外国人が日本の空き家を購入してAirbnb運営?空き家の活用の成功とリスクとは

この記事では、外国人が日本で空き家の購入を検討する際の注意点や購入後にAirbnb等で運用する際に知っておくべきことを解説しています。また、空き家の購入の際に、相談から購入までをご案内できる南青山リアルエステートをご紹介します。
- 目次
- 外国人でも日本の「空き家」は購入できる?購入条件と注意点
- まず知っておきたい:「空き家」と「廃屋」は違う
- Airbnbって儲かるの?実際は「手元に残るお金」が重要
- Airbnbが向いている人、向いていない人
- 「空き家」が向いている人とは?
- 安心して「空き家」を買いたいなら、不動産会社を活用しよう
- まとめ:「空き家」もAirbnbも、正しく選定・活用をすれば面白い
SNSや動画でよく見かける「空き家を格安で購入 → 自分でリノベーション → Airbnbで収益化」というストーリー。 確かに夢がありますし、興味を持った方も多いのではないでしょうか。
でも実際は、注意すべきポイントもたくさんあります。 この記事では、「空き家×リノベ×Airbnb」に興味がある方に向けて、知っておきたいリスク・Airbnbの収益性・向いている人の特徴などをわかりやすく解説していきます。
外国人でも日本の「空き家」は購入できる?購入条件と注意点

外国人の方でも日本の空き家を購入することは可能です。日本では不動産の購入において国籍による制限は基本的にありません。土地付きの空き家も購入できます。
ただし、購入をする際にはいくつか注意点があります。
以下の記事で、外国人が日本で不動産を購入する際に直面する課題に触れ、物件探しから購入までの流れをわかりやすく紹介しています。
まず知っておきたい:「空き家」と「廃屋」は違う

SNSなどで話題になる“空き家”の多くは、実際には「廃屋(放置された家)」です。 長年人が住んでおらず、雨漏りやシロアリ、水回りの劣化など、素人では判断できないリスクが山ほどあります。
一方で、実際に不動産会社が扱っている“空き家”には、管理状態が良く、一定の修繕を経てすぐに住める中古戸建てもあります。 つまり、「空き家」といってもピンキリで、安さだけで飛びつくと、かえって高くつくこともあるのです。
Airbnbって儲かるの?実際は「手元に残るお金」が重要

「Airbnbをやれば高収益」と思われがちですが、ここにも落とし穴があります。
たしかに、表面利回り(収入÷購入価格)だけを見るとAirbnbの方が高く見えることがあります。特に夏休みや年末年始などは宿泊料金も上げられるため、収入のインパクトも大きいです。しかし、運営には下記のように多くのコストがかかります。
・清掃代
・リネン交換
・管理システム利用料
・Airbnb運営代行の手数料 など
様々なコストが積み重なった結果、実際に手元に残る「実質利回り」は意外と低くなるのが現実。使っていない物件を持っていて活用したい場合は良いかもしれませんが「毎月安定して家賃収入が欲しい」という人には、Airbnbは不向きと言えるでしょう。
Airbnbが向いている人、向いていない人

Airbnbはすべての人に向いているわけではありません。向いているのは、例えばこんな人:
・日本にセカンドハウスを持ちたい人(海外在住など)
・自分が使っていない時だけ貸して収入を得たい人
つまり、Airbnbは“ついでに稼げたらラッキー”というスタンスの人に向いています。 一方で、「がっつり収益を出したい」「安定的に家賃収入を得たい」という人は、普通の賃貸収益物件(区分マンションや中古戸建て)を検討すべきです。
ただし、特区民泊(365日運営可能。通常の民泊は180日が上限)や旅館業の許可が得られる物件を購入することができれば、高利回り物件となります。詳細はお問い合わせください。
「空き家」が向いている人とは?

一方で空き家を活用するのに向いているのは、こんなタイプの方です:
・リノベーションやDIYに興味がある人
・セカンドハウスとして使いながら、必要に応じて貸したい人
・Airbnbを視野に入れているが、収益だけを目的にしていない人
空き家=リスクではありません。ただし、購入前に「どんな状態か」「本当に住めるのか」「修繕費はどのくらいかかるのか」をきちんと確認することが重要です。
安心して「空き家」を買いたいなら、不動産会社を活用しよう
空き家にチャレンジしたいけど不安がある、という方におすすめなのが、南青山リアルエステートのような空き家紹介に強い不動産会社を活用する方法です。
南青山リアルエステートでは、安いだけでなく「すぐ住める・使える」ことを前提とした物件を紹介しています。専門家によるチェックを受けた物件を扱っているので、水漏れや構造トラブルなどのリスクが抑えられているのが特長です。
また、Airbnbを検討している方向けに、信頼できる民泊運営会社の紹介も可能。 自分では管理が難しい…という方でも安心して運用にチャレンジできます。もちろん全てのやりとりや契約書も英語話者に対応しており、外国人が不動産投資をする時の強い味方と言えるでしょう。

まとめ:「空き家」もAirbnbも、正しく選定・活用をすれば面白い
「空き家=掘り出し物」とは限りません。価格だけで判断せず、状態やリスクをしっかり見極めることが大切です。
また、Airbnbは一見収益性が高そうに見えますが、実際には運営コストがかかり、安定収入を求める方には向かないケースもあります。
もし「安心して空き家活用を始めたい」と思うなら、南青山リアルエステートのような信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。
物件の選定や活用方法次第で、空き家はしっかりと収益を上げられる資産にもなり得ます。 知識と準備をしっかり整えれば、空き家活用は楽しく、かつ将来につながる価値ある投資体験になるでしょう。
日本での空き家の購入を検討している方は、南青山リアルエステートに問い合わせてみましょう。
私たち南青山リアルエステートは東京都港区にある不動産会社です。軸である不動産事業から飲食、宿泊、和モダン建築など多角的なサービス展開を行っています。 「日本の誇る文化や技術を世界へ」をキーワードに、和モダン建築で設計した宿泊体験、日本に西洋の文化が入ってきたといわれる1900年前後の洋館をイメージした喫茶館での飲食体験、日本酒や伝統的工芸品をお届けする日本のアンテナショップなど、五感で楽しんでいただけるエンターテインメントをお届けしています。