岡山から香川へ行くドライブ旅|日本庭園・瀬戸内の島・絶景とグルメ満喫モデルコース
岡山と香川を巡る瀬戸内海の広域周遊旅。倉敷美観地区、岡山後楽園、瀬戸大橋記念公園、栗林公園、小豆島のエンジェルロードやオリーブ公園など、橋・庭園・島の絶景とご当地グルメを楽しむおすすめスポットを紹介します。
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目次
- 瀬戸内海を巡る広域周遊の魅力
- 岡山で楽しむ歴史と庭園
- 倉敷美観地区
- 岡山城
- 岡山後楽園
- 瀬戸内を一望する絶景へ|香川へ渡る前に立ち寄りたい鷲羽山
- 香川で楽しむ瀬戸内の景観
- 瀬戸大橋記念公園
- 栗林公園
- 小豆島で楽しむ島旅
- エンジェルロード
- 道の駅 小豆島オリーブ公園
- 二十四の瞳映画村
- 寒霞渓
- 金両醤油
- 瀬戸内グルメ
- アクセス
- おすすめの旅行シーズン
- まとめ
- FAQ
瀬戸内海を巡る広域周遊の魅力

岡山県と香川県は瀬戸内海を挟んで向かい合い、橋とフェリーを組み合わせて巡りやすい観光エリアです。
岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋は、本州と四国を結ぶ全長約13kmの橋梁群で、瀬戸内海の島々を縫うように架かっています。橋の上からは穏やかな海と多くの島々が連なる「多島美」の景観を楽しむことができます。
さらに香川県の高松港、岡山県の新岡山港からフェリーに乗れば、瀬戸内海に浮かぶ小豆島へアクセスできます。橋を渡るドライブと、海を渡るフェリーの両方を楽しめるのが、この広域周遊ルートの大きな魅力です。
岡山の歴史文化、香川の庭園文化、小豆島の自然や食文化など、瀬戸内海の多彩な魅力を一度の旅で体験することができます。
岡山で楽しむ歴史と庭園

岡山県には、日本の歴史や文化を感じられる観光スポットが数多くあります。江戸時代(1603年〜1868年頃)の町並みが残る倉敷美観地区や、戦国時代(15世紀後半〜16世紀末、日本の武将が各地で戦った時代)の面影を伝える岡山城、そして日本三名園(日本を代表する3つの大名庭園)のひとつに数えられる岡山後楽園など、日本の伝統的な景観や庭園文化を体験できる場所が集まっています。
歴史ある町並みを散策したり、美しい日本庭園で四季の風景を楽しんだりと、ゆったりとした時間を過ごせるのが岡山観光の魅力です。瀬戸内海の温暖な気候にも恵まれ、春の新緑や秋の紅葉など、季節ごとに異なる景色を楽しむことができます。
ここでは、岡山を代表する歴史と庭園のスポットをご紹介します。
倉敷美観地区

倉敷美観地区は、白壁の蔵屋敷や町家が並ぶ岡山県を代表する歴史地区です。江戸時代から明治時代の町並みが残り、倉敷川沿いには柳並木が続きます。
川舟がゆっくりと進む景色や石畳の道は、日本らしい情緒を感じさせる風景として人気があります。エリア内には大原美術館をはじめ、カフェや雑貨店なども多く、散策しながら観光を楽しめます。
岡山城

岡山城は戦国時代に築かれた城で、黒い外観から「烏城(うじょう)」の愛称でも知られています。
現在の天守は再建されたものですが、内部では岡山の歴史や城下町文化を紹介する展示が行われています。最上階からは旭川や後楽園の景色を見渡すことができます。
岡山後楽園

岡山後楽園は、日本三名園の一つに数えられる大名庭園です。江戸時代の岡山藩主・池田綱政によって造られました。
広い芝生、池、築山、茶畑などが配置された開放的な庭園で、四季折々の景観を楽しむことができます。岡山城から徒歩で訪れることができ、岡山観光の代表的なスポットとなっています。
瀬戸内を一望する絶景へ|香川へ渡る前に立ち寄りたい鷲羽山

瀬戸大橋を渡って香川へ向かうなら、その前にぜひ立ち寄りたいのが鷲羽山です。瀬戸内海に浮かぶ島々と瀬戸大橋が織りなす風景を一望できる、岡山を代表する絶景スポットとして知られています。
山頂や展望台からは、大小さまざまな島が連なる瀬戸内ならではの穏やかな景色と、ダイナミックに架かる瀬戸大橋を同時に楽しむことができます。時間帯によって表情が変わる景色も魅力で、特に夕暮れ時には、海と空が美しく染まる幻想的な風景が広がります。
これから始まる瀬戸内の旅に向けて、まずはこの場所で景色を楽しみながら気分を高めてみてはいかがでしょうか。
香川で楽しむ瀬戸内の景観

