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【2024】踊らにゃソン！「東京高円寺阿波おどり」の日程・ルート・歴史や楽しみ方をまとめて紹介！
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2024年も開催される「「東京高円寺阿波おどり」。徳島県発祥で400年の歴史がある「阿波踊り」を東京でも体験できる、人気の夏祭りのひとつです。本記事では、2024年の開催日程、ルートや楽しみ方を紹介。歴史的な価値に加え、ダイナミックなライブパフォーマンスも魅力的な高円寺阿波おどり。この夏の風物詩をぜひ東京・高円寺で体験してみては？
ライター
MATCHA編集部のアカウントです。 世界各地から集まった日本好きの編集者たちが、日本旅行に役立つ、あるいは日本旅行をもっとワクワクさせる情報を提供します！ 記事は、MATCHA編集者たちが調査をしたり、取材をしたり、あるいは観光スポットにご協力を得て集めた情報をもとに作成しています。
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高円寺阿波おどりとは
徳島県発祥の民俗舞踊である阿波おどりは、400年以上の歴史をもつ日本の夏の風物詩。色鮮やかな衣装を着た数千人の踊り子たちが街を練り歩き、見物客にも一緒に踊るよう呼び掛けます。
「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々！」。参加者みんなが楽しい時間を過ごせるよう、阿波おどりの最中にはこのような歌が何度も繰り返されます。このため、阿波おどりは「阿保の踊り」とも呼ばれます。
阿波おどりは、8月上旬から中旬のお盆の時期を中心に、日本各地で開催されます。中でも発祥地である徳島県の徳島市では、日本最大規模であり迫力満点のおまつりが楽しめますよ。
でも、徳島県に行けない人もあきらめないで。じつは、東京の高円寺や中目黒などでも阿波おどりは見られるんです。本記事では、東京でもっとも有名な阿波おどり集団のひとつ「天狗連」と、高円寺阿波おどりについて紹介します。
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目次
1.高円寺阿波おどりとは
2.2024年の開催日程
3.アクセス
4.高円寺阿波おどりの見どころ
5.高円寺阿波おどりの由来
6.よくある質問(FAQ)
2024年の開催日程
2024年の高円寺阿波おどりは、開催が発表されました。
開催日：2024年8月24日(土)、25日(日) 午後5時〜午後8時
会場：JR「高円寺」駅、東京メトロ・丸ノ内線「新高円寺」駅周辺商店街及び高南通りの8演舞場
※詳細は、公式HPをご確認ください。
例年の日時：8月下旬の最終土日
例年の場所：JR「高円寺」駅、東京メトロ・丸ノ内線「新高円寺」駅周辺商店街及び高南通りの8演舞場
アクセス
高円寺阿波おどりは、JR高円寺駅周辺で開催されます。
2024年の高円寺阿波おどりの会場は、中央演舞場・ひがし演舞場・純情演舞場・パル演舞場・桃園演舞場・みなみ演舞場・ルック第1演舞場・ルック第2演舞場です。
高円寺阿波おどりの見どころ
最高のライブパフォーマンス！
天狗連の阿波おどりを近くで見よう
阿波おどりでは、三味線(※1)や太鼓、鐘、横笛の音とともに、主に男性たちが低い体勢で踊る「男踊り」を、女性たちが空に向かうように背を伸ばして踊る「女踊り」を披露します。
阿波おどりは比較的シンプルな踊りと言われていますが、ブラジルのリオのカーニバルと同様、ライブパフォーマンスを見ると沸き立つような興奮を覚えるでしょう。
※1：三味線……日本の弦楽器。3本の弦があり、胴には猫や犬の革が張られている。
阿波おどりでは、踊りのグループ「連(れん)」がそれぞれ独自の衣装を着て、個性的な踊りを披露します。各グループには連の名前の入った大きな提灯を掲げる踊り子がいるので、一目見ればどの連か分かりますよ。
連には、それぞれ異なる歴史や伝統があります。中でも1965年に東京で結成された「天狗連」は、特に長い歴史を誇る連のひとつ。
天狗連には130人以上が参加しており、阿波おどりの季節には月に6回ほどの練習を行っています。
天狗蓮の特徴は、4歳から90歳までの老若男女が一緒に踊るということ。その様子は、まるで大きな家族のようです。
天狗連には、「天狗」と書かれたうちわを手にもつ踊り子のほか、レモン色の衣装を着た女性の踊り子たちがいます。
天狗連は、日本各地のまつりや、海外のイベントにも出演しています。最近はオーストラリアやシンガポール、台湾などでも踊りを披露しており、国際的な認知度が高まっているそう。
天狗連の踊りを見ていると、技術のすばらしさだけでなく、彼らの楽しんで踊っている様子が伝わってきます。踊りが最高潮を迎えるのは、踊り子たちがアップテンポの速い曲に合わせて踊る場面です。
高円寺阿波おどりの由来
偶然から生まれた高円寺阿波おどり
東京の高円寺に住む人々は1957年、商店街の活性化を目指したまつりを開催することにしました。運命のいたずらか、このとき踊りの指導者をやることになった高円寺住民の中に、徳島出身者がいました。
これがきっかけで、高円寺阿波おどりが生まれ、半世紀以上の歴史を通して発展していきました。現在は1万人が踊り、100万人が見に来る盛大なおまつりとなっています。
400年以上前に生まれ、ダイナミックなパフォーマンスで観客を魅了し続けている阿波おどり。見れば、きっと元気になって一緒に足を踏み鳴らしたくなることでしょう！
よくある質問
高円寺阿波おどりの会場はどこですか？
2024年の高円寺阿波おどりの会場は、中央演舞場・ひがし演舞場・純情演舞場・パル演舞場・桃園演舞場・みなみ演舞場・ルック第1演舞場・ルック第2演舞場です。
子連れにオススメの演舞場はどこですか？
ひがし演舞場の終点部分、純情演舞場・パル演舞場の出発地点、ルック第2演舞場は、比較的見やすい場所となっています。
当日に飛び入りで連に参加することはできますか？
高円寺阿波おどり大会には当日の飛び入り連はありません。
また、演舞している連への飛び入りは禁止されています。
2024年高円寺阿波おどりのルートは？
こちらをご覧ください。
周辺の宿泊施設はありますか？
JR高円寺駅前には「ホテルメッツ・高円寺」と、「高円寺アークタワー」があります。その他、JR・東京メトロ周辺各駅の宿泊施設も併せてご利用ください。
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元記事執筆：Caitlin Adkins
※本記事は2018年8月24日に公開した記事を2024年版にリライトしたものです。
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