く、観覧者の想像力をかき立てます。
4. 地域の魅力が詰まった「おまつりひろば」

Picture courtesy of 十日町雪まつり公式HP
※2026年開催時の実施については、2025年12月時点では情報が発表されていません。
市内の各所に広がる「おまつりひろば」では、例年郷土料理や温かい飲み物が楽しめます。さらに、雪上での遊びや雪国ならではの体験プログラムも充実しており、子どもから大人まで楽しめるエリアです。
中には伝統的な文化体験や工芸品販売もあり、観光客にとって特別な思い出を作れる場所となっています。
イベント概要

Picture courtesy of 十日町雪まつり公式HP
2026年(令和8年)の開催は以下のとおりです。
会場インフォメーション
【会場住所】
新潟県十日町市内(メインエリア:十日町市立西小学校グラウンド周辺、十日町市博物館周辺)
【開催日程】
・日程:2026年2月20日(金)・2月21日(土)・2月22日(日)
・時間:未発表
※前回実施:2025年2月15日(土): 10:00~21:00、2025年2月16日(日): 9:00~15:00
【臨時駐車場】
未発表
<2025年実施の際の情報>
P1: 消防本部(30台)
P2: 立正佼成会十日町教会(100台)
P3: ㈱宇都宮製作所(40台)
P4: クロステン第2駐車場(50台)
P5: 十日町駅西口駐車場(110台)
P6: JA魚沼本店(180台)
P7: 上下水道局(30台)
P8: 創価学会十日町文化会館(40台)
P9: 市役所(150台)
P10: 水沢小学校(30台)※2/16(日)のみ開放
P11: ㈱キョウワ(20台)※2/16(日)のみ開放
【公式HP】
- 十日町雪まつり公式ホームページ
メインエリアは、十日町市立西小学校グラウンド、及び十日町市博物館・十日町情報館周辺です。メイン会場だけでなく、市内各所におまつり広場が開設されるため、まち全体が雪祭り一色に包まれます。
イベント会場へのアクセス・当日の交通規制

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会場となる新潟県十日町市へは、主に鉄道か車でのアクセスがおすすめです。
電車
東京方面からは上越新幹線で越後湯沢駅まで行き、北越急行ほくほく線に乗り換えて十日町駅へ向かいます。所要時間は約2時間ほどです。長野方面からは、北陸新幹線で上越妙高駅へ向かい、えちごトキめき鉄道や北越急行ほくほく線を乗り継ぐルートが便利です。
車
車でお越しの方は、冬季の積雪や路面凍結に十分注意し、スタッドレスタイヤやチェーンを装着しましょう。また、当日はメインエリア周辺や主要道路で交通規制が行われ、大変混雑することが予想されます。公共交通機関や乗り合わせを利用し、最新の交通規制情報を公式HPで必ずご確認ください。
臨時列車で快適アクセス!「ほくほく十日町雪祭り号」&「十日町雪見おいこっと」

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第77回十日町雪まつりに合わせて、特急・快速列車が臨時運行されます。
新宿発の「《特急》ほくほく十日町雪まつり号」や長野発の「《快速》十日町雪見おいこっと」で、十日町までスムーズにアクセスできます。
予約が必要な全車指定席のため、早めの確認がおすすめです。
無料シャトルバスと臨時駐車場で安心移動

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例年雪まつり期間中は、市内各所を巡回する無料シャトルバスが運行されます。2026年度の運行情報は、公式HPでご確認ください。
また、臨時駐車場も複数箇所に設置され、車での来場者も安心して利用可能です。詳細なルートや駐車場の場所は事前に確認しましょう。
まとめ
「十日町雪まつり」は、雪国ならではの魅力が凝縮された冬のイベントです。圧巻の雪像や感動の花火、地域全体で作り上げるあたたかい雰囲気は、訪れる人々に特別な思い出を与えます。
郷土の魅力が詰まった「おまつりひろば」や、観光客に向けた丁寧なサービスも十日町ならではの魅力です。この冬、新潟の美しい雪景色とともに十日町雪まつりで心に残る体験をしてみませんか?
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