香川県は、瀬戸内海の穏やかな海と多くの島々が織りなす美しい景観が魅力の地域です。本州と四国を結ぶ 瀬戸大橋(Seto Ohashi Bridge:1988年に開通した全長約13kmの橋梁群) が架かり、海と島々が広がる瀬戸内ならではの景色を楽しむことができます。
橋の周辺には瀬戸大橋を間近に望める公園や展望スポットがあり、瀬戸内海の雄大な風景を体感することができます。また、高松市にある 栗林公園(Ritsurin Garden:江戸時代〈1600〜1800年代〉に整備された日本庭園) では、池や築山、松が美しく配置された日本庭園の景観を楽しむことができます。
ここでは、瀬戸内海の絶景と日本庭園文化を体験できる香川の代表的なスポットをご紹介します。
瀬戸大橋記念公園

瀬戸大橋記念公園は、瀬戸大橋を間近に望むことができる香川県側の人気スポットです。

公園内には広い芝生広場や水景施設があり、瀬戸大橋と瀬戸内海の雄大な景観を楽しむことができます。橋のスケールを体感できる場所として、ドライブ途中の立ち寄りスポットにもおすすめです。
栗林公園

栗林公園は高松市にある特別名勝の日本庭園です。

文化財庭園として日本最大級の広さを誇り、広大な敷地に6つの池と13の築山が配置され、約1,400本の松が美しい景観を作り出しています。園内では抹茶体験や和船体験もでき、日本庭園文化をゆったり楽しむことができます。
小豆島で楽しむ島旅

香川県の高松港からフェリーでアクセスできる 小豆島(Shodoshima Island) は、瀬戸内海で2番目に大きな島で、自然の景観と独自の食文化が魅力の観光地です。温暖な気候に恵まれ、オリーブ栽培や醤油づくりなど、瀬戸内の風土を生かした文化が育まれてきました。
島内には、干潮時に海の中から砂の道が現れる エンジェルロード や、瀬戸内海を望む丘に広がる 小豆島オリーブ公園 など、島ならではの風景を楽しめるスポットが点在しています。また、渓谷景観で知られる寒霞渓や、醤油文化を体験できる施設など、自然・歴史・食文化をあわせて楽しめるのも小豆島の魅力です。
ここでは、瀬戸内海の島旅を満喫できる小豆島の見どころをご紹介します。
エンジェルロード

エンジェルロードは、干潮時にだけ海の中から現れる砂の道です。大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われています。
潮の満ち引きによって景色が変わるため、訪れる時間によって異なる風景を楽しめる小豆島を代表する絶景スポットです。
道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 小豆島オリーブ公園は、瀬戸内海を望む丘に広がる約2,000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅公園です。
ギリシャ風の白い風車やオリーブの木が並ぶ風景は、瀬戸内海の穏やかな景観と調和した人気のフォトスポットです。
二十四の瞳映画村

小豆島を舞台にした名作映画『二十四の瞳』の世界を再現した施設です。昭和初期の学校や村の風景が再現されており、施設内のレストランでは昔の給食を味わえるなど、日本の昔の暮らしや海辺の文化を感じることができます。
寒霞渓

寒霞渓は日本三大渓谷美の一つで、瀬戸内海国立公園の象徴。麓から山頂を結ぶ寒霞渓ロープウェイは、日本で唯一、空と海と渓谷を一度に眺望できるロープウェイです。

ロープウェイを利用すると山頂まで約5分で登ることができ、瀬戸内海と島々の景色を一望できます。特に秋の紅葉シーズンは多くの観光客が訪れる人気スポットです。
金両醤油

小豆島は古くから醤油づくりが盛んな地域で、現在も木桶仕込みの伝統が残っています。

金両醤油は、登録文化財の蔵にある杉桶で、2~3年熟成発酵させて作られており、ほとんど島外で販売されていません。瀬戸内の温暖な気候と発酵文化が生み出す伝統の味を知ることで、島の食文化をより深く理解することができます。
瀬戸内グルメ

