県境で出会う、もう一つの愛南町。 食でつながる『県境マルシェ』
愛媛県最南端に位置する愛南町で開催される「県境マルシェ」は、愛媛と高知の“境目”に人と食が集まるローカルイベント。新鮮な海産物や加工品を味わいながら、県境の町ならではの文化に触れられます。今回はマルシェを通して愛南町の魅力を紹介します。
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目次
- 県境マルシェってどんなイベント?
- 愛南町ならではの「食」が集まる理由
- マルシェへのアクセス方法
- なぜ“県境”でマルシェが行われているのか
- 食をきっかけに広がる、愛南町の楽しみ方
- 県境マルシェの詳細を知れるInstagramも要チェック!
県境マルシェってどんなイベント?
「県境マルシェ」は、愛媛県愛南町と高知県の県境エリアで開催されているローカルマルシェです。会場には、愛南町をはじめ周辺地域から出店者が集まり、地元の食材を使った料理や加工品などが並びます。
特徴的なのは、観光イベントでありながら、地元の人の日常に近い空気感があることです。買い物をしながら出店者と会話を楽しんだり、顔なじみ同士が立ち話をしたりと、会場全体にゆったりとした時間が流れています。愛媛と高知、県は違っても距離は近く、この地域では昔から人や物が行き来していました。
県境マルシェは、そんな土地の背景をそのまま映したイベントです。初めて訪れる人でも、気負わず立ち寄れる雰囲気があり、旅の途中にふらっと立ち寄るのにもぴったりです。

愛南町ならではの「食」が集まる理由
県境マルシェには、愛南町と周辺地域ならではの食が集まります。海と山に囲まれた愛南町では、近年ジビエや柑橘など、多様な食の魅力が広がっています。会場では、地元産のイノシシやシカを使った愛南ジビエ、高知県宿毛市の名物宿毛ドッグ、そして「愛南ゴールド」をはじめとする柑橘類や加工品が並びます。
県境という立地を生かし、愛媛と高知、それぞれの味を一度に楽しめるのが特徴です。また、地元で親しまれてきた鯛めしなど、暮らしに根づいた料理が味わえるのも魅力。観光向けに作られた料理ではなく、地域の日常に出会えます。

マルシェへのアクセス方法
松山方面から愛南町へ、国道56号線を使って南下すると一本松に着きます。そこから宿毛(高知県)方面へ向かって国道56号線を南下。そのまま道なりに進み、県境に近い 正木地区へ。正木地区に入ったら、周辺の案内表示やナビを確認しながら「愛南町正木73-2」 を目的地に設定。国道沿い、または国道から少し入った場所に目的地があります。
所要時間・・・交通状況にもよりますが約15〜20分程度が目安です。
松山空港から愛南町への行き方は、ぜひ「愛南町へのアクセス方法」の記事をご参照ください。
なぜ“県境”でマルシェが行われているのか
「なぜ、県境でマルシェを開くのだろう?」そんな疑問を持つ人もいるかもしれません。
愛南町の県境エリアでは、行政上の区切りがありながら、日常生活では県を越えた行き来が当たり前に行われてきました。買い物や仕事、人とのつながりが自然と重なり合う場所です。
県境マルシェは、そうした地域の姿をそのまま形にしたイベント。県の違いを強調するのではなく、境目だからこそ生まれる“つながり”を楽しむ場として開かれています。

食をきっかけに広がる、愛南町の楽しみ方
県境マルシェは、愛南町を知るためのひとつの入口です。マルシェで味わった食や出会った人をきっかけに、町の風景や暮らしに興味を持つ人も少なくありません。
少し足を延ばせば、高茂岬の雄大な景色や、石垣が残る外泊集落など、愛南町ならではの風景が広がっています。マルシェで感じた地域の空気を、そのまま町歩きやドライブにつなげられるのも、この場所ならではの魅力です。食を通して地域に触れ、自然や暮らしへと旅が広がっていく。県境マルシェは、そんな愛南町の楽しみ方を静かに教えてくれる存在です。

県境マルシェの詳細を知れるInstagramも要チェック!
県境マルシェの開催時期はInstagramに載っているので、よろしければこちらもご覧ください。
四国愛媛県の最南端最南端に位置している愛南町は「足摺宇和海国立公園」に代表する豊かな海・山を有し自然環境に恵まれた地域です。気候は四季を通じて温暖でサンゴや熱帯魚などを見ることもできます。