瀬戸内エリアは、温暖な気候と豊かな海の恵みによって、多彩な食文化が発展してきました。岡山・香川・小豆島それぞれで異なる魅力があり、ドライブしながら食べ歩きを楽しめるのも大きな特徴です。
岡山|旬のフルーツと海の幸
岡山は「フルーツ王国」として知られ、白桃やマスカットは全国的にも高い人気を誇ります。夏には旬のフルーツを使ったパフェやスイーツが各地で楽しめ、観光の楽しみのひとつとなっています。また、瀬戸内海で獲れる魚介類も豊富で、新鮮な刺身や寿司なども味わうことができます。
香川|本場の讃岐うどん文化
香川県といえば、コシの強い麺とシンプルな出汁が特徴の讃岐うどん。セルフスタイルの店舗も多く、気軽に食べ比べができるのが魅力です。高松周辺には数多くの名店が点在しており、1日で複数の店舗を巡る「うどん巡り」も人気の楽しみ方です。
また、小豆島では、オリーブや醤油など、瀬戸内の気候を活かした特徴的な食文化が発展しています。オリーブオイルを使った料理やスイーツ、伝統的な醤油蔵の見学など、食をテーマにした観光も充実しています。島内では地元食材を活かした料理を楽しめるカフェやレストランも多く、ゆったりとした時間の中で味わうグルメは格別です。
アクセス
岡山から香川へ(車)
岡山県から香川県へは、瀬戸中央自動車道を利用して瀬戸大橋を渡るルートが一般的です。橋の上からは瀬戸内海の島々を望む絶景ドライブを楽しめます。岡山市内から高松市内までは、車で約1時間〜1時間30分が目安です。
岡山から香川へ(電車)
JR岡山駅から快速マリンライナーを利用すると、瀬戸大橋を渡って坂出駅や高松駅へアクセスできます。高松駅までは約1時間が目安です。
高松港から小豆島へ(フェリー)
高松港から小豆島の土庄港まではフェリーで約1時間です。徒歩旅客運賃は大人700円、子ども350円です。
岡山から小豆島へ(フェリー)
岡山県の新岡山港から小豆島・土庄港へはフェリーで約70分です。旅客運賃は大人1,200円、子ども600円です。
寒霞渓ロープウェイ
寒霞渓ロープウェイは山麓駅(紅雲亭駅)から山頂駅まで約5分で到着します。往復料金は時期により大人2,160円〜2,700円です。
おすすめの旅行シーズン
岡山・香川エリアは四季ごとに異なる魅力があり、訪れる時期によって楽しみ方が大きく変わります。目的に合わせて最適なシーズンを選ぶのがおすすめです。
春(3月下旬〜5月)
春は桜や新緑が美しい季節で、庭園や景勝地の魅力が最も引き立ちます。岡山後楽園や香川の栗林公園では、桜と日本庭園の美しい景観を同時に楽しむことができます。気候も穏やかで、ドライブ旅行にも最適です。
夏〜初秋(6月〜9月)
夏から初秋にかけては、岡山の白桃やマスカットなど旬のフルーツが楽しめる季節です。瀬戸内海の青い海と島々の景色が映える時期でもあり、絶景ドライブや島めぐりにぴったりです。暑さ対策をしながら観光するのがおすすめです。
秋(10月〜11月)
秋は紅葉の名所が多く、特に小豆島の寒霞渓は日本有数の紅葉スポットとして知られています。ロープウェイから眺める渓谷の景色は圧巻で、写真撮影にも人気です。気温も過ごしやすく、観光に最適なシーズンです。
迷った場合は、気候が安定し景観も美しい春または秋の訪問がおすすめです。
まとめ

岡山と香川を巡る瀬戸内海の広域周遊では、倉敷の歴史的町並み、日本庭園の美しさ、瀬戸大橋の絶景、小豆島の島風景や渓谷、さらに醤油やオリーブなどの食文化を一度に楽しむことができます。
橋を渡るドライブ、フェリーでの島旅、庭園や歴史地区の散策など、移動そのものも旅の魅力になるのが瀬戸内の特徴です。
岡山または香川を訪れる旅行者にとって、この広域ルートは瀬戸内海の魅力をより深く体験できる旅となるでしょう。
FAQ
よくある質問
岡山から香川へはどのくらいかかりますか?
瀬戸大橋を利用した場合、岡山市内から香川県高松市までは車で約1時間〜1時間30分程度です。電車の場合はJR快速マリンライナーを利用すると約1時間でアクセス可能です。
小豆島へはどうやって行きますか?
小豆島へは高松港または新岡山港からフェリーでアクセスできます。高松港からは約60分、新岡山港からは約70分程度で到着します。車ごと乗船できるため、島内観光はレンタカーや自家用車の利用がおすすめです。
瀬戸大橋はどんな橋ですか?
瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ全長約13kmの橋梁群で、道路と鉄道が上下二層構造になっているのが特徴です。橋の上からは瀬戸内海の多島美を一望でき、ドライブコースとしても人気があります。
香川の名物グルメは何ですか?
香川県といえば讃岐うどんが有名で、コシの強い麺とシンプルな出汁が特徴です。そのほか、骨付鳥やオリーブ牛などのご当地グルメも人気があります。
小豆島の特産品は何ですか?
小豆島はオリーブの栽培が盛んで、日本有数の産地として知られています。また、醤油や佃煮などの発酵食品も特産品として有名で、昔ながらの製法を守る蔵元も多く残っています。
ドライブで巡る場合のおすすめルートは?
岡山から瀬戸大橋を渡り、坂出・高松方面へ向かうルートが一般的です。途中で瀬戸大橋記念公園に立ち寄ることで、橋の絶景を間近に楽しめます。その後、高松市内や小豆島へと移動することで、効率よく観光スポットを巡ることができます。
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間地点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!